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素直になれなくて
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「もうすぐお店に奥さん、来ちゃうんだよね? だったらいまから、アーナンドさんの愛情が詰まった仲直りカレーを作ろう☆」
ハートを狙うにはまず胃袋から、これが萌の人生哲学である。
この事態を解決するのはカレーだ! 実際、アーナンドさんが奥さんと知り合うきっかけになったのもカレーなんだしっ!
「さあ、シェフ! 立って立って☆ のんびりしてられないよ~」
彼は料理人、立って動き出せば元気になるだろう、と萌は読んだ。
その読みは正しかった。立ち上がったアーナンドはすでに、憑き物が落ちたような顔をしている。
「やりましょう。萌ちゃん!」
「おー!」
それにね、と萌はウインクする。
「奥さんってば『ビッグになるか、離婚の決心がつくまで』会いにこない、って言ってたんでしょ? と言ってもさ~」
萌は「にししっ」とユウ風に声を出して笑う。まだユウが固まっているので代理だ。
「もしかしたら、歌ではないところでビッグになっただけかも?」
大変失礼ながら、体型の話かもしれないわけだ。ところがこれを聞くやアーナンドは爆笑したのである。
「そういう意味なら萌ちゃん、滝子さんはとっくに“ビッグ”ですねー」
アーナンドはカウンターに引っ込むと、すぐに一枚の写真を手に戻ってきた。
「見てください。これ、新婚時代のワタシと奥さんね」
「えー!」
萌は飛び上がりそうになった。
「
このイケメンだれー!?
」
答はもうわかってる。わかってるのだけど叫ばずにはいられない。
彫りの深い二枚目な顔立ち、シャープな体型、しかしその男性の涼やかな目を、萌は充分すぎるほどに知っていた!
「ワタシ、このころヒョロヒョロでしたねー」
「ヒョロヒョロじゃないよ! インド映画のスターみたいだよ! この人が十五年くらい? で今のアーナンドさんになるなんて……それこそMMR出動案件だよ!」
そして、当時のアーナンドの横に立つのが、ナイアガラ滝子だという。こちらは、現在のアーナンドに近い体型だ。もちろん若いのだけどもすでに、肝っ玉かあちゃん的な貫禄を備えている。でも性格は良さそうだ。すんごく明るい顔立ちなのには好感が持てた。
「もちろん、もっとずっと大きな体型になっている可能性もありますが、まあ、奥さんはすでに“ビッグ”だったのでして」
「なるほど……でも、アーナンドさんのこと、嫌いになったわけじゃないんだよね?」
「そう信じてます」
「だったらアーナンドさんのカレーがどうしても忘れられなくて、というのもアリアリだよ。よし! なら再現しようよっ、『出会いの味』を☆」
このとき突然、ユウが息を吹き返した。
「
オレっ!
」
火薬が破裂したような声だった。
次の瞬間にはもう動いている。飛びつくようにして出入り口ドアへ手をかけ……たが、そこでぴたりと動きを止めた。
軽い音が立った。入口にかかっていた『OPEN』の札を取ったのだ。かわりにユウがかけたプレートは、『本日臨時休業』だ。
同時にユウは振り返った。
何も言わなかった。けれど射抜くような、真剣な目を萌に向けたのである。
──え。
ドクン。萌の心臓は、大きな拍を打った。
声は出ない。
けれど、聞こえた気がした。いや、聞こえた。
──『オレに任せろ』って。
言葉じゃないのに。
でも、確かにそう言った。
次の瞬間、ユウはもういない。ドアが大きく開き、勢いよく閉まった。
……そっか。
萌は、ゆっくり息を吸った。理解する。
ユウくん、きっと滝子さん説得するために行ったんだ。あるいは、少なくとも、カレー完成までの時間を稼ぐために。
ユウくん。
萌のハートがキュウキュウと鳴く。
カッコいいじゃん……なにそれ……ずるいくらい。
さっきまでマグロだったくせに。
いや、だからこそか。
決めるときは、決めるんだもんね。ああいうの、反則?
「……よし!」
萌は両手で自分の頬をぱちん、と叩いた。
ユウくん、そっちは頼んだよ。
ならば。
こっちは、ボクがやるから。
萌のポニーテールが踊った。くるりと振り向いている。
「アーナンドさん!」
萌は胸の前で拳を握った。
「作ろうよ、最高のカレー!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2026年03月02日
参加申し込みの期限
2026年03月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年03月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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