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\ オーバータイム!/
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愛の実は心になる
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それぞれ簡単な自己紹介を済ませて落ち着いたところで、
「さて、早速泉の探索に向かおうと思うんだけど……」
「その前にちょっといい?」
話を進めようとしたコウに桜庭が声をかける。
「せっかくこれだけ人数いるんだから二手に分けようよ」
「そうだな。この三夜湖を拠点に探索班と待機班に分けた方が安全だ」
桜庭の意見に八神も賛同する。
「でも泉を見つけた時はどうすんの? 少数じゃ危険じゃない?」
「ここ、携帯も圏外で繋がらないしね」
反論する八十八旗と
「フフ、そういうのも想定してこれを持ってきたよ」
民谷がみんなにロープの束を見せた。
「ベタではあるがいい選択だ。あとは班分けだな」
双葉が言うと、皆は早速班分けを行う。
探索班にはコウ、後木、桜庭、民谷、御剣、尾鎌。
残りのメンバーは待機班として三夜湖に残る事となった。
「いいか。ロープが届く範囲を行動。何かあったらロープを引っ張れ」
「りょーかいなのだ!」
後木がびしっと敬礼してロープを手に走り出そうとするが、
「待て。後木みたいなのがロープ握っていたら落ち着かない。我沢、お前が持つんだ」
「鋭二ちゃんいじわるなのだ~!」
ポカポカと殴ってくる後木を無視して民谷はロープをコウに預けた。
探索班は民谷が用意した懐中電灯を手に探索を開始する。
「用意がいいな」
右手の懐中電灯を見ながらコウが呟く。
「他のみんなが不用意なだけだ」
「だけど自分の分はなくていいのか?」
肝心の民谷は懐中電灯を持っていなかった。
「俺は夜目が効くから必要ない。それよりも……」
民谷は先頭を歩く御剣を見る。
「御剣は本当にいいのか?」
彼も懐中電灯を受け取らなかった。
「何かあった時に邪魔だからな。後ろから照らしてくれればいいさ」
すでに暗闇の化した夜の九夜山。
この広い山の中で泉を見つけることはできるのだろうか。
深い闇の中、懐中電灯の明かりだけを頼りに一行は山道を歩く。
「何か踏んだのだ!」
「小枝か何かだろ」
「パキって音がしたのだ!」
「だから小枝か何かだっての……」
後木の賑やかな声が響く中、
「どうしたの? ぼーっとして」
黙ったまま一言も喋らないコウに尾鎌が声をかける。
「あいつ……木下さ、一人でこんな暗い道を歩いたのかな」
「……」
「女のくせに無茶しやがって」
「わかってないのね」
「わかってない?」
「男だ女だなんて関係ないのよ。大事なのは心にある気持ちに素直になれるかどうか。意地が勝っちゃうと苦労するわよ」
尾鎌はそれ以上何も喋らなくなった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
裕竜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月11日
参加申し込みの期限
2014年01月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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