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【体育祭3rd】Light and shadow !!
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夢乃は黒猫組としてスタート地点に立った。高い視点から辺りを見回す。騎手として精一杯頑張ろう。隣の、同じ黒猫組の馬の騎手は
羽生 碧南
である。
「先生ズ、強そうですね」
「オーラが違うよね」
騎手同士、ごくりと息を飲み込む夢乃と碧南。
「もし先生ズに突っ込む時に近くにいたら、協力しない?」
「そうですね。敵を減らしてから」
お互い頷いたところで、騎馬戦がスタートした。
浅見 柚乃
は背中に感じるずっしりとした重さに騎手である
霧生 愛
がスタンバイ完了になったことを悟る。
「良い感じです。皆さん。浅見先輩、もう少ししっかり支えてください」
(なんで私にだけ言うのよ)
「おっも……」
体重のかけ方に悪意を感じる
「浅見先輩、何か言いました?」
冷気が漂ってきそうなドライアイスより凍てつくような視線が突き刺さる。
非常に鬱陶しい。舌打ちをギリギリのところで思いとどまった。
「というか、しくじったらどうなるかわかりますね?」
「帽子を取り損うとか最低のミスしないでよ。騎手なのだから」
視線が付き刺さるようだ。無言の圧力である。
言い合いはここまで。やがて、騎馬戦開始の合図がグラウンドに響き渡った。
「手っ取り早く、あの馬を狙いましょう」
「横から通り抜けて傾けるわよっ」
柚乃は駆け出した。皆も足並みを揃える。
予告通り、柚乃が横から白猫組の馬にぶつかる。
傾けられる愛の体。
「今しかないっ」
「わかってますよ!」
帽子のつばを下から掴んで勢いよく空へ上げる。
「さっさと次っ」
「わかってるわよ」
今度は別の馬と争っている白猫組チームへと寄る。後ろからなんなくゲット。
「な、嘘だろ!?」
「あの馬強いぞ!」
華麗なコンビネーションはさすがバスケのチームだと感心されているようだ。
「浅見先輩と褒められたくないですね」
わざわざ言わなくても良いことである。
次々帽子をゲットしていくバスケチームの馬は脅威でしかない。
夢乃は、足の皆さんに意見を仰ぐ。
「そうですね、最初は避けて他の馬を狙いましょう」
遣り合うのは自殺行為だろう。
「そうと決まれば!」
馬と馬がぶつかり合い、ハチマキを奪った方の騎手からそれを奪う。
「あ! くそ油断したっ」
「良いですね、この作戦」
と、思ったのもつかの間、横から来た馬の騎手が夢乃に手を伸ばしてくる。足の皆さんが上手く交わしてくれたので、
「鳴光そそぐ学舎に〜我らを育む寝子ヶ浜に風」
「!?」
騎手があからさまに動揺した。突然校歌を歌いだしたのだ、驚いたのだろう。
(なんだか力が湧いて、乗ってきましたね!)
隙を見てはハチマキを奪い取る。
「この調子で行きましょう」
高らかに、歌う。
碧南はピンチに直面していた。目の前に立ちはだかったのは警戒していたはずの先生ズたったのだ。赤色のオーラが漂っている。なんなら、先生たちの目が赤く光っているような気さえする。
碧南はゴクリと息を飲み込んだ。
(野生の猛獣のようなプレッシャー……!)
吉田 熊吉
先生、本気だ。
「羽生、手加減はする、しかし全力だ」
(ど、どっち!?)
恐らく後者だろうが。
「行くぞーーー!」
手加減には感じない。野太い雄叫びとともに向かってくる。
「横にっ」
どうにか避けたものの、熊吉の体が碧南の足役に『ベアタックル』をかましてくる。
「っ!」
後ろに後退しながら、避けるが、早さが尋常ではない。
「いたっ」
後ろにいた馬にぶつかってしまった。
「! チャンス」
碧南の判断でぶつかった騎手のハチマキを取るそれから、彼らを立てにしつつ、一度逃げることにした。
「きっつい。どうしよう」
と、前方にバスケの後輩達の姿が向かい合う。
「待ってましたよ、羽生先輩」
普段不仲の彼女達は抜群の連携を見せていた。しかし、
(キャプテンとして、情けないところは見せられない)
真正面から突っ込んで行く。
足達がぶつかり合い、愛と手を組み合う。
「先輩ここは私達に譲ったほうが」
「キャプテンを倒せたらね」
「くぅっ」
「うっく」
しばらく拮抗していたが、
「皆、引いてっ」
柚乃の掛け声で一歩後退。
碧南はバランスを崩し、前のめりになる。
「もらいました」
愛が碧のハチマキに手を伸ばしたところで、
「見つけたぞ、羽生!」
乱入してきたのは先生ズである。
「う……まずい」
「まさか、ここで先生ズですか」
そうこうしているうちに、三つの馬がぶつかり合う。
「ふふ、押されているぞ! 霧生に羽生」
浅井 幸太
先生が煽ってきたところで、先生ズの後ろに夢乃の馬が。
目が合い、お互い頷く。気取られないように、激しくぶつかり合う。
「やるな、羽生」
桐島 義弘
先生そう言ったところで、
「隙ありです! 先生達!」
後ろから近づいた夢乃の馬がぶつかり、
「きゃっ」
バランスを崩してから有紀先生のハチマキを奪ったのだった。
先生ズ、黒猫組にやられる! 衝撃が走ったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年08月13日
参加申し込みの期限
2022年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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