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◆雪遊びとクッキー
その日は冬の寒さに加えて、吹雪だった。
けれど風が緩やかで、そこまで深刻ではない。
稲積 柚春
は吹雪が控えめなうちに生姜シロップと蜂蜜やシナモンを使ったクッキーを作って
ウォルター・B
の住まいであるブラックウッド邸へ向かっていた。先日、彼に告白をして『恋人ではないけど同じ気持ちの好き』と言われて彼女は浮かれていた。
たびたび雪に足を取られつつもなんとか到着した。呼び鈴を鳴らすとウォルターが出てくる。訪問者が柚春だと気づくと、彼はとても驚いた顔をした。
「こんにちは。この雪のなかを来たのかい?」
「こんにちは! 雪が積もったら、ウォルターさんと遊びたくって!」
彼の心配をよそに柚春がそう答えた。
ひとまず彼は柚春を招き入れ、荷物を置いて一息つくように促した。そうしている間にも雪は降り続け、雪遊びができる程度に積もった。2人は寒さ対策をしっかりして外に出る。
「雪合戦なんてどう?」
柚春が手頃な大きさに雪を固める。
「相手の好きなところを言えた数だけ投げられるの。ウォルターさんが寒いの苦手なら別の遊びでもいいよ」
そんな言葉を投げかけたら、彼は雪だるまを作ってみたいと言い出した。今より吹雪がひどくなったら作れないだろうし、それもいいかもしれない。2人で雪玉を転がして、なかなかの大きさになったところで組み立てる。
他にも色々と雪遊びを満喫したら、邸宅のなかでお茶を楽しむ。目的は達成したので区切りのいいところで帰る選択肢もあったが、窓から外を見ると猛吹雪になってきた。
(このままじゃ帰れないかな……僕はそれでもいいんだけど)
雪が吹き付ける窓を見ながら、そんなことを思う。天気が荒れていることはウォルターも気にしていた。
「家に帰っても1人だし、停電とか起こっても困るし心細いし、それに」
そこまで話して、柚春はウォルターに近づく。
「あなたが寒くないように温めてあげたい……ワットの傍にいちゃダメかな?」
手を握ったり意味深な眼差しをウォルターに向ける。その視線を彼もじっと見つめ返した後、優しく返事をした。
「もちろん、雪も大変だしねぇ」
いつもどおりのあどけない口調だった。視線は窓の外に向いている。柚春の気持ちは汲みつつも、一層荒れるかもしれない天気に不安を拭えないようだ。
「温かいものが食べたいなぁ」
彼はそっと視線を柚春に移した。
「任せて! いっぱい勉強したんだから、ワットを喜ばせられるよ!
買い出しに行けないからメアリさんと相談しながらになるけど、何か食べたい気分ならリクエストも聞くよ?」
「そうだなぁ、シチューはどうだろう」
「わかった」
それを聞いて柚春は立ち上がるとメアリのもとへ向かう。
(美味しく食べてくれたらいいな。『今は』……料理をね?)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月26日
参加申し込みの期限
2023年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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