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星ヶ丘寮でプールパーティーをしよう
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【それぞれの過ごし方。そして猫。または鳥】
水の中で、
北条 冬華
の乳房がたゆゆゆ~ん……と、揺れていた。
水を掻くたびに、抵抗を感じる丸い丘がふたつ。
水から上がるたびに視線を浴びる、豊かな果実だ。
(……まあ、仕方がないですけど)
ありのままを受け入れて、冬華はのんびりと泳いでいた。
少し離れたところでは、にゃーくんのプールを作り終えた
御剣 刀
が、もくもくと水中を歩いていた。
腰のあたりまで水につかって歩くことによって、身体を鍛えようという考えだ。
先ほどまでは、腕だけでクロールをしたりもしていた。
プールは絶好のトレーニングスポットだ。
そんな刀の姿を眺めながら、
小山内 海
は浮き輪に乗ってぷかぷかと浮かんでいた。
ゆらゆらただよっているのは面白い。
先ほどまで
ブリジット・アーチャー
も一緒だったのだが、彼女は先にプールからあがって、飲み物を飲みに行ってしまった。
遠目にプールサイドを見てみれば、ブリジットたちがデッキチェアでくつろいでいる。
華やかな女子の優雅な振る舞いは、どこか絵になる構図に見えたが、あいにく今はスケッチブックを持っていない。
(お日さまがぽかぽかしてるなあ……)
にぎやかでのどかな光景に癒されながら、のんびり水面で揺れていた。
一足先にプールサイドに戻ったブリジットは、パラソルの下でデッキチェアに寝そべり、サングラスをかけた。
「皆、よく泳ぐわね」
海は泳いではいなかったが、水の中にいるだけで体力は消耗する。
「あら、月もこっちに来なさいよ」
日傘をさす
桜 月
を手招きすると、月もパラソルの下にやって来て腰かけた。
「日傘を持ったままだと疲れない?」
「そうだね、少し」
「何か飲みましょう。トロピカルジュースでいいかしら」
「いいね。ありがとう」
スタッフが運んできたジュースを二人で飲みながら、おしゃべりを楽しむ。
話ながらも、スケッチブックを広げて何かをしきりとデッサンする月の手元をブリジットは覗き込んだ。
「何を描いているの?」
「水着の上から着られる服のデザインを考えているんだ」
「本当に熱心ね。よく次から次へと思いつくもんだわ」
「個性のある装いの人が多いからね」
「能美子とか? いいセンスよね」
「そうだね。姿勢も良くて水着が引き立つよ」
「それにしても今日は暑いわね……」
「アーチャーさん、日焼け止め、塗ろうか?」
デッサンの手を止めて提案する月の言葉に、ブリジットは乗っかった。
「あら、月が塗ってくれるの? お願いしようかしら」
「プールはけっこう焼けてしまうからね。そのままうつぶせになってくれるかな」
「ええ」
姿勢を変えて髪をかきあげ、ブリジットはくすくすと笑った。
「どうしたんだい?」
「女の子の背中に日焼け止めを塗るなんて、刀が羨ましがるだろうなと思ったのよ」
「……目に浮かぶようだ。破廉恥だな!」
憤慨したように月は言い、それから丁寧にブリジットの素肌に日焼け止めを塗っていった。
ゆったりとくつろぐブリジットと月のすぐ脇では、
桜庭 円
がビニールプールで猫のにゃーくんと一緒にたわむれていた。
にゃーくんの身体の半分くらいまで水をはり、円もいっしょにぴちゃぴちゃと遊んだ。
「にゃーくんもやっぱり一緒が楽しいよねー」
以前よりもだいぶ水に慣れてきたにゃーくんをあまり驚かせることがないように、のんびりと遊ぶ。
「冷たくて楽しいねー。ほら、お日さまでキラキラしてるよー」
にゃーくんも、楽しそうに水面を前足で叩いている。
「お魚を持ってきたわよ」
弘明寺 能美子
が、魚のおもちゃでにゃーくんに構いだした。
「能美子ちゃん、それどうしたのー?」
「スタッフに頼んで用意してもらったのよ」
「へえー!」
「ほら、魚が泳いできたわよ~。ぱしゃぱしゃ~」
たしったしっと、にゃーくんが魚に手を伸ばすのを避けながら、能美子は魚を揺らして遊んであげた。
「本物のお魚だと思ったりするのかしら?」
「どうかな~? 匂いで判断したりするかも、だよね~」
にゃーくんは楽しそうににゃーにゃー声をあげて、水と魚とたわむれている。
「よかったねー、にゃーくん。今日は楽しいねー」
にゃーくんの声につられて、ブリジットが構いにやって来た。
「にゃーくん、私が水遊びの仕方を教えてあげるわよ」
ブリジットがプールの水をバチャバチャかけると、にゃーくんは驚いて飛び上がった。
最初はにゃーにゃー声をあげながら逃げていたにゃーくんも、そういう遊びだと理解したのか、ブリジットを真似てパシャンパシャンと水を叩く。
「あら、反撃のつもりなの? ここまで届かないわよ」
バシャン! と、力任せに水を叩くにゃーくんの手元から、水しぶきが跳ねた。
「やったわね、円シールド!」
「うわあぁー、ぶりちゃん!?」
ブリジットがとっさに、隣の円を盾に飛沫を避けると、にゃーくんはひときわ不満げな声をあげた。
そっぽを向くにゃーくんの態度から、機嫌を損ねてしまったことに気づいて、ブリジットは荷物の中からキャビア入りの高級猫缶を取り出した。
「あらら、水が嫌だった? それとも、円シールドが気に入らなかったのかしら。ほら、猫缶あげるからいじけないで」
「どうしたの、にゃーくん? 私とも少しあそぼ?」
プールからあがった
北条 冬華
が、水をしたたらせて歩いてきた。
「よしよし、いい子。ふふっ、肉球柔らかい」
ブリジットに背中を向けるにゃーくんの頭を、冬華はなでなでした。
能美子も一緒になって指でつんつんしていると、気を取り直したらしいにゃーくんも二人をつんつんしかえしてくる。
「にゃーくんは猫パンチが上手ですね~」
じゃれてくるにゃーくんの手を受け止めていた冬華だったが、次第に困り顔になっていった。
質感の変化に気づいたらしいにゃーくんの手が、腕から胸元へと移動したのだ。
「あのね、にゃーくん……、柔らかくて面白いかもしれないけど、胸はくすぐったいからパンチはやめてね?」
「こんにちは……。とっても楽しそうですね」
その様子に興味をひかれた
御巫 時子
が、ビニールプールに近づいて声をかけた。
「おや、御巫さんか。こんにちは。君も来ていたんだね」
「やっほー!」
月や円が振り向くと、時子の肩に乗っている小鳥が挨拶するようにくちばしを揺らした。
「ビニールプールで遊んでいるのが見えたものですから……。猫さん専用のプール、素敵ですね」
「うん、そうなのー。さすがに皆と同じプールってわけにはいかないと思ったんだー」
「そうですね、私も鳥さんに専用の器を用意してもらいましょうか……。そうしたら、鳥さんも水浴びできますよね……」
「今日は暑いから、喜ぶんじゃないかな?」
「そうですよね」
さっそく時子は、スタッフに頼んで、鳥が遊べるサイズの器に水を入れてもらった。
元いたパラソルの下に戻って、時子が小鳥たちを遊ばせる頃には、にゃーくんはすっかり遊び疲れた様子で円に頭をこすりつけている。
「……ん? にゃーくん眠くなっちゃったのかなぁ?」
水からあげたにゃーくんをタオルでくるんであげると、にゃーくんは円の上に寝そべって、いつしか眠りに落ちていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月15日
参加申し込みの期限
2014年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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