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◇並行世界のまゆら
落合 まゆら
は、今日も日課通り朝からトレーニングしていた。
9月14日の誕生日に、まゆらは
人生の転機
を迎えた。
準大手声優プロダクションに合格したのだ。
とはいえまだまだスタートラインに立っただけなのはよくわかっている。
油断するわけにはいかない。地道な努力の日々は続く──多分、一生。
ジョギングにストレッチをこなした後、ボイストレーニングをする。
「ふう」
そんなわけで一通り終わって、汗を軽くタオルで拭いてから、スマホを取り出して通知の有無を確認──そこに、思いがけず映像が映った。
「えっ?」
動画が表示された覚えもスタートボタンを押した覚えもないのに──
しかも、そこに映ったのは。
「え? あたし?」
いつのまにこんな動画撮られた? と驚くまゆらに、動画に映っているまゆらが微笑みかけて。
「こんにちは、そちらのあたし」
「えっ?」
(これは……あたしだけどあたしじゃない)
まゆらは悟った。
「あなたはもしかして……並行世界のあたし?」
試しに聞いてみると、スマホの中のまゆらが頷き。
「そうね。あなたから見るとそうなる。あたしは声優デビューしてるけど、あなたも声優目指してるの?」
と話しかけてきた。
「もうデビューしてるの?」
まゆらは驚きの声を上げた。
「いいなあ。あたしは
ミスティックアリア
に出会って声優を目指すことに決めたけど、あなたもそう?」
「ええそうよ。『魔法少女ミスティックアリア』を見たその日のうちに、声優のなり方をスマホで検索して、たまたま数週間後に行われた声優オーディションを受けて、高校在学中に声優デビューしたの」
「その日のうちに? すごい……!」
自分はのんびりしすぎていたのだろうか。
衝動的すぎるというためらいがあって、一晩考えてしまったことで、チャンスを逃してしまったのか。
「二十歳になった今ではレギュラーもいくつか抱えて、それなりに人気のある声優になったわ。まだ大役を得ていないけど……でも着実にキャリアを重ねていると思う」
胸を張って言える、向こうの世界のまゆらが眩しい。
「大丈夫、あなただってこれからよ。だってあなたは私だもの」
そう言った笑顔のまゆらの動画は不意に消えて。
「あっ、待って……」
スマホに向かってまゆらは呼びかけたが。
スワイプしてもクリックしても、もう出てくることはなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
恋愛
ホラー
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月09日
参加申し込みの期限
2022年10月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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