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桜花寮でパジャマパーティーをしよう
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【パジャマがいっぱい】
「よっしゃー、飯食うぞ! たらふく食う!」
食への意気込みを見せて、
浅沼 柳司
が食堂にやって来た。
Tシャツに短パン。首からはタオル。パジャマというより部屋着だが、高校生らしい正統派の寝間着とも言える。
「当分のあいだ何も食わんでいいくらいには食うぞー!」
「食いほうだいの、食べほうだーい! 会場はここなのだー?」
似たようなことを言いながら現れたのは、
後木 真央
だ。
こちらも、柳司と同じような服装で、元気よく扉をくぐった。
「……よう」
「やっほーなのだ!」
柳司が、水色のTシャツにジャージ姿の真央に気づいて、軽く挨拶をした。
「それ、パジャマか?」
「もっちろん! パジャマ用のジャージと、上は陸上部の部Tなのだ。真央ちゃん、このまえ
まとめがい
したの。かーいいから!」
「へー」
「この格好なら、このまま外まで飛び出しても困らないのだ、危険対策もばっちりなのだー♪」
「いや、気持ちはわかるんやけどな。Tシャツだとうろうろできるし。けど、外に飛び出す機会もあんまりないよな?」
「桜花寮のぬるま湯暮らしの人にはわかんないのだ? 世の中、一寸先は闇なのだ」
「そういうもんか……?」
「そう! まちがいない!」
「まあ、そういう格好見るとほっとするけどな。……来たんはええけど、ここにおるの女子ばっかりやろ」
「みんな、めちゃくちゃかわいいパジャマ着てるのだっ! 動物さんがいっぱい!」
「女子っていつもこんなパジャマ着てんのか? 俺、姉ちゃんのパジャマくらいしか見る機会ないもんなー」
右を見ても左を見ても、ひらひらふわふわした格好の女子生徒ばかりだ。
「男がおらん……。まあええけど」
そこへ、もう一人の男子生徒が現れた。
食材を山ほど抱えた刀が食堂へ入ってくるなり、真央は叫んだ。
「刀ちゃん、すっごい食べ物の山なのだ! 真央ちゃん、ドリアとかピザとか食べたいのだっ」
「相変わらず元気がいいな。よし、作るか。待ってろ」
「やったー! あのね、ホットドリンクも飲みたいのだ。ほっとするやつ!」
カフェラテ、ミルクティー、ホットミルク……と、名前をあげる真央に、刀がうなずく。
「食後に用意しよう。キッチンは向こうか?」
「……運ぶの手伝おうか?」
柳司の申し出をありがたくうけて、刀はキッチンでさっそく調理に取りかかった。
「わっ、海斗くんのパジャマかわいいねぇ! ……でもそれ、何だろー?」
パジャマに着替えて宿直室から出て来た
鈴野 海斗
を見て、
澪乃 澄佳
は首を傾げた。
「オラのこれ、ナマケモノの着ぐるみだべ……。妹に渡されたんだけども、いたずらに違いねぇべや……」
「そっかぁ、妹さんが選んだんだねぇ。似合うよ!」
「オラだけへんてこなパジャマで、せっかく誘ってもらったのに申し訳ないっちゃ」
澄佳はさわやかなオレンジ色の、半袖半ズボンのチェック柄のパジャマを着ている。
ちょっと子供っぽいかな? と思いつつ、澄佳は海斗とともに食堂へ向かった。
おそらく会場にいる皆も、いかにもパジャマといった格好をしているのだろうと思われたのだが……、実際に二人が足を踏み入れてみると、そこに集っていた面々の着ぐるみ率は、意外なほど高かった。
「海斗くん、浮いてないよ、馴染んでるよー!」
「そうだっちゃねー。……澪乃さん、向こうに望月さんがいるっちゃよ」
「え? あ、本当だ、おーい、神無ちゃーん!」
二人が見つけたのは、紺の甚平を着た、
望月 神無
だ。すっきりとした立ち姿によく似合う。
「鈴野に澪乃先輩。二人が居るなんて珍しいな、パーティーに参加ですか」
「うん! 噂を聞いて、海斗くんさ誘ってきたの。クッキーやパウンドケーキも焼いてきたよ、みんなで食べようと思って」
「そうですか。俺もひとに誘われたんですが、その知り合いが風邪をひいらたしくて」
「それは残念だったっちゃねえ」
「せっかくカレーの材料買ってきたんだけどな、……そうだ、もしよかったら一緒に作りませんか」
「カレー作り? いいよ、お手伝いさせて。一緒にやったら楽しいっしょ!」
「オラも手伝うっちゃよー。三人で作るべ」
話がまとまり、キッチンに移動しながら、神無はちらりと海斗を見た。
「澪乃先輩はいいとして、鈴野はそれ、汚しそうだな」
「……エプロン借りるべ」
「エプロンかぁ。着ぐるみにエプロンしたら、かわいいだろうねぇ!」
パジャマパーティーに参加するために会場に来たところ、女の子の姿ばかりが目立つことに、
夏神 零
は驚いた。
「ふーむ、大人しく調理でもしておこうかのう」
普段は浴衣で寝ることが多い零だったが、この日は赤い羽根もようの入ったピエロ帽子つきのパジャマを着ていた。
キッチンに向かうと、
葛城 璃人
が既に来ていて、零を見るなりぱっと顔を輝かせた。
「零さんっ、待ってましたよ~! 零さんにお似合いのエプロン、持ってきたんですっ」
「いや、璃人殿、エプロンなら拙者も持って来て……」
なぜかネグリジェ姿の璃人に詰め寄られて、零は後ずさった。
璃人の手には、フリルがたっぷりあしらわれた新妻風のエプロンが握られている。
「これ、零さんなら絶対似合うのです!!」
「あ、いやぁ、拙者はあの、……おと……こ」
「それをいうなら、りぃだって男ですよ? さあさあほらほら! 遠慮なく!」
勢いにおされて、零はエプロンを受け取ってしまった。あの、きらきらした無垢な眼差しに負けたのだ。
「着せてあげましょうか!?」
「……いや、一人で着られるから大丈夫でござる……よ」
うなだれる零に、璃人は満面の笑顔を向けた。
「りぃのお手製エプロン、おそろいなんですよーっ。このエプロンに合わせて、今日はネグリジェも着ちゃいました」
「うむ……。よく似合っておるのう」
「えへへっ、零さんもふりふりのひらひら、お似合いですよう! 一緒にお菓子を作りましょう!」
「そうじゃな、協力して作るとしようか。……と、その前に」
零が持参していたエプロンには出番がなさそうだったので、マサエに予備のエプロンを借りにいこうかと話していた海斗に、こう声をかけた。
「これでよければ、使うでござるよ」
「オラに貸してくれるんだべか? ありがとうっちゃ~」
「動物さんのパジャマもかわいいですねぇ~っ!」
エプロンを身につけるナマケモノの姿に、璃人は興奮を隠せなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月25日
参加申し込みの期限
2013年12月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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