this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
一足お先にブリザード
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
7
つぎへ >>
◆遭難一歩手前
倉前 七瀬
は図書館に向かっていた。冬の到来は空気の冷たさが物語っている。けれど太陽の暖かさが感じられるほどに晴れ渡っていた。
しかし用件を終えた帰り道。空を見上げると雲が広がり、雪が降ってきていた。
「あぁ、もう12月ですもんねぇ」
そんな風にのん気に思っていたら、雪がますます降ってくる。日差しが途絶え、寒さも強くなり、やがて吹雪になった。
「いや、いくらなんでも急すぎませんか!?」
瞬く間に状況が変わってしまった。視界が一気に悪くなり、周囲の様子がまるで分からない。視界が良くなるまで待つにはあまりにも寒い。
「ま、前が見えません……」
手をのばし、前方を確認しながらゆっくりと歩を進める。もっとも、今進んでいるのがどの方向かははっきりしない。
(今の僕、はたからみたらゾンビみたいにみえるのかもしれませんね……)
そんなことを考えながら歩いていたら、前方の人にぶつかってしまった。
「ごめんなさい!!」
「いえ、大丈夫です」
その声には聞き覚えがあった。
ウォルター・B
だ。
「ウォルターさん!?」
「……倉前?」
ウォルターも七瀬だと気づいたようだ。
「奇遇ですねぇ!」
「ほんとだねぇ」
「……って、そんなこと言っとる場合じゃないですね!? こんな雪の中危ないですよ。いや、僕も人のこと言えませんけど」
思わぬ出会いに気が緩んでしまったが、2人とも吹雪のなかにいる事実は変わらない。お互いの姿が見えるように意識しながら、なんとか足を動かす。薄く見える明かりを頼りにとにかく立ち止まらないようにする。視界が悪くて確信が持てないが、七瀬はこのあたりに喫茶店があったと記憶していた。
「ウォルターさん、雪が少し止むまでどこかお店寄りませんか?」
「そうだねぇ、そうしようか」
七瀬はウォルターの手を引っ張って、目的の店に滑り込んだ。店内の暖かさに2人ともほっとした。中はがらんとしていて客がほとんどいなかった。この雪のなかを来る客は稀だろう。
「あ、手! ごめんなさい。はぐれたらいけないと思ったのでつい……迷惑でしたか……?」
「そんなことないよ、ありがとう」
七瀬は咄嗟に手を引っ込める。ウォルターは特に気にしていないようだ。
「でも、ウォルターさんに会えてよかったです。
僕、ウォルターさんに会えるまで『遭難』の文字がずっと頭をよぎってたんですよ」
「そうならなくてよかったねぇ」
2人で温かいものを注文し、吹雪が止むまでそこで過ごした。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
一足お先にブリザード
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月26日
参加申し込みの期限
2023年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!