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\ オーバータイム!/
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【月影塔】感覚遮断のサクリファイス
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階層主のイヴァンが眠る祭壇まではすんなりと到着した。
その道すがら、同行者達はラピスとイヴァンの間柄について尋ねた。
「まあ、気まずいのはわかるけど……後悔しねぇか?」
桜井は自分自身も臆して言えなかった事があったな、なんて脳裏を掠めながら意見を述べた。
「後悔する可能性があるなら、絶対腹くくって話した方がいいって! ラピスの声なら応えてくれるとか恋愛漫画みてーな展開もあるんじゃねーの? いうや本気(マジ)でさ?」
念の為、身振り手振りを加えてコミュニケーションを図る桜井。
「なんともロマンチストな意見であるな?」
これにラピスは力なく笑みを浮かべた。
「そういえば、どうしてラピスちゃんはイヴァンさんに会いたくないのかな?」
タルトの疑問はもっともだ。
御剣も同じような事を考えていたようで、第二階層で起きた水没事件の事を思い返していた。
「イヴァンってあいつだよな、白髪金瞳の男でお前のことを瑠璃姫って呼ぶ。あの時、ちゃんと言ってただろう? 『僕の瑠璃姫、いつまでも愛しているよ』って!! ぐほっ!?」
ラピスの頭のダイアモンド角が御剣の腹をグサリと突き立てられた。結構痛かった。
「そ、それ以上は言うでない!」
「いや、角で衝くほど恥ずかしいのは分かった……俺も恋人にこれくらい言った方がいいのか? いやそうじゃなくてだな……とにかく、ラピスの事をどう思ってるかはイヴァンに直接聞いてみるしかないだろ、だから行くぞ!!」
そして先陣切って御剣は真っ暗闇な長い通路を突き進んでいった。
「そういえば、イヴァンくんってどんな人なの?」
タルトの問い掛けに、ラピスはもじもじしながら答えてくれた。
「……お節介な奴であった。妾は昔から発明と研究に没頭しがちでな……身の回りの世話を勝手にやってくれた変人であった。あと、妾を過剰に称賛する大げさな奴であったよ」
「ほほ~ぅ? 正にお姫様扱いされていたんだね?」
「知らぬ。ただ……妾は彼奴の気持ちを蔑ろにし続けた。鬱陶しいと言い続けていた。故に、口ではああ言っていたが、愛想を尽かされておるやもな……」
それに、とラピスは捨て鉢気味に言い放った。
「彼奴は一度、妾が殺したはずなのだ」
それを聞いた寝子島の冒険者達は、一斉に顔を見合わせたのだった。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
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芽森菜々緒の迷走
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年02月10日
参加申し込みの期限
2024年02月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年02月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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