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寝子島の四季彩展・冬
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◆変わるもの、変わらないもの
綾辻 綾花
と
早川 珪
先生は旧市街の森繁美術館に訪れていた。現在ここでは『寝子島の四季彩展・冬』が開催されている。
「猫の作品が展示されてて、めちゃくちゃ可愛いと評判なんです」
「それは楽しみだね」
彼女が言っているのは『雪猫』のことだろう。雪原に寝転び、無邪気にたわむれる子猫たちを描いた写実画。この美術館は寝子島の郷土資料などを集めた常設展示も充実しており、熱心なファンも多い。
しかし多くの客が足しげく通う理由のひとつはやはり、定期的に催される企画展。今回の『四季彩展』もそのひとつだ。
楽しみを胸に、逸れないように手をつないで入場する。2人を迎えてくれた静かな空間にはさまざまな作品が並んでいる。本をモチーフにした彫刻『造書』はその大きさと、精密な技術が生み出すリアルさに圧倒されそうになる。綾花も珪先生も本が好きなので、こういう作品は心惹かれるものがある。
「あの本を一冊読むのに何日かかるでしょうか?」
「1週間……いや、それでは足りないか」
作品を見上げながら2人は想像を膨らませる。こういった刺激を受けられるのが美術館のいいところだ。郷土コーナーでは寝子島の歴史が感じられる。当時の人々が残した記録が展示されており、新旧の寝子島を比べることができる。
「旧市街の浮世絵から変わっていない道もあったりするんでしょうか?」
きっとこれまでに何度も区画整理や環境整備は行われてきただろう。それでも何百年前の道が残っているかもしれない。その道を今歩いていると思うと趣深い。
「同じ構図で九夜山を見てみたいですね」
「あっちのほうが変化が大きいかもね」
古地図を見ながらデートを旧市街を歩くのも楽しそうだ。次のコーナーでは雪の日に肩を寄せ合う恋人の絵があった。色使いが巧みで雪のなかなのに2人の温かさが感じられる。
「憧れますね」
綾花はそっと呟くと、珪先生とつなぐ手に少し力を込める。
(こんな素敵な恋人同士になれたらいいな。いつか珪さんの隣で、この絵のように恋人として……)
そっと彼の顔を見る。その目は同じ絵を眺めていた。彼も自分と同じ気持ちなら嬉しいな、と綾花は思った。
そして楽しみにしていた『雪猫』の展示場に来た。作者である豊村 幸助は動物をモチーフにした作品が多く、これも見事な作品だった。絵から猫たちの仲睦まじい様子が伝わってくる。
「可愛いですね!」
「ああ」
綾花の表情に珪先生も嬉しそうだ。色々な作品に感心していると、あっという間に美術館の出口に着いた。
「珪さんが一番気になった作品はどれでしたか?」
「うーん、一番を決めるのは迷うね」
帰り道。美術館デートを満喫して綾花はご満悦だ。
「受験勉強の気分転換になりましたし、また頑張れそうです」
「それならよかった」
「次はどこに行きますか?」
綾花は珪先生の腕に捕まり、見てきた作品や次のお出かけのことを話し合った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年01月31日
参加申し込みの期限
2024年02月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年02月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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