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●パーティの後に●
【エルデスト店内】
笑顔で帰途につくお客さんたちを送り出した後、
「立樹クン、みさき、今日は本当にお疲れ様ん!」
改めて互いの労をねぎらう
姉小路 ネイサン
、
檜山 立樹
、
美崎 岬
のスタッフ3人。
「店長こそ、おつかれさまでした」
「あらん! アタシは立樹クンのおかげで、ラクさせてもらってたわよん!
それに侑ちゃんや清真クン、ももちゃんやひびきちゃんにも、配膳や片付けを手伝ってもらっちゃったし!
あ、そうそう……みさきにはコレ、パーティの最中には渡せなかったから。
改めてあはん、お誕生日おめでと!」
と岬に髪止めをプレゼントするネイサン。岬の方はネイサンにループタイを贈り、そして檜山からも同じくループタイ、檜山→岬にはケーキの形をしたタオルが、それぞれに贈られる。
「いやんアタシにもくれるのん? 嬉しい! 大事にするわん!
立樹クンも、いつもいつもありがとねん!」
「いえ、俺の方こそ。今日は沢山の人の笑顔が見られて、
本当に作った甲斐がありました(にっこり)」
「今日のパーティの成功は、2人のお・か・げ! いやん!
日頃のお礼も込めて2人まとめてハグしちゃう!(むぎゅっ)」
岬の方も、ネイサンと檜山の2人をぎゅっとハグし返し、
「私の方こそ、2人にはいつもありがとう。これからもよろしくね!」
【エルデストの帰り道】
こちらは、エルデストからの帰り道。
1人暮らしの自宅に帰ると言う
晴海 飛鳥
を、千鳥足で
神無月 文貴
が送っているところだ。
「もう、だからフミッキおじさん。送ってくれなくたって1人で帰れるって」
「うるせえ。てめえはまだガキなんだから(ふらふら)、大人しく……送られてろ」
「……まぁ酔っ払い1人でうろつかせる方が危ないか。
まったくー、ヤクザの組長さんも形無しだね」
「ううぅ(頭ズキズキ)。確かネイサンや岬ちゃんに、
キスされまくってたような覚えがあるんだが……ありゃ夢か?」
「まったくあーあー泥酔しちゃってさ……まぁ夢だと思っといたほうがいいよ、うん。
結局、何だかんだでおじさんが一番楽しんでたよね」
それにしても、酒豪の文貴がこんなに酔っ払っているのは珍しいな、と思う飛鳥だ。
(今日は何か、よっぽどいいことでもあったのかな?)
ちらりとその、だらしない酔っぱらいを見上げる飛鳥。その文貴がやおら立ち止まり、ごそごそと背広のポケットを漁り始めた。
「もう何、おじさん? バーに忘れ物?」
「ちげーよ。……あったぜ、ほらよ」
ぽいっと放って寄越したその小箱を、あわててキャッチする飛鳥。ぞんざいなその扱いに対して、その箱は明らかに贈り物だと分かる、丁寧な包装がされていた。
「ドタバタあって渡しそびれちまったが、そいつが本当のプレゼントだ。
呉れてやるよ」
ボックスを開けば、月明かりに照らされて並ぶ、ムーンストーンのイヤーカフス。
「あー……売り場のねーちゃんに聞いたら、
何でもそいつが、6月の誕生石なんだとよ(頬ぽりぽり)」
(ムーンストーンは『愛を伝える石』って言うらしくてね、
持ち主を優しく大らかな愛情で満たしてくれるんだって)
「……ありがとう。おじさん」
「ん? おう何だ、ずいぶん今日はしおらしいじゃねえか。
……にしても、飛鳥もとうとう結婚できる年か」
やおら少女の頭を胸に抱き寄せ、ぐしゃぐしゃっとその髪を撫でる文貴。
「俺よりいい男見つけろよ」
しばらくさせるがままにしていた飛鳥だったが、やがてするりとその抱擁から抜け、
「……ま、おじさんよりいい男捜すのなら苦労はしないかなぁ?
まーだ結婚はしないけどさ」
夜道の先で、笑いながら明るくターンする。
いつの間にか付けられていた2つの石が、その少女の耳でくるりと、月光に光る。
「これ、ありがとう、大事にするね!」
【エルデスト店外】
すっかりパーティも終わってしまったエルデストを、夜半訪れる人物がいた。
コンコン。ノックされたドアを内側から開けた
美崎 岬
が、その顔を見て驚く。
「あら、修ちゃん!」
その人物は、穏やかな笑みを浮かべた
八神 修
だった。両手にいっぱいの薔薇の花束と、大きな長い箱を携えている。
「どうしたの? パーティはもう終わっちゃ……」
「いや、俺は美崎に会いに来たんだ」
そう言って、持参した箱の中身を見せる八神。
「まあ、これって……凄い!
この間採寸してもらったばかりなのに、もう出来たのね!」
箱の中身とは、岬の新しい義足だった。
6月ももうすぐ終わり、季節はこれから夏。これから海やプールに行く機会も多いだろう岬を気遣った八神が、
防水加工を施した義足を新しく発注していた
のである。
それが、昨日届いたのだ。無人の時間に店を訪れたのは、物が物だけに岬に配慮したのである。
「ああ、いい月夜ですね」
薔薇の花束も手渡し、空を見上げて照れ隠しにそんなことを言う八神。夜空の月は、ここでも2人を照らしている。贈る者と、贈られる者と、伝えられるその思いを。
「修ちゃん、本当にありがとう!」
跳びついてありったけの力で八神を抱き締める岬、
「い、いや、俺も美崎の喜ぶ顔を見れて嬉……し……」
「これを付けて今度一緒にお出掛けしましょうね……あらら?」
力が強すぎて、いつの間にかくったりきゅーと気絶している八神だ。
そんな友人思いの彼の顔を眺めながら、岬は笑って、
「うふふ、今日はホントに素敵な一日だったわ!」
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担当ゲームマスター
鈴木二文字
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
恋愛
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月14日
参加申し込みの期限
2013年11月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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