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しずくがこぼれおちるとき<白>
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現在。
それが何を意味するのかは分からないが、七瀬はひとまずSNSにアップし、共有する。
「効果があるかわからんけれども、ろっこんを使ってナイフ攻撃を封じることができないか試してみます」
七瀬はペンを取り出した。ろっこん<空気を「読む」>は、その進化能力によって、出現した本に書き込みをすることで、場の雰囲気をなんとなく変えることができる。
しかしながら、ナイフの弱点も何に反応するのかも不明なままで、なんと書き込めばよいのだろう。
そもそも場の雰囲気を変えることで、青い闇に影響を及ぼすことは可能なのだろうか。
「迷っていても仕方ないですよ、僕。やってみないとダメかどうかもわからないんですから……!」
ナイフの攻撃が少しでも穏やかになるように。
願って書き込む。
――
『光あれ』
文字を書ききり、ペン先が紙から離れる。
刹那、あたりが眩く青い光に包まれる。
「倉前のろっこんすごいな!」
「いや、僕のろっこん……だけじゃないとです……」
七瀬が指を指したのは絵――いや、絵の前に青い影となって浮かび上がった
月原 想花
だった。
「あれ……ぼく、どうして……ここは?」
想花は戸惑ったようにあたりを見渡す。
「絵だ……ぼく、ここでナイフに襲われて、気づいたら
霊界
……積み家に……」
「霊界? つみいえ? ここで消えた人はそこにいるんですか」
七瀬が聞き返す。
「うん……でもあれ、戻ってきた……?」
戻ってきたとは言い難い。なにしろ想花は青い闇の光を纏っている。
しかしそのことを指摘する前に、想花の背後の絵から青い闇のナイフの先が出現する。幾つも。
「危ない!」
ラッセルが叫んだときは遅かった。
絵から飛び出した複数のナイフが、想花の背中に突き刺さる!
「あ……もど、される……」
「君!」
「……ぼくが……ナイフを連れて行く」
飛び出すナイフを受け止めるように想花は両手を広げた。
強い瞳で、ラッセルと七瀬を見つめる。
「だから、調べて……そして……ぼくらを、滴さんを、助けて……」
「絶対助けるから!」
ラッセルは叫び、画材が入ったバッグを盾代わりにして想花に駆け寄る。
その瞬間。
想花は消えた。ナイフも消えた。
彼女は言葉通りナイフも道連れにしたのだ。
「あ……」
「ラッセル、呆けてないで今のうちに。絵を撮影してしまいましょう」
七瀬はスマホで写真を撮って、SNSにアップする。
「で、どうします、この絵」
下唇を噛み、じっと絵を睨みつけていたラッセルは、とうとう腹を括った。
「……消そう。やっぱり、危険すぎる。チョークか木炭なら擦れば消える」
「わかりました」
今となっては七瀬も同じ考えだった。
「またナイフが出てきたら厄介です。すぐに取り掛かりましょう」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月23日
参加申し込みの期限
2022年10月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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