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テスト勉強はスイーツと共に?
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「! そうだ、レイ先生に聞いてみようっと」
七音 侑
がそう言って瓜山 レイの元へ行くと、
鴇波 羽衣
と
御巫 時子
、
椿 美咲紀
が集まっていた。側には生き生きとしたポトスがあり、なんとなく安らぎを覚える。
「ここの問題は、前のページの公式をちゃんと使えば解けるからがんばってみて」
「アルファベットとかカタカナばっかりの専門用語見てると、呪文みたいで頭が痛くなってくるんだよねぇ~」
どうやら化学の問題を教えてもらっていたようで、羽衣は同時に頭を下げる。そして美咲紀と時子はというと休憩がてらポトスを見ていたようだ。
「せっかくですから、お水をあげましょう」
「う~ん、元気で可愛いポトスちゃん♪ 落ちてる葉っぱさん貰って行っても良いですかぁ?」
にこにこと水をやる時子。その横で植物が好きな美咲紀が問えば、レイは「勿論」と頷く。
「君みたいに心から植物が好きって子の家族になるなら、大歓迎だ」
「ありがとうございます!」
美咲紀は「よろしくね~」と落ちた葉っぱに語りかける。侑たちが不思議に思っているとレイと美咲紀はポトスが挿し木しやすい植物だという事を教えてくれた。
その傍ら、時子は少し頬を赤くしてレイを見上げる。僅かに頬を押さえ横を向くと、小さくため息をついた。彼女には想い人がいる。それなのに、胸のあたりがキュンと痛むのだ。
(これは一体……。台所でお手伝いしている時は何もなかったのに)
美咲紀が目の前で手を振るも、ぼんやりしていて反応がなかった。
話しかけても問題なさそうだ、と考えた侑は、早速一歩踏み出す。と、レイはにっこりと笑って出迎えた。
「レイさん、よかったらここを教えてくださーい」
「あ、これ? それはこっちの特殊な問題だからテストにでるかは微妙。でも、解けるようになっていると後から楽になるかもね。因みにヒントは……」
プリントに書かれた問題を見つつ、解説と解き方のヒントを説明するレイ。その楽しげな横顔を見つつ、侑はちょっと胸の中がムズムズする事に気づく。
「すっごく分かり易いなぁ、レイさんの教え方♪ ウチもこういうお兄ちゃんがいたらいいのになぁ……」
そう言いながらもっと教えて欲しい、と願えば時子が恥ずかしそうにレイを見る。そんな様子の2人に羽衣と美咲紀はキョトン、とするのだった。
この後、彼が漫画家であると会話で知った羽衣は、らくがきしたらちょっと見てもらおうと考えた。
侑と羽衣が席に戻ると、寝ぼけ眼の
岡野 丸美
が手を振って出迎えてくれた。
工藤 耀
はまだ眠っている。
「いけない、いけない、寝ちゃいそうになってた。気分転換に……」
丸美は数学の式に書かれたyやxにちょこちょこ書き足して狐や妖精さんを書いてみる。それに触発されたのか羽衣もまたプリントの端っこに落書きしてみた。因みに彼女は猫を描いたのだが、抽象画的とも独創的とも言えるセンスなのかちらりとみた侑は「……何だろ?」と首をかしげた。
「丸美ちゃん、絵が上手だねぇ。かわいいなー♪」
「羽衣ちゃんは、良い絵を描くわね。線が元気いっぱいで、『楽しいよ』って言ってるみたい!」
羽衣の言葉に丸美が楽しげに目を細め、小さな声で「羨ましいな」と呟く。
「どうしたの?」
「私は、上手く描いてやろうっていう下心が出ちゃって、羽衣ちゃんの絵のような素敵な線が書けないのよ……」
苦笑しつつ答える丸美。羽衣は「そんな事ないよ」と丸美の絵を見て言った。
因みに通りがかったレイが2人の絵を見て「2人とも可愛い絵を描くんだね」とこっそり赤ペンで花丸をかいてくれた。ついでに書いたのは人気のある漫画のキャラをレイ風にアレンジした物。それに丸美と羽衣はちょっとやる気がアップしたらしかった。
一方の侑はというと……、眠っている耀の顔を見ていた。日に焼けた頬をテーブルに付け、すやすや気持ちよさそうに眠っている。
「あら~、まだ寝ちゃってるにぃ?」
侑はくすくす笑いながら耀の頬をつつく。が、起きない。今度は耳をくすぐってみるが、やはり起きない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月17日
参加申し込みの期限
2014年01月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
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