this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
一足お先にブリザード
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
◆初めてのかまくら
ある日のこと。
綾辻 綾花
は
早川 珪
先生と2人で出かけていた。空からは太陽の光が降り注ぎ、冬とはいえ暖かく感じられた。
「今日は絶好のお出かけ日和ですね!」
綾花の嬉しそうな声に珪先生は頷きを返す。天気予報は1日中晴れ。今日を目一杯楽しもうと彼女は考えていた。
しかし予定は突然の吹雪によって崩れ去る。晴れていた空は雲に覆われ、一気に気温が下がる。それに吹雪のせいで視界がかなり悪い。瞬く間に周囲が雪だらけになってしまった。
「珪先生……傍に居てください」
寒さと視界の悪さに不安を覚えた彼女は、珪先生の手を握った。彼も離さないように握り返した。だが状況は良くない。周りの建物もみえなくてどっちに行けばいいのか分からない。
「どうしたらいいんでしょうか?」
「そうだね……」
珪先生は考えた末、この場から動かずにかまくらを作ることを提案した。
「かまくら……」
「迷子になるよりは良いと思ってね」
綾花はその提案を受け入れた。彼女にとってこれが初かまくらだ。2人で協力して雪を積み上げていく。そして人が入れるように穴を掘るのだが、道具もないため手で直接雪を掻きだす。
(手先が冷たくなってきました……でも珪先生に風をひかせたくないので頑張ります)
彼も必死に穴を掘り進めていき、ようやく2人が入れる程度のかまくらが完成した。入ってみると意外に暖かい。吹雪を遮断しているからだろうか。それに綾花と珪先生の距離が近いため、彼女はドキドキで寒さを忘れていた。
「いつ止むんでしょうか?」
彼女は珪先生の腕をぎゅっと抱きしめる。
「それは分からないけど、ここなら安心だよ」
「……先生と一緒で良かったです」
外はまだ吹雪いているけど、珪先生と一緒だから大丈夫。綾花は素直にそう感じていた。かっこよくて優しくて誠実で頼りがいのある素敵な人。視線をあげると珪先生の顔が近くて胸が高鳴る。
「あ、そうだ!」
綾花はふと思い出し、自分の鞄を探るとチョコを取り出した。
「半分こしましょ」
「ありがとう」
仲良くチョコを食べ終えると、とりとめのない会話を続けた。そうして2人で吹雪が収まるまでの間、ここで過ごした。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
一足お先にブリザード
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月26日
参加申し込みの期限
2023年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!