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\ オーバータイム!/
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◆猛吹雪のなかで
梓 智依子
は娘の楓と一緒に近場へ買い物に出かけた。
だが家を出て5分もしないうちに、いきなり吹雪が襲ってきた。困惑している暇も無く、あっという間に足が埋もれるくらいに積もってしまう。
(この吹雪じゃ今着ている上着なんてまるで役に立たない……)
それに何よりも、楓のことが最優先だ。こんなところではぐれたらどうなるか。想像したくもなかった。
「楓、ママの手をしっかり握って!」
こんな状況でも聞こえるように声を枯らして叫ぶ。吹雪は弱まるどころか勢いを増し、視界がさらに悪くなっていく。
もう買い物どころではない。一刻も早く安全な場所に避難しないと身の危険だ。
(でも、どこへ行けばいいの?)
あたりが雪に覆われてしまい、どこを目指せばいいか分からない。とにかく前に進もうという気持ちがあるが、歩いた先に何があるのか判断がつかない。かといって立ち止まっていたら凍死してしまうかもしれない。
(それだけは避けないと)
智依子の手には楓の手の感触がある。それを守ることだけを考えて、見えない道を進む。
どれくらい歩いただろうか。景色はずっと雪のままで、いまだに吹雪が全身に降りかかる。智依子は段々と意識が遠のいていくのを感じていた。
(せめて、楓だけでも守らなきゃ……)
そう思った彼女は、楓を抱きしめた。少しでも自分の体温で温めておきたかった。いよいよ気が遠くなってきて、眠りにつく直前のような感覚が訪れる。
「大丈夫ですか!?」
覚悟をしなくてはと思ったそのとき、どこからか声がした。朦朧とする意識をどうにか起こして声を探ると、かまくらから
雛鶴 さゆり
先生が出てきた。
「早く中へ!」
凍える手足に力を込め、楓を抱えながらかまくらに入る。はじめは夢を見ているのかと思ったが、どうやら助かったらしい。さゆり先生から温かいお茶を受け取ると、その温度に安心する。落ち着いてきて余裕が出てくると、智依子も楓もだいぶ回復していた。
「すごーい!」
かまくらが珍しいのか、楓はキャッキャと大はしゃぎだ。その様子を見て、智依子は心の底から安堵した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月26日
参加申し込みの期限
2023年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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