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【更衣室で着替えよう】
ブリジット・アーチャー
の誘いの応じて集った友人たちが、更衣室で水着に着替えていた。
北条 冬華
と
桜 月
が着替えている隣で、
弘明寺 能美子
が思い切りよく服を脱いだ。
「あら、いい脱ぎっぷりね」
面白そうにブリジットがからかうが、モデル時代には人前で着替えるのが普通だった能美子の動きにはためらいがない。
一応、最低限な部分はタオルで隠したが、着替えはダントツで早かった。
「……あれ? 皆、着替えるのゆっくりなのね?」
小首をかしげる視線の先には、バスタオルにくるまってもぞもぞと動いている
桜庭 円
の姿があった。
「ぷはっ」
ようやくタオルから抜け出した円は、フリルのついた動きやすそうなタンキニの水着を着ていた。
「えっ、能美子ちゃん早っ!」
めりはりのあるボディを引き立てる、赤いビキニを能美子は着ていた。
『ほんとに、はやいね』
服の下に水着を着ていた
小山内 海
も、能美子の手際の良さにはかなわなかった。
「あら、海はちゃっかり着てきたのね」
『うん』
ブリジットにうなずき返した海だったが、これには事情がある。
(……皆、スタイルいいんだもん)
出るところがしっかり出ている友人が多いなかで、小柄な海は必要以上に体型を比べられたくはない。繊細な乙女心のあらわれだ。
そんな海は、白いフリルのリボンがついた、チューブトップのビキニを着ていた。
(べ、べつに、リボンでごまかしてるわけじゃないもん)
「小山内さん、かわいい水着だね。デザイン画の参考にしてもいいかな?」
スケッチブックを抱える月に、海は笑顔を向けた。
『ありがと。デザインするの? いいよ~』
「あら、熱心ね。月らしいわ」
感心した様子のブリジットに、月は答えた。
「水着も人それぞれで面白いね。インスピレーションが刺激されるよ」
一応水着は買ってあるものの、月は紫外線には当たりたくない。
今日はデッサンをしながらのんびり過ごそうと考えていた。
着替えを終えて更衣室を出ると、さっそく日傘をさす月とは異なり、泳ぐつもりの冬華と海は、シャワーを浴びた。
プールサイドは、既におおぜいの学生でにぎわっている。
「……なんだか、視線を感じるような気がします」
存在感のある胸元へ視線を浴びて、冬華は居心地が悪そうに身じろぎをした。
「北条さんはスタイルが良いからね。気をつけて」
月が冬華に注目する周囲の男子生徒を見回した。
皆がきらきらと輝く眼差しを向けている。
歩くたびにほわほわと揺れるバストには、夢と希望がつまっているのだ。
『みとれるきもち、わかるよ』
なんとも言えない目で、海がペンを走らせた。
(……あれ?)
何歩か下がったところで居心地が悪そうな表情をしている能美子に気づいて、海は訊ねた。
『のみこちゃん、およがないの?』
「ええと、その、ね……。泳がないんじゃなくて、泳げないのよ」
小声でこっそり、能美子が答えた。
『そうなんだ。ごめんね、いいづらいこときいちゃって』
会話を小耳にはさんだブリジットが振り向いた。
「それにしては能動的なビキニじゃないの」
「水着はほら、ドレスコードのようなものでしょ」
言い訳じみた発言も、ブリジットはすんなり受け止めたようだ。
「それもそうね。水着を着るのと泳ぐのは別の話だもの」
月も同意して、日傘を揺らした。
「私も水着は着るけれど泳ぐつもりはないよ。それより弘明寺さん、センスの良い水着だね」
「ええ、ありがとう」
「立ち姿も決まっているし、モデルみたいだ。弘明寺さんを見ていて、またひとつデザインが浮かんだよ」
泳ぐ者と泳がない者がいるなか、円が一人でスタッフへと声をかけていた。
「円はどうするの?」
ブリジットの問いかけに対し、円がかかげてみせたのは猫のにゃーくんだった。
「じゃーん! スタッフさんにお願いして、にゃーくん専用のビニールプールを作る許可をもらったんだー!」
「桜庭さん、準備がいいね」
「あら、いつの間に」
月とブリジットが目を丸くした。
『にゃーくん、ひさしぶり~』
ビニールプールの設置を手伝おうかという海に、円は首を横に振った。
「大丈夫、手伝ってくれそうな人を見つけたから!」
指さす先には、この世の春を謳歌する
御剣 刀
の姿があった。
「よう、にゃーくん。皆もこんにちは」
すかさずさっと煮干しを取り出し、刀はにゃーくの頭をなでた。
「にゃーくんはビニールプールで泳ぐのか?」
「手伝ってくれるよね?」
「はいはい」
ナチュラルに女子の輪に入ってくる刀を、月が白々とした目で迎えた。
「君も来たのか、覗き魔め。また覗きに来たのか?」
「何だよ桜、もう覗かないよ!」
「……もう!?」
何を思いだしたのか、慌てて首を振る刀を、能美子が顔をしかめて見ていた。
「あっ、いや、違うんだ弘明寺。俺は覗かない。覗かないぞ!」
「そんなに力説されると、逆に信用できなくなるわね……」
「そうとも弘明寺さん。覗き魔に甘い顔をすると、とんでもない姿を覗かれるぞ」
「とんでもない姿ってどんなのかしら」
「それは……いやいや、そんなことより弘明寺の水着、格好いいな」
「弘明寺さんをいかがわしい目で見るな!」
「見てないよ! いや、見たけど、いかがわしい目では見てない!」
……たぶん、と、刀は小声でつけ加えた。
「刀さん、楽しそうですね。刀さんも、ブリジットさんに誘われたんですか?」
「ああ」
訊ねる冬華に刀はうなずくが、ブリジットは不思議そうな顔をしている。
「……誘ったかしら。呼んだ覚えないけど」
「ん? そうだったか? まあいいか。そんな感じだ」
「そうね。いつも勝手に来るのよ」
ふんふんと耳を傾ける冬華を、刀は横目で見た。
「なんでしょう?」
「……いや、別に」
つい視線がそっちに向いてしまうのは、若さ故だろうか。
露骨な態度に臍を曲げた海が、ぷうっと頬をふくらませた。
『およいでくるね!!』
「あっ、私も行きます」
「そうね。せっかくだから泳ごうかしら。刀はにゃーくんのプール作ってあげるのよ」
海と冬華とブリジットが立ち去り、張り切る円と刀はにゃーくんの遊び場を作り始めた。
「よし、やるか」
「そうだね-! 待っててね、にゃーくんっ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月15日
参加申し込みの期限
2014年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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