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寝子島高校
寝子島まるごと歓迎会!
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ダンスの世界で類い希な才能を輝かせ、愛しい人も見つけた幸せの盛り。
そんな中学時代に落とされた青天の霹靂は、
梓 智依子
に新たな人生をスタートさせる切っ掛けを与えた。
(あれから、もう7年も経つのね)
本土では誰の理解も得られず、たったひとつの宝物だけを守るように身を寄せる場所を探していた智依子も、今では寝子島で不自由なく暮らせている。
こうしていられるのは、あの日から懸命に守り続けた
梓 楓
の笑顔があってこそ。けれど、その原動力は温かく迎え入れてくれた祖父母の協力なくしては、得られなかったものだろう。
「ママー、はやくいこ!」
落ち着きなく足を弾ませる楓の手を取り、1人で先へ先へと行きたがるのを「危ないから」と諭してやる。祖父母もいるのだからと優しく言い含めたって、好奇心の塊な娘には半分も届かないらしい。
「だったら、はやく! みんなでいそごっ!」
今日は町を挙げた歓迎会。たくさんの人が提案した『おすすめスポット』はSNSや町役場でも紹介され、一部はスタンプラリーとして盛り立てている。そして会場となる公園では、自分の言葉で紹介できるということで、祖父母も連れだって家族総出で参加することにした。
こうした時間は少しずつ増えていて、楓の新鮮な体験以上に智依子自身の経験にも繋がっているのだろう。振り返れば、寝子島に来たばかりのときは全方向に神経を尖らせていた智依子も、今ではこうして催しに目を向けられるほど思考に余裕が出てきた。
それは楓が乳飲み子を脱し、1人で出来ることが増えたからというより、孫として素直に祖父母へ甘えることができるようになった、というのも大きいかもしれない。
ステージの賑やかな演奏に、地域の人が切り盛りする出店。地域のお祭りとしては十分な規模で整えられた公園では、気軽に意見交換も行われていた。
スタンプラリーの台紙を貰って、楓はさっそく地図と睨めっこを始める。行ったことがある場所はわかるかなと微笑ましく見守っていると、その熱視線は智依子に注がれた。
「ママのおすすめ、ここにある?」
ざっと覗き見てみると、実にたくさんのお勧めが書いてある。旧市街のお好み焼き屋や蕎麦屋といった食べ物から、星ヶ丘マリーナ周辺の風景。それから体験できる施設となると、やっぱりシーサイドタウンの大観覧車。
「あるわよ。楓に見つかられるかしら?」
クスクスと笑って、さあクイズ感覚で楽しもうと思っていたら――楓の矛先はあらぬ方向へ突撃する。
「ママ、おすすめあるって!!」
聞いてとばかりに声を張り上げて、スタンプラリーの台紙を配る町役場のスタッフへと大きく手を振った。
その流れで、ステージでお勧めを語る参加者を募集しているブースにも気づかれてしまい、それならと早い時間で受付をされてしまう。
何らかの形で参加できればと思っていても、あれよあれよとステージへ誘導されると、場当たり的な度胸はある智依子だって、小さく戸惑いの息くらいは吐く。
祖父母も楓と一緒になって、ニコニコと送り出すものだから、小さく手を振り返してステージに上がった。
「私が皆さんにお勧めしたい場所は――シーサイドタウンの大観覧車です」
あれは、ようやく歩けるようになったばかりの楓を連れて、アウトレットの近くまで出かけたときのこと。
小さな手を伸ばし、目を輝かせて見上げた先には大観覧車があるものだから、智依子は呆然としてしまった。
「あれにのりたい!」
それでも頑なに譲らぬと主張する楓は、観覧車がどんなものかわかっているのだろうか。心配が先に立ち、説明を試みたところで、明確にダメな理由がない限りは折れてくれないだろう。近づけば大きさに圧倒されるかもと思ったが、何色に乗りたいとリクエストまで飛んでくる始末で、物怖じする様子はなかった。
ひとまず係員に相談し、楓にも再度確認をとって。緊張しながらゴンドラに乗り込めば、高度を上げるごとに楓のテンションは上がっていく。
抱っこしよかと声をかけても「ひとりでできる!」なんて窓にかじり付くし、椅子に乗るなら靴を脱ごうねと声をかけても「あっちにもいく!」なんて反対側の椅子に行こうとするから全力で止めて。
「怖くなって泣き出すんじゃないかと、内心ヒヤヒヤして緊張したのは親ばかりで……楽しい時間でした」
泣かないか転ばないかと見守られているなんて気付かずに、楓は見えた景色を教えてくれた。そのまま、ありのままに伝えた言葉だったけれど、娘に教えられて初めて自分の暮らしている寝子島がどんな場所か知った気がする。
全てを語ったわけではない。ただ穏やかに言葉にして、家族に向けて微笑んだだけ。
それでも話し終えると、会場から柔らかな拍手が起こった。
いつの間にか寝子島が、智依子たちにとって確かな『居場所』になったことを祝福するように。
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あとがき
担当マスター:
浅野 悠希
ファンレターはマスターページから!
みなさまご参加ありがとうございます、浅野です。
寝子島の地図を「これでもかっ!」というくらい、それはそれは眺めました。
ここからどう見えるか、どんなお店が隠れているか、考えるのがとても楽しくて!
知っていると思った寝子島も、知らないと思った寝子島も、意外な顔を見せてくれたのではないでしょうか?
あなたの『おすすめ』が、誰かの『特別』になりますように。
ご意見・ご感想などありましたら、気が向いたときにでも頂けたら嬉しいです。
また、ダイヤリーのページチェックが入っているのも、「読んでもらえた」という反応が励みになります。
どちらでも無理のない範囲で、活力を頂けると助かります!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2025年12月09日
参加申し込みの期限
2025年12月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2025年12月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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