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光風霽月
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アクセサリーが中心の手作り雑貨店や、キットも販売してる工作ブース。それから晴月が目に留めていた物も再確認するように一通り眺めて、ラッセルの中でも贈りたい物のイメージは固まってきた。
「しっかしねぇ。柚春さんがペアリング……」
「そ。だから別に、晴月が指輪を欲しがってたわけじゃねぇし、ペアにも興味あるのかわかんねーけど」
全く気にも留めないなら、柚春達の指輪を見たからって騒がなかっただろう。憧れめいたものがあったからこそ、ああして騒いでいたのではないかとラッセルは考えた。
(俺でも身に付けられるアクセサリーつったら……)
胸元で輝く金色の鍵。いつもペンダントとして身に付けているそれは、ラッセルの大切な物のひとつだ。
さすがにこれのスペアを作るわけにはいかないが、彼女に渡したい鍵はある。ならば同じチャームを付けて、お揃いのペンダントなら出来るのではないかとまで構想はまとまった。
けれど、渡す勇気はと言われたら――返事を貰っていない今では、気持ちが重いのではと思いとどまってしまう。
「それで? まだ何を思い詰めてるんだよ」
「別に、思い詰めてるってほどじゃ……」
「そう思ってるのはラッセルだけだろ。なんだよ、上手くいってないのか?」
ラッセルは千里からの問いに逃げるよう、視線を花壇へと移した。そこにはガーデンオーナメントとして、兎やリスといった小動物から、羽根の回る小さな風車小屋まである。
喜ぶだろうなと思った。でも、どこに住んでいるとも知らない晴月は持て余してしまうだろうな、とも。なら一緒に新居で――というのは、返事を急かしているように聞こえるだろうか。
「……『上手くいってる』って、なんなんだろうな」
人生にしても恋愛にしても。答えは無数にあるはずなのに、正解を求めてしまう。
もう後悔はしたくない。言わなければ伝わらないし、気持ちが揺るがないことにも自信がある。だけど、どうしても……自由な風を閉じ込めるような、エゴを押しつける気がしてならない。
そうして花壇を見つめ続ける親友に、千里はハッキリと言ってやった。
「自分の決めたことに、逃げずに立ち向かえてることを言うんだよ」
恋愛は自分1人の人生ではなく、相手あってのことだ。何もかもが『上手く』行くなんてありえない。
結果の成否だけで見るにしたって、その瞬間だけを見るのと先を見るのとでは全く違ってくる。何より千里には、今のラッセルが贈りたい物に迷っているのではなく、贈る理由を探しているように見えてならなかった。
「プレゼントだってそうだろ。相手が欲しい物を贈るのも大事だよ、要らないものより喜ばれる物をあげたいってのは当然じゃねーか。でもさ、何よりも贈りたいって気持ちが先にくるもんなんじゃねーの?」
何かの記念日で焦っているというならともかく、そうでもない。ただラッセルは『こう思われている』と決めつけて、それが悪化しないようにと怯えている。
まるで、
あの過去
のように。
「独りよがりでもいいんだよ、プレゼントなんて。たった1度、気に入らない物を貰ったからって離れてくような子じゃねーだろ」
そこまで言われて、ラッセルは顔を上げた。
同棲のことを即決されなかったからって、断られたわけでもない。ペアリングが欲しいのかとドキドキさせられたけど、欲しくないとは言わなかった。
(覚悟を形にするって、決めたじゃねーか!)
デートか遠足かと不安にさせた。柚春達を気遣ってか、二人きりにさせてあげようとするくらいには、色恋の自覚もある。そんな晴月からの気持ちを疑ってなんかいない……きっと、受け取ってくれる!
「ったく……千にはいつまでたってもかなわねーな」
「そりゃそうだろ、お前はオレの弟分なんだから。兄貴に簡単に敵うと思うなよ~?」
ラッセルが調子を取り戻したのを見て、ますます千里の揶揄いは加速する。
そうして2人はイベント広場と工房で材料を買いそろえ、プレゼント作りに挑戦するのだった。
さて、資料館で待っている3人はと言うと――。
「本当に大丈夫かなぁ、晴月さんを1人で展示室に行かせて」
晴月は図書館に入り浸るほど本が好きだと言っていたので、ウォルターが保護者として付いていれば安全だろうと柚春は思っていた。しかし実際は「2人で本を調べてきて!」と図書室へ送り込まれてしまい、晴月は1人ミニチュアの展示室へと向かったのだ。
「展示室へ行くと見せかけて、工房の様子も見に行きたかったんじゃないかなぁ」
この建物から出ないことは約束したし、集合時間も決めてある。幼げな言動は目立つ子だが、それらが守れないほど幼くはないだろう。
「ふふ、晴月さんには感謝しなくっちゃね。さりげなく2人にさせてくれるし」
「さりげないかなぁ? ……でもま、そうかもねぇ」
Wデートとは言え、こんな時間も必要だ。
2人は仲良く月に纏わる童話を探しながら、翻訳で表現の違いを楽しむのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオSSS(600)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年10月16日
参加申し込みの期限
2024年10月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年10月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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