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さよならのむこうがわ ~深淵特急『死兆星』の旅~
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【食堂車】
「あれ? ここは……食堂車っぽいけど……?」
楡宮 遠海
はきょろきょろとあたりを見回した。
後方はバーカウンター。
前方は大小さまざまなテーブル席やお座敷エリアがあるようだ。
たくさんの『バニーガールでろろ』や『執事でろろ』が給仕している。
その一人が、テーブルについた遠海に話しかける。
「ご注文は何にされますか? オススメは『最期に食べたいもの・飲みたいもの』です」
「うーん……最後にって言われても……寿司とかステーキとか中華料理とか……」
見かけによらず大食いの遠海、一つになど絞れるわけもなく。
数え上げたらきりがないくらいたくさんの料理が思いついてしまう。
しかしバニーガールでろろは笑顔で「かしこまりました」と答え、去っていった。
「え?」
瞬く間にその通りのメニューが運ばれてきたではないか。
しかし遠海は稀代の食欲魔人である。
まずは寿司百貫を平らげる。
すると次に出てきたのはTボーンステーキ。
それもぺろりと平らげると、次は満漢全席、それが終わるとデザートとして各国の銘菓がずらりと出てくる。
もちろんそれもあっさり平らげる。
食べれば食べるほどに幸せな気分になり。
「もう無限に食べられるって感じ」
最高に幸せなのであった。
会社員の
三夜 深夜子
は、サニーを守ろうと探していた。
(最期の料理とか本当に趣味が悪いわね)
そう思いながら、目を皿のようにして見ていくと。
「いた! ……って、ちょっと待ったーーー!?」
遠く向こうのテーブルでサニーらしき黒猫が、ふんふんとチョコの匂いを嗅いでいた。
そしてバニーガールでろろが隣の皿に注いでいるのは、アルコール。
いずれも猫には毒だ。
「猫ちゃんにチョコとアルコールとかふざけんな!」
深夜子は立ち上がった。
「私が食うし、私が呑む!」
黒猫の隣では、ほしびとの
アイオ・キャンドライト
が猫耳をピクピクさせて感激していた。
「これは……酒場のおかみさんの手作り料理!」
星幽塔一階サジタリオ城下町にある小さなお店『マダム・マルトンのお店』。
母代わりにアイオを育ててくれた、優しいおかみさんの料理に間違いなかった。
さっそく食べようとするが、隣で食事をしようとする黒猫に気づいた。
「隣の猫さんもお食事ですか? ってそれダメなやつですわ!」
気づいたアイオが黒猫からチョコとアルコールを奪い取る。
「あやかし猫でも心配なのでアイオが代わりに食べます。ほしびとの猫獣人は問題ないのですわ」
「よかった、間に合った……」
駆けつけてきた深夜子はほっとする。
やっぱり黒猫はサニーだった。
「もしサニーちゃんに未来の危機があれば、私が阻止するわね」
などとサニーに語りかけながら見つめ、ろっこん『彼の先見知る炯眼』を使った。
この能力では「行動次第で変えられる未来」を見ることができる。
「あっ、アルコールとチョコが山のように……」
どうやらバニーガールでろろたちは猫に悪いものをあげ続けるし、サニーもほしがり続けてしまうらしい。
「うーん……アルコールなんて久しぶりです! もっともってきなさーい!」
隣で声を上げるアイオ。
食前酒にちょうどいいとばかりお酒をくいとあおり、アイオは早くもほろ酔いだ。
そして次々とチョコとアルコールがテーブルに並んでいく。
「そのチョコとアルコール、私ももらうわ」
そう言ってテーブルにつく深夜子に、アイオは話しかける。
「どうぞどうぞ。食事ならワイワイ楽しくやるのが1番ですわ。せっかく美味しいものが食べられるのになんでまた死にかねない様なものを……」
深夜子が本当にと頷いて、まるで深淵行きの列車とは思えないように交流が続いていく。
「アイオにはお父様お母様がいませんけど、アイオが住んでいる星幽塔の酒場もいつも賑やかでみんなで楽しく食べたり飲んだり出来るから寂しくはなかったのですわ」
「そうなんですね……私も、養子なんですけど。血がつながってなくても大切な家族がたくさんいるからわかる気がします」
深夜子もアルコールを飲み、アイオと話すうちにだんだんべろべろに酔いだした。
「……サニーちゃんが毒を食べる前に私が食べちゃうし、私のろっこんで見えた危機はぜーんぶ阻止しちゃうわよー!」
深夜子はサニー宛の飲食物は全て食べるつもりのようだが。
「うーん……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
網 透介
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
1000人
参加キャラクター数
57人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2024年02月26日
参加申し込みの期限
2024年03月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2024年03月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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