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星ヶ丘寮でプールパーティーをしよう
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【今日は楽しもうね】
プールサイドを、軽い足取りで
古館 苺花
が歩いていた。
今日の水着はお気に入りの一着だ。カットが大胆で露出は多いが、デザインが可愛らしく色味もポップで、苺花によく似合っている。
そして、苺花も自分に似合いの水着だということをぬかりなく自覚していた。
「今日は何して遊ぼうかしら~?」
プールで水とたわむれる若者たちの笑顔がまぶしくて、テンションが上がる。
「あんっ」
苺花の足が止まった。視線の先には、とってもかわいい女の子がこちらに向かって歩いてきている。
(可愛いわねっ! これは、口説かないと女がすたるわ……!)
苺花に熱い眼差しをそそがれているのは、
ロザリー・マルリアーヴ
。
パレオ付きの青いビキニ姿で、ウェーブがかった金の髪を揺らしてプールを見つめている。
(とっても可愛いあの子と、一緒に仲良く遊びたいわ!)
ロザリーとの距離をつめて、苺花は笑顔で声をかけた。
「ね、ふわふわブロンドの可愛い子ちゃん! 今一人かしらっ?」
「ええと……、私? こんにちは……?」
「ああんっ、声もキュートね。ちょっぴりせくしーな雰囲気が、苺花の好みよ。よろしくねっ」
「あ、ありがとう」
真正面から褒められて、ロザリーはほんのり頬を紅潮させた。
互いに簡単な自己紹介を済ませると、ロザリーは差し出す苺花の手をとった。
「素敵な名前ね! よろしくね、古館さん」
苺花は嬉しそうにロザリーの手を撫でて、こう誘った。
「苺花もちょうど一人なの。それで寂しくって……。よかったら一緒に遊ばない?」
「ええ、いいわよ。一人より二人のほうが楽しいものね」
「やったぁ、決まりね! それじゃ、さっそく泳ぎに行きましょうよ」
心を弾ませながら腕を引き、苺花とロザリーは一緒にプールへ入っていった。
水色のワンピースから水着に着替えて、
御鏡 聖
は日焼け止めを丁寧に塗った。
今日は日差しが強い。帽子をかぶってから、プールサイドを歩く。
「こんにちは」
顔見知りの生徒とすれ違うたびに挨拶を交わす。
「皆、本当に楽しそうですね」
泳いでいる人たちはもちろん、デッキチェアでくつろいでいる人たちも楽しそうな笑顔を浮かべている。
プールで遊んでいる人たちの陽気な笑顔にさそわれて、聖も水に入ることにした。
デッキチェアに帽子と上着を置いて、身体をほぐす。
ちょっとわくわくしている自分がいる。
「えいっ」
はしたないような気もしたけれど、浮かれた気分のままに、プールへ思い切り飛び込んだ。
ざぶん! と、ほどよい温度の水が全身を包み、心地の良さに嬉しくなる。
水を蹴って水面に顔を出すと、こちらを見ていたらしい同じ保健委員の
音海 なぎさ
と目が合った。
「まあ、音海さん、こんにちは」
「こんにちは、御鏡くん。今日はいい天気だね」
「そうですね、絶好のプール日和だと思います」
おかしなところを見られてしまったかな、とも思ったが、なぎさに気にする様子はない。
「ホームパーティーだなんて、星ヶ丘寮はさすがに豪勢ですね」
「うん、そう? そういえば、隣のホールに食事も用意されてるらしいね。御鏡くんはもう行った?」
「いいえ、私は来たばかりなんです。どう過ごすのが正解なのかもわかっていなくて……」
「正解だなんて。好きなように楽しめばいいんだと思うよ」
「そうですよね、ありがとうございます」
「じゃあまた」
手を振り、聖を別れたなぎさは、ゆったりと水を掻き泳ぎだした。
プール開きなだけあって、屋外のプールだというのに水はきれいに澄んでいる。
心地の良さに目を閉じると、指先が誰かに当たった。
「わ、ごめん!」
プールから顔を上げると、そこにいたのは
添木 牡丹
だ。なぜかスクール水着を着用している。
「大丈夫だった? ごめんね、ちゃんと周りを見てなかった」
「わ~、音海さんこんにちは。大丈夫ですよ~」
牡丹はちらりとなぎさの水着に目を向けると、へらっと笑った。
「音海さん、意外と男らしい水着なんですねぇ~」
「いや、普通だよ。……普通だよ、ね?」
「えへへ、そうかもしれません」
「添木くんは学校の水着なんだね。泳ぎやすいからかな?」
「あ~、これはですねぇ、私今日は監視員のお手伝いをしてるんですよ~」
「……そうなの?」
「はい~。こういうときって羽目を外しちゃう人とかいそうですから、今も見回りしてるんですよ~」
「そうなんだ。偉いね」
はにかむような笑顔を牡丹は浮かべた。
「あまり無茶はしないでね。今日は怪我してないよね?」
日頃傷だらけなことも多い牡丹を、なぎさは気遣う。
今日は一人なのかな? とも思ったが、それは余計かと思って口をつぐんだ。
「今日は元気ですよ~! お天気もよくて平和ですねぇ」
二人で空を見上げると、すっきりと晴れた青空が広がっていた。
「添木くんも、楽しんで過ごしてね」
「はい~。音海さんものびのび過ごしてくださいね~」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月15日
参加申し込みの期限
2014年01月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年01月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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