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心結ばれ縁繋ぎ - 紡ぐ命と導きし者 -
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軽い食事と異国の祭りを楽しんだなら、次は喧騒を背に海上へ。
水上バスに乗り合わせた六人は、観覧車やビル群に見送られて山下公園を目指した。
乗車時間は10分少々だけど、流れる景色を堪能するには物足りないくらい。灯台のようにスリムなタワーが近づくのを見ては、わくわくと手を伸ばし全体が収まるうちにと写真を撮ったり。海岸沿いをトコトコ走るレトロな赤いバスを見つけては、船を懸命に追いかけるような姿に応援合戦が始まったり。穏やかな非日常に笑いが絶えず、下船をしてもなお次の目的地への期待で柚春は胸を弾ませていた。
「ここのバラ園も、もうすぐ見頃かな? イルミネーションもやってるみたいだし、今度ゆっくり来たいなぁ」
「その頃は、さすがに夜の遠出は心配かなぁ」
すかさずウォルターが優しく諭せば、ラッセルが代わりにスケッチや写真を撮りに来ようかと晴月を誘い、そのさりげなさに千里がニヤニヤしながらイベントの時期を調べておく。いつも通りの一団を見て、小さく息を吐く透破は改めて『柚春の幸せ』について考えた。
今までは、ただ漠然と守らなければと思うばかりで、柚春さえ幸せならそれでいいと他者を切り捨てるところがあったのは否めない。でも視点を一歩引いて見てみれば、彼女の幸せは単一では成り立たないと気付いた。
守り守られ、包み支え。そういう世界の中で『生きている』のだと学びを得たのは、透破にとっても少しばかりの成長だ。
「おお、すっげー! 遠目にも『来た!』って感じがするな」
噴水などを横目に大通りへ出れば、穏やかな公園とはまた違った世界にラッセルが声を上げる。黄色く移り変わり始めた銀杏並木も日本有数に選ばれるほど見事だけれど、その隙間から異国へと繋ぐ青い門が姿を現したとなれば、ついつい柚春も急ぎ足になってしまうらしい。
「あれは逃げねぇだろ。それとも、また食い物でも買うのか?」
呆れたように笑った透破は、あそこで外せないのは何かと千里に聞く。そりゃあ中華街と言えばとあれこれ見所を話しきる前には、八角とごま油の香りが賑やかな太鼓の音に乗って届いた。
「おんなじお祭りなのに、さっきと全然違うね! 座れるところ、あるといいんだけど……」
休日の観光名所ともなれば、どこでも店に入るのは苦労するけど、中華街の中では食べ歩きも根強い。近年では小さなカウンター席やゴミ箱の徹底などの配慮もあって、食べる方としては気楽さが増したところもあるが、妊婦と一緒となると勝手が違う。
だから晴月は、オクトーバーフェストと同様に拠点を決めて買い出しへ行けるよう、いくつかベンチのありそうな場所をラッセルと共に見繕っていた。
こちらの祭りはステージタイプではなく、町中を練り歩くタイプのようだから、おそらく観光客は追いかけてしまうのではと予想し、東屋のある小さな公園へと向かう。さすがにガラガラとは言い難いが、観光を楽しむ人は手短に食事を終わらせ去って行くので、柚春一人を座らせることはできた。
「じゃあ、俺らはそっちの通りから行ってみるか。リクエストがあったら、気軽に言ってくれな」
「こういうのは手分けだな。良かったら稲積さんのお兄さん、こっちの道を左右から攻めません?」
ラッセルと晴月、千里と透破に分かれて買い出し。ごめんねと申し訳なさそうにする柚春へ、晴月はにこやかに笑ってお姉さんな顔をする。
「ダメだよ、こういうときは『ありがとう』でいいんだから。それに、柚春さんのお弁当も楽しみだし!」
今日はこうして買い食いをすることも考え、後半のピクニックへ向けた作戦もバッチリだ。持ち寄る軽食もそうだけど、身体を動かす遊具も選んである。お腹を空かせる準備だって抜かりないと胸を叩けば、一同に笑みが零れて柚春も素直にお願いすることが出来た。
「ありがとう。それじゃあ、気を付けて行ってきてね」
頼もしく応じた二組は、賑やかな祭り囃子を追いかけるように路地へ溶け込む。少しでも楽しんできてくれたらと願う柚春は、付き添ってくれるウォルターと一緒に「子供と来るならいつかな?」なんて未来の話に花を咲かせていた。
人の流れに乗りつつも、気になる店を探していくラッセルの視界には、赤と金を基調とした世界が並ぶ。
呼び込みの声に、誘う香り。今は少し離れた銅鑼の残響も胸を弾ませるが、やはりここでしか見られない伝統的な芸術は見逃せなくて、つい目的を忘れそうになってしまう。
「晴月、建物も見てるか? 上の提灯には気付いてると思うけど、食い物の看板の上も窓枠が凝っててさ」
複雑に編み込まれた雷紋を見ては感嘆の息を吐き、独特の意匠が施された透かし彫りに気付けば足を止めて見入りたくなる気持ちを抑え。せめて晴月に感動を共有しようと、難しい言葉を避けて身振り手振り説明するラッセルは、晴月から見ても十分にはしゃいでいた。
「本当だ! え、じゃあ通ってきた門も、大きいだけじゃなくて何かあったのかな?」
「あれはな、細工もすげーけど、見所としては四方を守る神様が描いてて――」
興味を持って耳を傾ける晴月に嬉しくなって、ラッセルのお喋りは止まらない。けれどいい塩梅で、晴月が香りに釣られ「買っていこう!」と声を掛けるから、適度に任務をこなしていく。
そんな姿をこっそりと写真に収める千里に気づきもしないから、代わりに透破が呆れたように肩を竦めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSSS(600)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月25日
参加申し込みの期限
2026年01月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2026年01月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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