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星ヶ丘寮でプールパーティーをしよう
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【素敵な監視員さん】
「飲み物にデザートもどうぞ~。俺様のおすすめは、やっぱりこのゼリーだな!」
プールサイドにデザートを配りに来ていた
宇佐見 望月
からグラスやスプーンを受け取って、
エリューシア・セリアン
は腰を下ろした。
「まあ、ありがとうございます。いただきますね」
「ごゆっくり~」
プールに足先だけつけて、ゼリーを食べた。クラッシュゼリーとムースが合わさり、不思議な触感が口の中に広がる。
楽しい味わいに口元がほころんだ。足を動かすと水が跳ねるのも心の浮き立つ光景だ。
「ふふ、皆様とても楽しそうですね」
元気に泳ぎ回る人々の笑顔がまぶしい。
エリューシアは、ふりふりのビキニにパレオを巻いていた。色は優しい暖色系だ。
長い髪をゆったりとした三つ編みにして垂らしている。
普段あまり肌を出すような服は着ないために、少しだけ緊張していた。
「え……きゃっ!?」
突然、後ろを通った誰かがエリューシアにぶつかった。
「あっ、ごめんなー!」
謝罪とともに立ち去る気配があったが、水に落ちたエリューシアに気にとめるゆとりはなかった。
声にならない悲鳴をあげてエリューシアはもがいた。
冷静に考えれば足が着く高さのはずなのに、底知れない水の中へどんどん沈んでいくようで、パニックにとらわれる。
「つかまってください~! 大丈夫ですか……!?」
急に身体が軽くなり、気づけば呼吸もできていた。
むせながら顔を上げると、溺れないようにしっかりと、
添木 牡丹
がエリューシアを支えていた。
「も、うしわけありま、せ……っ」
げほげほと咳き込むエリューシアの身体をプールサイドに押し上げて、牡丹は背中をさすってくれた。
「ゆっくりで大丈夫ですよ~、ほら、吸って、吐いて……」
「は、はい……」
「すぐに気づいてよかったですぅ。呼吸はしっかりしてますね~」
「もっ、申し訳ありませんでした……! ご迷惑をおかけしました!」
ぺこぺこと頭を下げるエリューシアを、牡丹はなだめた。
「当然のことをしたまでですよぅ」
監視員をしているのだという牡丹に、エリューシアは再び謝罪をした。
そこへ、同じ星ヶ丘寮の後輩、
直風 満帆
が小走りにやって来た。
「どないしたん? 溺れてるように見えたんやけど、大丈夫なんか?」
「はい、おかげさまで私は大丈夫です……」
「気分は悪くないですか? 少し休んでくださいね~」
「はい、ありがとうございます」
「いいんですよぅ。……あ、私ちょっと失礼しますね~」
危険な飛び込みをしている生徒を見つけて、牡丹は首からさげたホイッスルを鳴らした。
「えっと、すみません~、危険なのでやめてください~」
エリューシアと満帆に会釈をして、牡丹は現場へ向かった。
怪我人が出るような事態を招かないように注意するのが監視員の仕事だった。
「ここのプール、めっちゃ立派やんか」
落ち着きを取り戻したエリューシアに、満帆が話しかけた。
「ええ、そうですね。広くてきれいで、素敵なプールだと思います」
「寮といいプールといい、
あずさちゃん
めっちゃ趣味に走っとるやろ」
あけっぴろげな笑顔を向ける満帆に、エリューシアも笑顔を取り戻した。
「設備が整っていて、ありがたいですよね」
満帆は、青いタンクトップとショートパンツのセパレートの水着に、ノースリーブパーカーをはおっていた。
その様子から、まだプールに入っていないのだと察したエリューシアは、満帆に泳がないのかと訊ねてみた。
実を言うと満帆はしばらく前から来てはいたのだが、知り合いに挨拶をしたり、なぜかプールを見て回って監視員のようなことをしているうちに、泳ぐタイミングを逃していたのだという。
「そうやね、せっかくやからうちと一緒に泳がん?」
「あの、でも私、実は泳げなくて……」
「教えよっか?」
「よろしいんですか?」
「もちろん!」
エリューシアと満帆は、水深が浅めのところに移動して、手をつないで水に入った。
「離さんから安心してな」
「はい!」
息継ぎが下手だというエリューシアは、手を引かれながらもすぐに足をついてしまう。
満帆は焦らなくていいと励ましながら、泳ぎを教えた。
「身体の力を抜くとええよ。そう、ゆっくりと、……膝を伸ばしてな」
【ボールとパレオ】
浅めのプールで、ビーチボールが行ったり来たり。
「それっ、お返しよっ」
「高すぎてとれないわよ!」
古館 苺花
と
ロザリー・マルリアーヴ
は、じゃれあいながらボールで一緒に遊んでいた。
頭上を通り過ぎていったビーチボールへ手を伸ばすロザリーのパレオがめくれて、苺花の目が光る。
「ごめ~ん! 代わりに苺花がボール取ってくるわねっ」
(や~ん、美脚っ! 綺麗な足なら、出さないともったいなぁ~い♪)
イタズラ心をおこした苺花は、脇をすり抜けざまに、ロザリーのパレオをほどいた。
「あっ、やだ、ほどけちゃったじゃないの……!」
「大丈夫よ、目の保養♪」
「もうっ、古舘さんったら、冗談ばっかり。駄目よ、これ去年の水着なの」
拾ったパレオを結ぼうとするロザリーだったが、だんだんその眉が垂れてきた。
「あら? ……って、えっ、と……結べないのだわ……?」
「あらら、ロザリーってけっこう不器用さんなの? 可愛いわね。いいわ、貸して」
手こずるロザリーからパレオを受け取り、苺花は背後から腕を回してロザリーに密着した。
「動いちゃダメよ~、じっとしていて、いい子ね~♪」
「う~……、お願いするわね……」
くすぐったさに身をすくめるロザリーの反応を楽しみながら、ゆっくり丁寧に苺花はパレオを結び直した。
「ねえロザリー、去年の水着だって言ったわよね?」
「ええ、そうなの。……サイズが合ってるか心配だから、パレオがないと恥ずかしいわ」
「ふぅ~ん、そうよねぇ、一年たつと育つわよね。お年頃だし」
「でもちゃんと着られたもの、大きくは変わってないと思うのよ」
「とっても素敵よ、さわやかな色で似合ってるわ。……ほら、出来た!」
苺花が離れると、ロザリーはほっとして微笑んだ。
「ありがとう。助かったわ」
「いいのよ、こういうことならいつでも言ってちょうだいね」
今度こそボールを拾ってきた苺花に、ロザリーが提案した。
「ねえ、流れるプールで泳ぐのはどう?」
「もちろん賛成よ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月15日
参加申し込みの期限
2014年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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