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【そろそろ反撃フラグですか? さぁ、どうでしょうかね?】
場面は変わって、パンドラの胃袋の中。
人間5人が収まるにはちょっと窮屈な空間は胃酸のすえた臭いが充満し、体中にヌルヌルと不快な体液がまとわりつく。
しかも暗闇、誰が誰のそばにいるのかさえ、これでは分からない。
「ちょ、いやぁ!? そんなところ触らないでぇ! 気持ち悪いよぉ!」
北原、(検閲対象です。らっかみ!は全年齢対象のPBWです)で御剣の顔を押し退けていた。
「いててて! 俺の顔押し潰すなよ! 無我夢中で掴んだだけじゃないか!」
御剣も唐突に顔を圧迫されて混乱している模様。
「にゃー! にゃにゃー!(そうだ、明かりを点けよう!)」
猫響は体を捻り、うまいことライトのスイッチを肉球で押すことに成功!
胃袋の中身に光が満ちる。
幸運なことに、照射した先は爺グリーンの頭皮であった。
そして、外では随分と熱心に維都月がろっこんで励まし続けていた。
よもや、ハゲ増す効果によって頭皮がレフ板の働きをするなんて誰が予想できただろうか?
ハゲ頭で光が反射され、ようやく胃袋の全容が見えてきた。
爺グリーンは一番下に直立不動で気絶中。
尾鎌は全裸且つ丸出しの尻を北原の目の前に向けて踏ん張っていた。
そして北原の真後ろには半裸の御剣が、彼女によって顔を押し潰されていた。
そして北原自身は胃液で衣服が溶けあられもない姿に。
更に今まで男二人に挟まれていた事実にショックを隠せない。
「ふえぇ……、見ないでぇ……。ここは地獄だったんだね……。響ちゃん、はやく胃袋を攻撃して脱出しよう!」
「うん、分かったよ、って、僕の変身も解けちゃった!?」
北原のろっこんで響も人間へと戻ってしまった。
「えぇっ、服が溶けちゃう!? ちょ、まって、いやー!!」
みるみるうちに溶けていく衣服の穴を手で隠す響。
その光景をガン見してしまう御剣。
彼に悪気は無い。密着しているこの空間が悪いのだ。
しかし、乙女2人の怒りは胃袋だけに留まらず、御剣にまで及んでしまう。
「みゆきちゃん、食べ残った竹の切れ端があるよ! これで胃袋とムッツリを一緒にやっつけちゃお♪」
「そうだねぇ、タルトちゃん……。胃袋を傷付けるついでに、偶然ムッツリさんに当たっても仕方ないよね、ここ狭いから」
殺気立つ裸体の乙女2人はウフフフと真っ黒い笑みを漏らす。
「おいおいおいおい、俺が何をした!?」
戦慄する御剣に対し、尾鎌がボソリと呟いた。
「レディの裸を直視した罰よ? 私みたいに気配を察して後ろを向くべきだったのよ」
「女子に対して丸出しの尻を向けるのもどうかと思うぞ?」
「あら、言ってくれるじゃなぁい? ま、そろそろここにいるのも飽きたし、私も攻撃に参加するわ!」
尾鎌は胃の上部を貫手で何度も突き始めた!
「外が硬い敵は、大概内部は脆いものよね!」
これに続けと北原と響も未消化の尖った竹の切れ端を握り締め、手当たり次第に胃の粘膜を引っ掻き始めた!
時々、御剣の顔へ先端が掠めるのは、多分偶然に違いない。
「偶然じゃないだろ! 絶対に故意だろコレ!?」
首を懸命に動かして回避する御剣に、響が真顔で回答した。
「え、恋じゃないよ? 愛じゃないよ? むしろ悪意だよ?」
「おい、響、認めてるじゃねーか!!」
「だからぁ、こっち見ないでよー!! 引っ掻かれたいのかな!?」
「アッハイ」
仕方がないので御剣、何とか体を反転させて血の涙を流した。
「なんで俺ばっかこんな目に遭わなきゃならないんだ――! どれもこれも、パンドラのせいだ! 俺は怒ったぞ!!」
本日、本当に運の悪い御剣、破れかぶれで胃の粘膜を拳でボコボコ殴り付ける!
こうしてもれいびたちが胃袋で一斉に反撃を開始すると、胃の粘膜が傷付き、反応して脈打ち始めた!
「もしかして、出られる!?」
北原が叫んだ瞬間、5人は一気に食道へ押し上げられていく!
「胃袋から吐き出されるぞ!!」
渚砂が出てきた人物を受け止めようと身構える。
そして口から飛び出してきた人物を受け止めようとして……、飛び越えられた。
「えぇー!? その展開はお兄さん想定してないぞ!?」
飛び越した人物は、空中三回転半ひねりを華麗にこなして着地、ポージング。
そして余裕のY字バランスである。
ちなみにZENRAであることは言うまでもない。
だが、ちょうど股間部分に濃霧が発生したたため、全年齢対象の名目は守られた!
「ZENRAになってこそ、鍛え抜かれた肉体美を披露するチャンスなのよ……!」
――とにかくそういうことらしい。
続けて、北原と響が生まれたままの姿でゲロゲロと吐き出された。
「な、何ですっぽんぽんなのぉぉぉ!?」
恵御納 夏朝
は白いビニール袋を2人の体に被せて、衆人の目から肌の露出を防いだ。
「そうだ、今のうちに包帯を巻いておかなきゃ……」
添木に言われた通り、適当な部分に包帯をグルグル巻きつけ、数m分は地面に付くように垂れ下げておいた。
「あ、ありがとう、夏朝ちゃん。でも校長先生、助けられなかったよぉ……!」
ビニール袋の簡易ポンチョを被って、響と一緒にそのまま後退せざるを得ない北原。
「でも、だいぶパンドラが弱ってきたね。作戦は無駄じゃなかった!」
響は落ち込む北原の頭をヨシヨシと撫でて慰めるのであった。
「爺グリーンも出てきて!」
維都月が祈る!
嗚咽をあげるパンドラに、皆の期待も高まる。
オエッとえずいたその瞬間、皆の視線はパンドラに集まった!
御剣「すまん、体が引っ掛かって出られない……」
「「お前かよオォォォー!!」」
なんということだろう、先に御剣が出てきた挙句、体が引っ掛かって出られない!
具体的に言えば、アトイチタリナイ感じだ!
これでは爺グリーンも出ることができない!
「か、刀ちゃん、とってもシュールなのだ……!!」
後木は思わず吹き出した。
目の前にパンドラの口の中に御剣の顔が挟まっている状態を想像してほしい。
どう見ても、パンドラの着ぐるみを着た御剣です、本当にありがとうございました。
だが、しばらくするとパンドラが白目を剥きながら悶えだしたではないか。
「そうか、気道が詰まって呼吸が出来ないんだ! あのまま御剣がいれば、パンドラは自滅する!」
八神が看破すると、御剣に指示を出す。
「御剣、そのままそこで踏ん張ってみてくれ。奴を窒息できるかも……って、御剣?」
よく見れば、御剣も顔が真っ青になっていた。
「お前も窒息寸前じゃねーか!!」
風雲児が思わずツッコミを入れてしまった。
マンドラの喉に締め付けられて、御剣自身も呼吸困難に陥っていた!
「仕方ありません!
御剣さん、ハウス!
」
鈴野の命令に、渋々御剣は胃袋の中へ戻っていった。
「……これで人命は救助されました」
「いや、何の解決にもなってないだろ」
暗道も鈴野の肩を叩いて突っ込まざるを得なかった。
「おや? 士はん、何やってるのかねぇ?」
骨削は穴にハマった邪衣を見下ろしていた。
「お前か、この穴を掘ったのは……。とにかく出してくれ」
「あいよ、手を掴んでおくれ」
こうして邪衣は脱出成功。
そして遠くで沸き起こるZENRA祭りを見て、モザイク濃霧を発生させる気遣いを見せるのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月08日
参加申し込みの期限
2013年12月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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