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心結ばれ縁繋ぎ - 紡ぐ命と導きし者 -
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横浜で自然を楽しむなら北部に広がる緑地もいいが、南部の丘陵にある自然公園だって負けてはいない。
名前通り広大な自然を満喫できる公園内には、動物園やバーベキュー場といった楽しみはもちろん、晴れている今日なら西の富士山から東の海まで一度に見渡せる絶景も保証済み。その上、中華街からの移動もしやすいとなったら、今回のピクニック先は南部の自然公園に決定だ。
少し距離があるので、車組は回収しに赤レンガ倉庫へ戻り、そうじゃない組は電車とバスで現地へ直行。二手に分かれるのを楽しむように「どちらが先に着くか勝負!」なんて笑顔を交わしたけれど、千里は思うところがあって、あえてバイクを取りに戻らなかった。
言葉少なな晴月と戸惑うラッセルの間に、目立ったトラブルはなさそうに見える。それでも放っておくには空気が重たいと感じて、千里は公園で観測できる動植物などの話題を振り、場を繋いだ。
広い公園は出入り口にも色々あって、道の角度も舗装の度合いもまるで違う。
中腹部の駐車場へ着いた柚春たちを待ち受けていたのは、動物園独特の臭いが漂う広く緩やかな登り坂。対してラッセルたちが使った路線バスは丘の麓までらしく、何らかの手段でこの急勾配を登る必要があるようだ。
「園内バスなら先に着いてるかな?」
「いーや、桜井のことだから歩くだろうねぇ。なんだったら、軽いスケッチくらいしてるかもしれないよぉ?」
どのあたりにいるだろうかと予想し合う夫婦の幸せそうな顔は相変わらずで、ピクニックセットを運ぶ手伝いをしている透破も少しばかり安心する。
女同士の語らい全てを聞いていたわけではないが、あのときの柚春は苦しそうだった。
玩具の姿のままであれば、
вор
であったなら柚春は弱音を零してくれたかもしれない。けれど人の姿を取るようになって、確信はないようでも薄々と正体を感じ取られてしまった今は、どこか壁のような物も感じる。
いつだって彼女の言葉は疑ってないし、例え誤っていても正解になると信じていた。でもそれは、ただの自己暗示にすぎなくて……見逃してしまう変化があるんじゃないかと、笑顔の裏を気にしてしまう。
「ねぇ、お兄ちゃん。やっぱり軽いものくらい持つよ」
気を利かせて少し離れていたのを、へばっていると思われたのか柚春が振り返り手を差し出す。いつも通りの仕草に気が緩みそうになるけど、水族館での表情から読み取れたものだって、おそらく嘘じゃない。
「……だってさ。もうひとつくらいイケるか、ウォルター?」
「あいにくと僕は、柚春の手を離す気がないので無理だねぇ。軽いなら君が持っててよ」
クスクス笑い合って、男同士で荷物の押し付け合いをするのを見せられた柚春は、ちょっぴり不満な顔をしながらもウォルターの腕に強く抱きついた。
「今からそんなに甘やかせたら、どうなっても知らないよ? 子供とのお出かけだって大変なんだから」
抱えるのは子供ばかりでないし、お世話グッズは手放せないし。全部持ってくれるのかと冗談っぽく笑う柚春に、これから先も一緒だと言われた気がして、透破は喜びを隠すよう柚春を揶揄ってやる。
「お嬢様の仰せの通りに」
なにそれと笑う柚春と、頼りになるなぁと乗っかるウォルターと。
いつの間にか当たり前になった空間に増える命が、存外楽しみなのかもしれないと透破は荷物を抱え直した。
勝負は車組の勝ちということで、電車組はピクニック広場の場所取りを任命された。
中央休憩所にある案内板を見つめた後、丘の上から現地を見下ろす三人は、どこが良いかと相談している。
「やっぱり、どーんと景色が広がってるのがいいけど、お手洗いから遠すぎないで……遊べるところもあって」
「となると……風の向きが重要になるよな。風上で視界が抜群ってなると、あっちか?」
時折心ここにあらずといった顔をしていた晴月の顔は、公園についても晴れることがなかった。暗いわけではないが考え事をしているのは明白で、ラッセルが何かやらかした線も考えにくい。
「じゃあ晴月は敷物係な。ラッセルはオレと自販機まで競争でどうだ?」
なら千里ができることは、不自然にならずラッセルを呼び出し、腹を割って話すこと。ここまでぐるぐる考え込んでも答えが上手く出ないのだ、兄貴分の出番だろうと言葉を続ける。
「それとも、さっきの小径でバテちまったか? なっさけねーな、ラッセルは……」
「なにおぅ!? あれくらい、準備運動に決まってんだろ! 覚悟しとけよ、千!!」
スタートの合図を晴月に任せ、二人は一目散に走りだした。登ってきた急な小径とは違い、こちらは緩やかな土手だけど、軽く整えただけの道は足も滑りもつれやすいから、転けないように踏ん張る必要もある。
遠くで応援する声が聞こえて、接戦しながらゴール地点へ。肩で呼吸を整えるラッセルは、どちらが先に着いたかばかり気にしているだろうけど、千里は本当の目的を明かした。
「今度は、何を迷ってんだよ」
同じように肩で息をしているくせに、どこか余裕ぶった笑み。ラッセルは「敵わねーな」と苦笑して、ぽつりと自分のありかたについて相談し始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSSS(600)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月25日
参加申し込みの期限
2026年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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