this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【寝子祭】届け銀河の涯てまで! 輝きをキミと
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
…
31
つぎへ >>
「えっ? 真っ暗にゃ?」
お化け屋敷と知らずに教室に入ったハルくんは、戸惑っていた。
並んでいたはずの先に行った人の姿も見えない。
「進めばいいのかにゃ?」
道を歩き出すと生暖かい風と共に、ヒュードロドロと怪しい音楽が……
「ニャニャっ?」
嫌な予感に全身の毛を逆立てたハルくんの前に、白装束に△の布を着けた脅かし役の生徒がぬっ、と現れた。
「にゃーーー!!」
ハルくんの絶叫が響き渡った。
「金券『にゃっぽ』……やっぱり可愛い……!」
「可愛いね、『にゃっぽ』。……お土産に持って帰れないかな」
昨日とは違って寝子高制服姿で参加している夏朝と夏夜。
(今回の僕等は楽しむ側。夏夜ちゃんと一緒に色んな出し物を巡ってみよう)
「猫さんな出し物とかあるかな?」
廊下を歩きながら夏朝がそう言い。
「猫な催しや、やっぱり星関連のも巡ってみようか」
夏夜が答えた時。
「にゃーーー!!」
聞き覚えのある悲鳴が聞こえてきた。
「あの声は?」
夏朝と顔を見合わせた夏夜は、そちらへ向かって走り出す。
すると、涙目のハルくんが教室から飛び出してきた。
「ハルくん?! 大丈夫?」
驚いて声をかけた夏朝に、ハルくんは飛びついた。
「……怖かったにゃ~」
「お化け屋敷か。もう大丈夫だよ、涙拭いて」
看板を見て状況を悟り、ハンカチを差し出す夏夜。
「ありがとにゃ。かーさとかやがいてくれてよかったにゃ。少しだけ……一緒したいにゃ」
「……そうだね、人のいない所に行こうか」
ハンカチを受け取り目を拭ったハルくんは、猫パペットの姿に戻って夏朝の左手に付けてもらった。
何とも言えない安らぎを感じる。
(実を言うと……かーさとかやには2人一緒に過ごしてほしいにゃ。ひとの姿でハルも一緒に、も楽しいけど、猫パペットとして連れてってもらうのも……)
付喪神になれたからこその悩みだった。
(とにかく、かーさとかやが楽しく過ごせるなら嬉しいのにゃー!)
「やっぱり時々は、ハルくんとも前みたいに猫パペットとして、左手に付けて一緒に楽しみたいな」
夏朝も言う。
「それじゃ、一緒に色んな出し物を巡ってみよう」
夏夜が頷いた。
(ひとの姿のハルくんと3人一緒に過ごすのも楽しいけど、前のように、猫パペットのハルくんと一緒も良いんだ)
夏朝は、そう思いながら歩く。
猫パペットのハルくんを左手に付けて夏夜と一緒に寝子祭を楽しむのは、ずっと望んでいた夢の光景だった。
一方夏夜も思っていた。
(たまには、ハルくんも一緒に。猫パペット姿で夏朝の左手にいる姿は今も時折見かけるけど、妙に懐かしい気もする。もしかしたら……ハルくん、ひとの姿で僕等と過ごすより猫パペット姿で一緒にいるほうがしっくりくるのかな。付喪神になるまでずっとそうだったからね)
どちらがいい、ということではないのかもしれないが。
「あ、教室商店街やってるんだね。行ってみようよ」
「うん。空き教室を借りて一人一人が小さな店や展示場を開くっていう企画だったね」
パンフレットを見て夏朝が言い、夏夜は頷く。
(どちらの姿も楽しんでほしいけど、こうやって夏朝やハルくんと一緒に過ごせるの、嬉しいから)
教室に展示された石やアクセサリーを眺めながら、他愛ないおしゃべりをした。
「あ、プラネタリウムだって。ハルくん、これも暗いけど怖くないよ。星がたくさん見れて綺麗だよ。行ってみようか」
「いいね」
夏夜の提案に、夏朝が同意する。
みんなと過ごせる、二度とはこないこの時間が大切なのだ。
「うわぁ、可愛い縫いぐるみがいっぱいだぁ」
瑠樹は家庭科同好会の展示に夢中になっていた。
アクセサリーや花モチーフのコースターなどに交じって、クマやウサギのぬいぐるみや編みぐるみが展示されていた。
「上手だなぁ、オレもこんなの作ってみたいなぁ」
瑠樹は物を作るのが大好きで、得意でもある。
「カプセルギア関連の出し物とかあるかねぇ」
一方でカプセルギアなども大好きな瑠樹は、パソコン部のゲームのデモにも興味津々だ。
お試しのゲームもプレイして楽しんだ。
「あ、いいにおい……お腹空いてきたなぁ」
屋台で青のりのかかった焼きそばを買い、お昼ご飯にするのだった。
<< もどる
1
…
10
11
12
13
14
…
31
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【寝子祭】届け銀河の涯てまで! 輝きをキミと
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
36人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年03月26日
参加申し込みの期限
2023年04月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!