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【体育祭3rd】Light and shadow !!
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整列しているわけではないが、マイクを使った呼びかけに一斉に小萩を見た。
「お疲れさまでした。それでは黒猫組、白猫組の点数を発表します。トロフィーの授与もありますので!」
こほんと咳払い。
「今年の体育祭において、応援合戦の盛り上がりには50点、各種目の1位にはそれぞれ100点、2位50点、3位35点が加算されました。騎馬戦はハチマキ1つにつき10点。先生ズハチマキは50点! 結果、黒猫組4350点、白猫組5455点、従って、勝者は白猫組なのです!」
うぉーと歓声が上がる。白猫組はもちろん、黒猫組も楽しめてたようだ。
「そしてそして。皆でテーマを復唱です。Light and shadow !!」
Light and shadow !!
皆が合わせてくれて、その瞬間、花火が打ち上がったのだった。
「楽しんで下さーい」
色とりどりの光の花が、紺色の空をに広がる。
片付けまでが実行委員だ。
「あー残念です。乱入しようと思っていたのに」
舞台を降りた小萩ははっとする。
「一足遅かったか」
志桜里と獅百合である。
「せっかく最後の舞台でのMCも考えていたのに」
「あー、点数発表に飛び込みたかったのに」
「なな!? 危なかったです」
小萩はほっとした様子で息を吐く。
「でもお疲れさまです、実行委員長」
志桜里に言われ、
「なんとか締めの挨拶が出来てよかったです。……舞台、この後使わないので使用しても構いませんよ」
「へえ? そういうことなら」
「行きますか、獅百合」
「ああ、志桜里」
急遽、打ち上げの催しものが決定した瞬間だった。
体育祭の終盤を彩る花火が打ち上がった。もうすぐ、終わってしまう。夜空に輝く赤青黄色、緑にピンク、オレンジ。大輪の花火は暗い空に輝いた。
絢は真優理にがっちり腕をホールドされ歩いていた。
「あの、真優理さん、どこへ」
「お弁当! 絢ちゃん、格好良かったわよ?」
「あ、ありがとうございます」
はあはあと興奮気味の息が漏れてきて、一瞬でも隙を見せたら全力で愛でられてしまいそうだ。
と、先ほどの少年と猫王子レインが並んでいた。
「あー、お好み焼きのもんじゃ乗せすっごくおいしい~」
そんな様子にレインが頷く。
「あ! がんばれがんばれ! くろにゃんこ」
グラウンドでは常に競技が行われているようだ。その隙に首と頭の間からお好み焼きのもんじゃ乗せが中へ入って行く。
見てはいけないものを見てしまった。絢がそんなことを考えていると、いつの間にか、目の前に卵焼き、ウインナー、唐揚げが刺さった串があった。
「はい、あーん」
「え、っと、向こうで座ってから」
「立ったままあーんができるように作ってきたの、ふふっ。ほんとはバニーが良かったけど、ジャージ姿もなんか新鮮で良いわね」
いつも通りの従姉にほっとする。絢は苦笑を浮かべた。
借り物競争の疲労感と、片づけ後の疲れが、いい感じに眠気を誘うが、花火の音で引き戻される。
と、隣に立って花火を眺めていた夏夜が手を握って来た。確かに、彼女は存在しているのだと認識できる。
「ねーこーやー! なんか楽しいね、夏夜ちゃん」
夏夜は頷く。
「うん、楽しいね、夏朝。本当に楽しい」
きっと来年もこの花火を、見れるはず、見に来られたら、いいなと思った。
綾花は学校へ向かう道を歩いていた。
「ぬいぐるみ返しまで手伝ってもらってありがとうございました」
「運ぶのが大変だったしね。読書仲間として放って置けないよ」
「……はい」
その時。
ひゅ~っという音がして、紺色の空に光が弾けた。
「あっ」
パンっという音が響いた。花火だ。
そこで肩が触れ合ったことに気づいて、綾花は顔を赤らめる。
「綺麗だね」
「そう、ですね」
寄り添ったまま、ゆっくりと学校への道を歩く。
「楽しかったです」
「僕も、参加出来てよかったよ」
もう少しだけ、このままでいられる。この幸せを、噛み締めたい。
花火を見上げつつ、紫苑はぐっと伸びをした。
「ん~! はあ。今年の体育祭もあっという間に終わってしまいましたね」
たくさん運動もしたし、打ち上げの食べ物も美味しく頂けそうだ。実行委員には感謝しかない。
と、前方のテントの中に人だかりができていた。
「んん。良い匂い」
打ち上げの料理を用意するための調理場用テントだろうか。
「どうされたんですかー?」
その中心にいた小萩がはっとして紫苑を見た。
「実は」
打ち上げの料理が間に合わない、とのことだ。
「頑張って調理はしてるんですが」
「私に任せて下さい」
紫苑が片目を閉じて見せる。
「お料理手伝いますから。時短料理術伝授です」
テントの下で簡易ガスコンロと鍋で作っていたが、調理室のコンロや電子レンジなども駆使して手早く仕上げていく。
(皆が美味しく楽しめるように!)
急ピッチで進んで行く。
アイドル研究部の打ち上げは屋上にて。
「皆さまお疲れさまでした!!」
打ち上げライブ開催。花火と混じって音楽が流れ始める。
「あいおちゃーん!」
「いいぞー!」
掛け声。あいおの歌が寝子高に降り注ぐ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年08月13日
参加申し込みの期限
2022年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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