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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
狂気の笑顔が悪意をばらまく
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「俺が猫じゃん!」
桜井 ラッセル
は猫語で驚いた。沸騰した頭を冷やすように
テオ
の声が心に届く。
「そんな事態になってんのかよ」
全てを理解したラッセルは改めて自分の姿を見た。金色の毛に覆われた猫になっていた。
――こんな身体じゃ、黒白を探し出せねーよ。もっと広い、そう、あの大空を自由に飛ぶことができれば。
憧憬にも似た目を空に向けて、瞬間、失意で項垂れた。
「これは!」
ラッセルが肌身離さず持っていたオルゴールの鍵が落ちていた。金色の輝きを放ち、居場所を教えているようだった。
――この鍵があれば、猫になってもろっこんが使えるんじゃねぇのか?
握ることはできないが両前脚で挟み込んだ。渾身の願いを込めて小さな身体が震え出す。
ろっこん『黄色いピヨコ』が発動した。カナリアとなったラッセルは大空に飛び出した。
――これならいける! 絶対、黒白を見つけてやる。
小さな身体で力強く羽ばたき、地上を見下ろす。どのような軽微な変化も見逃すまいと目を光らせた。
――いつも以上に猫が多いな。動きも活発だ。立ち話なのか? なんか集まっているみたいじゃん。
降下して聞き耳を立てる。
「にゃ、にゃにゃー。にゃんにゃーにゃにゃ!」
「にゃんにゃん、にゃにゃ。にゃーにゃんにゃー」
猫語の会話にラッセルは付いていけなかった。
――マジかよ!? なに喋ってんだよ。全然、わかんねーよ。
ラッセルは諦めて空に戻る。高度を上げて寝子島高校の上空を飛んだ。
「なんだ、これ? 校内放送なんだろうけど、わかんねーよ!」
「にゃにゃにゃー。にゃ、にゃにゃーん! にゃにゃにゃ、にゃんにゃんにゃー!」
放送室に陣取った
嘉渡洲 稀跡
が情報を流し続けていた。
――ダメだ。内容が気になって集中できねぇよ。
ラッセルは安全な北校舎の屋上に降りてろっこんを解除した。
「これで放送の内容がわかるだろ」
その場にとどまり、耳を澄ます。
喉枯れを起こしているのか。稀跡の掠れたような声が情報を伝える。
「青黒いものは敵よ。斃して靄にすると黒白さんのところに逃げ帰るわ」
「そういうことか! すげースクープじゃん!」
ろっこんでカナリアに戻ったラッセルは、心強い味方を探して方々を飛び回った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月23日
参加申し込みの期限
2023年04月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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