旧市街の森繁美術館では現在、『寝子島の四季彩展・冬』を開催中だ。
「ほほう?」
星ヶ丘寮の自室へ届けられたチラシを手に、
旅鴉 月詠の瞳がきらめいた。
寝子島の郷土資料などを集めた常設展示も充実し、熱心なファンも多い森繁美術館だが、多くの客が足しげく通う理由のひとつはやはり、定期的に催される企画展だろう。
季節ごとに行われてきた『四季彩展』もそのひとつだ。
「あの展示はなかなか充実していたな」
以前にも四季彩展を鑑賞したことがある月詠は、今回の展示目録に注目する。
「あの名画が展示されるのか、これは楽しみだ」
寝子島の冬にまつわる作品が集められ一堂に会するさまは、一見の価値ありだ。
「あなたも足を運んでみてはいかがだろうか?」
★★★★です、よろしくお願いいたします。
旅鴉 月詠さん、ガイドへご登場いただきありがとうございます。
ご参加の際は自由にアクションをお書きください。
概要
旧市街の森繁美術館(K-6)で催される企画展、
『寝子島の四季彩展・冬』を鑑賞するシナリオです。
寝子島の冬がテーマの絵画や彫刻など多彩な芸術作品が展示されます。
普段はなかなか目にすることのできない、貴重な作品もあるそうですよ。
<目玉となる展示作品の一例(これ以外にもあります。自由に指定してOK)>
◆『雪猫』
雪原に寝転び無邪気にたわむれる子猫たちを描いた写実画。
主に動物をモチーフとし、多数の作品を残した豊村 幸助の一枚。
◆『九夜山図』
今でいう旧市街の周辺から見上げた、冬の九夜山の雄大さを表現した浮世絵。
江戸時代後期の浮世絵師、歌川 猫麻呂の作品。
◆『ウィンタースポーツ』シリーズ
スキーやスノーボード、スケートにそり遊びなど、冬のスポーツをモチーフとした彫像群。
荒々しい造形からみなぎる生命力に圧倒される。
寝子島を拠点として現在も活動する彫刻家、マリオン・ロランの遊び心ある作品。
作品の鑑賞にはさまざまな感情が刺激され、芸術や創作活動のヒントになったり、
落ち込んだ気持ちが晴れたり、受験勉強の気晴らしになったり、
大切なひとと感想を共有することでさらに絆が深まったり、きっと良い影響があるでしょう。
芸術に興味がある方もない方も、おひとりで、友人や恋人同士でお誘いあわせの上で、
ぜひお気軽に足をお運びください。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上です。
ご参加をお待ちしています!