「寒ーーーっむ!?」
12月。冬である。冬ではあるのだが。
学校へ向かい歩いていた
酒浸 朱蘭を唐突に襲ったのは、荒れ狂うようなすさまじい猛吹雪であった。
「いくら冬ったって、まだ初冬なんだぜ? なんだこのブリザードは……!?」
ごうごうと風は吹き荒び、あたりは積もる雪で真っ白だ。道は見る間に埋もれてゆき、積雪は10cm、20cmと増してゆく。
気温も下がり、一気に底冷えしてきた。肩は震え、手足はかじかむ。
勝手知ったる道のはずが、降りやまぬ雪にはばまれ、もはや数メートル先も見えないほどだ。
「やばい、このままじゃ遭難しちゃうんだぜ……!」
氷河期に突入した寝子島。いきなり大ピンチ!
……と、思いきや。
「こんなところにかまくらがあって、助かりました~」
「あったかいですねぇ~。ほわほわほわ」
「お茶と駄菓子もあるよ。ま、雪が止むまでゆっくりしていってくれたまえ。
はっはっは」
かまくら作ってぬくぬく、あったまってる人たちもいた。
さすがは寝子島の住人たち、たくましいというか、のんきというか。
「……あたしも入れてもらおうかな」
「かまくらで宴会もいいな!」
そんなわけで本格的な冬に先んじて、寝子島には猛吹雪が到来中である。
外出の際はお気をつけて。
星織遥です、よろしくお願いします!
酒浸 朱蘭さんにご登場いただきました。
ご参加の際は、自由にアクションをお楽しみください。
概要
12月の始め、初冬の寝子島へ吹雪が吹き荒れています。
積雪はあっという間に数十センチに達し、視界は数メートル程度、歩くのにも苦労します。
気温もぐんぐん下がって、凍えてしまいそう。
突然の吹雪に見舞われてピンチの人々がいる一方、かまくらを作ってエンジョイしてる人もいるようです。
・歩いてたら突然の吹雪! 気合で目的地へ向かう。寒っ!
・吹雪で、片思いのあの人と一緒に取り残されちゃった。ドキドキ……
・早めに暖房を出してきた。吹雪だけど、お家はぬくぬく。
・かまくら作った! 中でモチでも焼こうぜ!
など、雪の日のアクションをお楽しみください。
なお吹雪は日が変わるくらいまで続く模様です。
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
ただし、NPCの行動を確定するようなアクションは採用されにくい場合があります。
Xイラストのキャラクターを描写する場合、
PCとXキャラの2人あわせて「1人分」の描写なので、無関係の行動などはお控えください。
※Xキャラだけで1人分の描写とすることも可能です。
その場合は、PCさん自身は描写がなく、Xキャラだけが描写されます。
Xキャラのみの描写をご希望である旨を、アクションにわかるようにご記入ください。
※Xキャラをご希望の場合は、口調などのキャラ設定をアクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いていただければ大丈夫です。
以上です。
ご参加をお待ちしています!