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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
シーサイドオープン・ザ・クラブ
●●●方針！ 巨大落とし穴作成！？●●●
「提案がある。俺の案と日暮の案を合わせ、落とし穴を作り、カニをため込むのはどうだろうか？」
蛇那伊やザ・ストレイトの所に向かいながら、そう言ったのは修であった。
湾状になった部分にカニを集め、入口を塞ぐ事で一網打尽にする作戦を思いついていた。
「良いですね。陽動に私のろっこんを使えば足止めにもなりそうですね」
肯定する治。イメージした花を咲かせるろっこんを用いてツル性植物を召喚し、足止めをする。
その際に掃除もまとめてしまおうという計画だ。他に反対する者も居ない様子。
「そうだな。その中から話に聞いた色の変わった蟹を捕まえよう」
頷いた刀やもともと提案していたねむるは着弾地点とも言える場所を特定し、穴を掘り始める。
既に戦闘を開始していた三人と合流し、状況の確認と作戦の共有を行なう。
「へぇー…なるほど！ 君たち頭が良いね！ あ、改めて私、武井 琴代！ よろしく！」
うんうんと頷き、自己紹介をする琴代。何度か逃げそびれたのか、腹部の服が一部破けている。
蛇那伊も問題はなさそうだ。一行の中に友人を見つけて嬉しそうである。
「あら、刀ちゃんも居るじゃない。うふふ。俄然やる気が出てきたわ～」
心持ち刀を守る様にじりじりと移動する海と治。当の本人はおう、っとぶっきらぼうに返している。
そんな時、ザ・ストレイトは何かを察知し、動き始める。
「んっ！？ これは助けを求める声！ すまないが向かわせてもらう！」
走り去るザ・ストレイト。見送る者と準備をする者。
それぞれ別れてはしたが、カニ退治にそれぞれ動き始めた。
●●●補助！ 地道な作業も大事！●●●
砂浜で皆がカニ対策をしている間、海岸の入り口にあたる所に立って居る双葉。
手には『現在海岸清掃中』と書かれた下に『立入禁止』と手書きで書いてある立て札。
「後はこれを括り付ける場所を…って、あなた砂浜でカニと戦ってたんじゃないの？」
釣竿と背負う形のごみ箱を担いでいた猯利と遭遇。
見た感じは清掃してる感じではあるが…。
「…清掃も、大事だ」
軍手を二枚重ねし、入り口付近のゴミも丁寧に取っていく。
レインコートの下には柔道着を着ているのは砂浜付近の清掃もするからだろうか。
「何で柔道着かは、聞いて良いものですか？」
純粋に疑問に思ったのだろう。メモを取り出して質問をする双葉。
身を護れ、成功率が高そうな服装…だったのだが、それを言うのも何となく億劫に感じられた。
「…気分だ」
猯利はそのまま清掃をしつつ砂浜へ歩いて行った。双葉はメモを取り、何度か頷く。
私も清掃ぐらいは…と思った所に老婆が訪れ、相手をする事になった。
「皆さんの戦闘データをスキャンしたかったですが…」
しかし、これもサポートの一環。しばし老婆の話に付き合う事と相成った。
●●●発見！？ 黄色のアイツ！●●●
双葉と別れた猯利はそのまま清掃を続けながら、釣りのポイントを探す。
蟹釣りと言うのも悪くない。
「…このあたり、どうだろう」
素人目には違いが分からないが、何か感じる所があったのだろう。
ぽつりとつぶやいて清掃用具を置き、素早く準備し、海水へと糸を放り込む。
「…錘付きの三本掛針、海底を引きずるように…」
蟹釣りの心得もある猯利は手馴れたものだ。
しかし、そこから異変が起きる。あの不自然な波が現れたのだ。
「…！」
一呼吸遅れて反応してしまったため、逃げるにも遅くなってしまった。
そこへザ・ストレイトが現れ、猯利を抱き上げてカニからの攻撃を避ける事に成功する。
「大丈夫か！？ ここは今、不思議ガニの脅威に晒されている！ 気を付けるんだぜ！」
一応、異変解決も視野に入れていた猯利は釣竿の先を見せると、カニが食いついていた。
何を言おうとしているのか分からないザ・ストレイトは猯利を海岸の外へと案内しようとした。
「…これで、色違いを釣る」
しかし、ザ・ストレイトは猯利の一言で状況を理解する。この人も協力者であると。
二人で相談をし、吊り上げるか発生した不自然な波を標的に攻撃をする事となったようだ。
「…じゃあ、やってみる」
猯利の一言で開始された即興の協力作戦。上手く行くかは五分である。
だが、運よく不自然な波の先端に黄色のカニが見えた。
「そこだ！ 必殺の一撃……ストレイト・スマッシャー！」
ザ・ストレイトは思い切り踏み、拳を突出し、色違いのカニを貫く。
すると、見る見るうちに波が収まっていき、押し出されるように砂浜に黄色のカニが姿を表した。
「…ん」
猯利とザ・ストレイトが爽やかな雰囲気を醸し出しつつお互いにサムズアップする。
奇しくも、このペアで一匹目の退治に成功する。
「提案がある。俺の案と日暮の案を合わせ、落とし穴を作り、カニをため込むのはどうだろうか？」
蛇那伊やザ・ストレイトの所に向かいながら、そう言ったのは修であった。
湾状になった部分にカニを集め、入口を塞ぐ事で一網打尽にする作戦を思いついていた。
「良いですね。陽動に私のろっこんを使えば足止めにもなりそうですね」
肯定する治。イメージした花を咲かせるろっこんを用いてツル性植物を召喚し、足止めをする。
その際に掃除もまとめてしまおうという計画だ。他に反対する者も居ない様子。
「そうだな。その中から話に聞いた色の変わった蟹を捕まえよう」
頷いた刀やもともと提案していたねむるは着弾地点とも言える場所を特定し、穴を掘り始める。
既に戦闘を開始していた三人と合流し、状況の確認と作戦の共有を行なう。
「へぇー…なるほど！ 君たち頭が良いね！ あ、改めて私、武井 琴代！ よろしく！」
うんうんと頷き、自己紹介をする琴代。何度か逃げそびれたのか、腹部の服が一部破けている。
蛇那伊も問題はなさそうだ。一行の中に友人を見つけて嬉しそうである。
「あら、刀ちゃんも居るじゃない。うふふ。俄然やる気が出てきたわ～」
心持ち刀を守る様にじりじりと移動する海と治。当の本人はおう、っとぶっきらぼうに返している。
そんな時、ザ・ストレイトは何かを察知し、動き始める。
「んっ！？ これは助けを求める声！ すまないが向かわせてもらう！」
走り去るザ・ストレイト。見送る者と準備をする者。
それぞれ別れてはしたが、カニ退治にそれぞれ動き始めた。
●●●補助！ 地道な作業も大事！●●●
砂浜で皆がカニ対策をしている間、海岸の入り口にあたる所に立って居る双葉。
手には『現在海岸清掃中』と書かれた下に『立入禁止』と手書きで書いてある立て札。
「後はこれを括り付ける場所を…って、あなた砂浜でカニと戦ってたんじゃないの？」
釣竿と背負う形のごみ箱を担いでいた猯利と遭遇。
見た感じは清掃してる感じではあるが…。
「…清掃も、大事だ」
軍手を二枚重ねし、入り口付近のゴミも丁寧に取っていく。
レインコートの下には柔道着を着ているのは砂浜付近の清掃もするからだろうか。
「何で柔道着かは、聞いて良いものですか？」
純粋に疑問に思ったのだろう。メモを取り出して質問をする双葉。
身を護れ、成功率が高そうな服装…だったのだが、それを言うのも何となく億劫に感じられた。
「…気分だ」
猯利はそのまま清掃をしつつ砂浜へ歩いて行った。双葉はメモを取り、何度か頷く。
私も清掃ぐらいは…と思った所に老婆が訪れ、相手をする事になった。
「皆さんの戦闘データをスキャンしたかったですが…」
しかし、これもサポートの一環。しばし老婆の話に付き合う事と相成った。
●●●発見！？ 黄色のアイツ！●●●
双葉と別れた猯利はそのまま清掃を続けながら、釣りのポイントを探す。
蟹釣りと言うのも悪くない。
「…このあたり、どうだろう」
素人目には違いが分からないが、何か感じる所があったのだろう。
ぽつりとつぶやいて清掃用具を置き、素早く準備し、海水へと糸を放り込む。
「…錘付きの三本掛針、海底を引きずるように…」
蟹釣りの心得もある猯利は手馴れたものだ。
しかし、そこから異変が起きる。あの不自然な波が現れたのだ。
「…！」
一呼吸遅れて反応してしまったため、逃げるにも遅くなってしまった。
そこへザ・ストレイトが現れ、猯利を抱き上げてカニからの攻撃を避ける事に成功する。
「大丈夫か！？ ここは今、不思議ガニの脅威に晒されている！ 気を付けるんだぜ！」
一応、異変解決も視野に入れていた猯利は釣竿の先を見せると、カニが食いついていた。
何を言おうとしているのか分からないザ・ストレイトは猯利を海岸の外へと案内しようとした。
「…これで、色違いを釣る」
しかし、ザ・ストレイトは猯利の一言で状況を理解する。この人も協力者であると。
二人で相談をし、吊り上げるか発生した不自然な波を標的に攻撃をする事となったようだ。
「…じゃあ、やってみる」
猯利の一言で開始された即興の協力作戦。上手く行くかは五分である。
だが、運よく不自然な波の先端に黄色のカニが見えた。
「そこだ！ 必殺の一撃……ストレイト・スマッシャー！」
ザ・ストレイトは思い切り踏み、拳を突出し、色違いのカニを貫く。
すると、見る見るうちに波が収まっていき、押し出されるように砂浜に黄色のカニが姿を表した。
「…ん」
猯利とザ・ストレイトが爽やかな雰囲気を醸し出しつつお互いにサムズアップする。
奇しくも、このペアで一匹目の退治に成功する。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2014年01月14日
- 参加申し込みの期限
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- 2014年01月21日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2014年01月21日 11時00分
