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寝子島まるごと歓迎会!
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お祭り騒ぎが好きな町民と、無駄に高い決断力を持った町長。
その気質が噛み合う寝子島では、年間予定にはないイベントが発案・即時決行されるのは日常茶飯事だ。
町役場の職員にも、降って湧いた仕事を「業務外だ!」とノリの悪い文句を言う者はおらず、積極的に楽しんで企画を手伝う姿が見受けられる。
窓口とか、奥で書類仕事をやっているとか、町民と直接触れ合う持ち場かどうかは一切関係がない。いつでも答えられるよう小話は考えるし、スタンプ台やSNSなどで紹介するコメント類も手書きして、誰もが歓迎会に備え賑やかな時間を心待ちにしていた。
しかし、やはり町長秘書を務める
三折部 朝衣
ともなれば、同じ職員とはいえ優先されるのは町長の補佐。
企画立案の町長が監修しやすいように、全体の進捗を把握するのはもちろんのこと――何故か、進行管理までも請け負っていた。
観光PRとして訴求力が足りないと思えば、役場内で写真の協力を仰ぐ。お勧めとして町役場が発信する前には安全性も確認に回るし、スタンプ台を設置予定の周辺には挨拶へ赴きトラブル回避に努める。
(それから、町長の公式SNSでもイベントを紹介して……って、あたしは一応、町長秘書なんだよね?)
何かと忙しいこの現状は、本当に秘書の仕事のうちだろうか。
寝子島生まれの寝子島育ち。高校も寝子島高等学校で、卒業後は寝子島町役場で町長秘書へ。だから、役場や秘書の現場経験がないまま就職をした朝衣にとって、秘書の仕事としての正否はわからない。
いや、どちらかと言えば違う気がする。それでも、今までの無理難題に比べたら簡単な職務は、このまま受け入れてもいいかと思ってしまうのだから不思議だ。
着々と寝子島流の町長秘書として染まりつつある自分に苦笑していると、バスが目的地に着いた。
「さて、仕事をしますか!」
春の日差しに、心地よい潮風――寝子ヶ浜海岸の前で伸びをした朝衣は、自分に言い聞かせてスマートフォンを構える。
ついつい波の様子を気にしてしまうが、まだ業務時間中。もちろんサーフィンの準備はしていないから、海に突撃することはないけれど、なんとなく砂浜へは降りずに手前の遊歩道を歩くことにした。
「あとは、あたしの『おすすめスポット』かぁ」
書類仕事は午前で終え、町長が探し物に困らないよう付箋でわかりやすく纏めてある。午後は企画の認知度を上げるため、他職員と手分けして学校や商店街に協力のお願いへ回っていたけど、それも一段落ついた。
今日は大きな会議もないため、朝衣は町民から投書のあったスポットを確認しつつ、自分がお勧めできるものを……と思ったのだけれど。
「でも、この海岸のどこがって言われると……ちょっと難しいわね」
サーフィンが好きな朝衣にとって、自然と足が向くほど好きな海岸。それは仕方がないにしても、人にお勧めするのであれば、それ以外の着眼点がなければいけない気がした。
当たり障りなく『寝子島の海』とするのも不親切に思えて、何か好きな点が挙げられないかと海を眺める。
「遠浅で穏やかな波が多いけど、
結構いい波もくる
んだよね」
本土の人は観光も兼ねて鎌倉へ行ったり、初心者でなくなれば茅ヶ崎の波へ挑戦したりするから、わざわざ大橋を渡って寝子島へ来る人は少ないかもしれない。
だけど、メッカとして混雑し過ぎない海はとても綺麗で、
スキューバダイビングするにももってこい
なのに、なんてもったいないのだろう。
「……そうよ、マリンスポーツ!」
ダイビング以外にも、水上スキーで走り抜けたこともあった。こんなに多種多様な楽しみ方ができるなんて、寝子島はマリンスポーツの穴場だと言って良いだろう。
さっそく周辺で機材をレンタルできるところ、インストラクターが所属している事務所などを調べ、お勧めとして紹介できるように纏めていく。
そうして、歓迎会が行われる週末――。
町役場近くの公園では小さなステージが作られて、続々と町民による寝子島への愛が語られていた。
途中で朝衣がHPやSNSに寄せられた声なども読み上げ、有志の見世物に繋いだりと司会業も熟していると、じぃっと幼稚園くらいの子から熱視線を注がれていることに気付いた。
「どうしたの?」
ステージを引き継いだタイミングで、親御さんへ会釈をして話しかけてみると、その子は真っ白なスタンプラリーの台紙を持って尋ねる。
「あのね、ねこじまのね、おすすめをおしえてくださいっ!」
差し出された台紙はスタンプシートは真っ白だが、付属の地図には沢山のおすすめスポットが書き加えられていた。
旧市街の古書店や、海岸沿いの美味しいソフトクリーム店、星ヶ丘の地域猫が集う場所など、内容も様々。イベントが良い方向で町民の交流を促していることに満足しながら、朝衣も地図へ書き足した。
「寝子島の海はね、波に揺られても潜っても……砂浜から見ても素敵なのよ!」
小さなお子様も出来るようですよと、一部マリンスポーツを親御さんに紹介する。すぐにその子は、目を輝かせて地図を掲げた。
今日すぐにはできないことを、もっと言い含めるべきだったかも――なんて思う頃には時すでに遅く、もう両親の腕を掴んで早く行こうとせがんでいる。
ステージの袖から朝衣を呼ぶ声がして、苦笑しながら家族を見送った。
次に読み上げる原稿に目を通すと、たくさんの人に愛された寝子島の職員でいることが嬉しい。
こうして誰かのお勧めが、新しく別の誰かのお勧めになって――幸せの輪が繋がるように。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月09日
参加申し込みの期限
2025年12月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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