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ある一夜の夢噺
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瑠璃条 ベガ
は、地面にしゃがんでいた。
そして目の前に現れた恋人の信彦を、吃驚しつつも見つめていた。
見つめている理由は、そのコミュニケーションによる。
この夢の世界では声を出して話すというコミュニケーションができない。
どうやって意思の疎通を図るかというと、ベガの持っている、スケッチブックと鉛筆だ。
しかし目の前で大振りなジェスチャーの後に踊り出した信彦は、あろうことかそれらを持っていない。
最初から持っていなかったのか、それとも何処かに忘れてきたのか。
どちらにせよ、信彦と意思の疎通を図るには、彼のボディランゲージを理解するしかないようだ。
そんなわけで、ベガは信彦を見つめていたのである。
踊っている信彦をだ。
それも束の間、ベガはクスッと笑って、立ち上がる。
実は信彦の踊りは、全身で喜びと愛を表現していた。
ベガには何も分からず一人ダンスに見えていたのだが、ベガは信彦に手を差し出していた。
『一緒に踊ろうよ』
筆談も口に出すこともせずに、信彦に微笑みかける。
踊ることにはスケッチブックも鉛筆も必要ない。
ベガは信彦と同じように、その2つを手放す。
そして開演するのは夢の舞踏会。
星のような黄色い夢飴を舐める。
黄色い夢の効果で、あっちにこっちに二人、手を取り合い踊りながら飛んでいく。
まるであのお姫さまが沢山出てくる物語の世界のように、キラキラとしたドレスに次々と服が変わっていくのと同時に移動する。
九夜山の頂上、寝子島神社、星空の中など……。
微笑みだったり驚きだったり、色々な人がベガと信彦の踊りを見てくれるのだ。
この飴が消えて無くなってしまうまで。
『ロマンチックだね! 彦にゃん』
なんて言うように、ベガは信彦に笑いかける。
言葉の無い、通じてるかも分からないコミュニケーションだけど。
夢の中、夢の時間。
夢物語のような恋物語をあなたと。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
鳴葉ゆらゆ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月19日
参加申し込みの期限
2014年01月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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