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さよなら、普通の日
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目が覚めた
上泉 睡蓮
は、自室の窓から外を眺め、ガタガタと震えた。錯乱する町の人たちに怯え、厳重に部屋に鍵をかけて、毛布に包まる。
だが、謎のろっこんの射程は外に留まらない。部屋の中にいる彼女も音楽に飲み込まれた。
「ふかーっ、なんだかとっても暴れたい気分ですよ!」
ヘビメタが鳴れば、枕に馬乗りに。打つべし打つべし、とパンチを打ち込む。
「むにゃむにゃ……もう食べられません……。小食なんです……え、ケーキですか……それならもう少しだけ頑張りますけど……って、シベリアケーキじゃないですか……いや、好きですけど……」
クラシックが流れれば、ころんと横になって眠りに就く。
「ポゥ!!」
ダンスミュージックが来れば、見よう見まねでムーンウォーク……。
「ぎゃあああああああ!!」
……を失敗して、脚を捻って悶絶。
「ううう。もうさっきから、ど、どうなってるんです……」
その時ふと、外から
光村 日向
の声が聞こえた。
日向は、ねこったーに『僕は、平気。ねこったーをみるよう、走ってくる』と呟くと、大音量のヘッドフォンで音楽をガードしながら、外を走った。
「みんなーっ! ねこったーを見て! この状況の、が……。ネコ島chに情報が……まとめて公開、されてるから……!」
町の様子を見て、日向はグッと唇を噛む。
「これが寝子島だなんて信じられない……。でも、だからこそ走らなくちゃ。こんな時だからこそ、友達に会いたい。薄野さん、龍目先輩、万条くん、七音さん、青野先輩、桜井くん、緑野さん、佐々先輩……絶対、探し出すからね……!」
「友情。美しいであります」
そこに、
権兵 衛
が現れた。
「情報収集のついでに、あなたの友人探しに手を貸すであります」
「え? な、なに……?」
ヘッドフォンの所為で、日向は何を言ってるのか聞き取れなかった。
「なに、返事は無用」
その時、音楽がアフリカの民族音楽になった。
「……ふむ。隠密行動に服は邪魔でありますな」
「ちょ、ちょっと!」
突然、服に手をかけた衛に日向は慌てる。
しかし次の瞬間、ろっこん『人間レンズ』が発動。彼女の姿は見えなくなった。
「これぞ隠密行動。では行ってくるであります」
そして、彼女は完全にその場から消えた。
「……び、ビックリしました……」
様子を見ていた睡蓮は、目をパチクリさせた。
「消える痴女まで出てくるなんて、いよいよ寝子島はヤバイです……」
ふと、彼女はさっき日向が言っていたことを思い出した。
「そ、そうです。ねこったーに情報があるって言ってましたね」
光村 日向
:僕は、平気。ねこったーをみるよう、走ってくる。
四堂 恭治
:光村さん、よろしくお願いします。
初島 優
:朗報があるよー。
ヘビメタがかかった時の破壊衝動なんだけど、ある程度は自分の意志で制御出来るみたい。
衝動の矛先をどこに向けるか、ってぐらいだけど。
でも上手くすれば無駄に暴れなくて済むんじゃないかな。
紅 一葉
:情報ありがとう。でも、完全に防ぐ方法が見つかるといいんだけど。
初島 優
:だねー。もうちょっと調べてみるよー。
紅 一葉
:うん。こっちも調べてみるね。
邪衣 士
:シーサイドタウンのバンドマン、キャットロードの楽器店で成果があったようだ。
四堂 恭治
:どのようなものでしょう?
邪衣 士
:どちらも犯人ではなかったってさ。
他三人についてはこちらで調査中。動きがあれば報告する。
邪衣 士
:ただ、重要なことではないかもしれないけど、気になることがあった。
津止先生のことを他の先生から聞き込みしようと思ったんだけど、いない先生とかいるんだよな。
どうも寝子島の人間全てが”この島”にいるわけじゃないようだ。
紅 一葉
:この島って……ここは寝子島じゃないってこと?
邪衣 士
:たぶん。
四堂 恭治
:先ほど回って来た情報なのですが、寝子島大橋の先に何もなかったそうです。
邪衣 士
:どういうことだ?
四堂 恭治
:この島の外には、何もなかった、と。
初島 優
:どうも俺たちの知ってる”世界”とは違うようだねー……。
紅 一葉
:悪い夢だわ。
初島 優
:あ、新しい情報が来たよー。この音楽はヘッドフォンで防げるって。
四堂 恭治
:随分、簡単な方法ですね。
紅 一葉
:そう言えば、この騒動に気付いてないヘッドフォン男子がいたって話が出てたわね。
初島 優
:頭の中の音楽に意識がいかなくなるぐらい、大音量で音楽を聴くといいらしいよー。
紅 一葉
:あ、こっちにも情報が来たわ。この音楽は耳栓の類いでは防げないって。
まぁ頭の中に直接流れてるし、そうよね。
邪衣 士
:よし。引き続き情報を集めよう。
「……なんだか今日はねこったーが活発ですねぇ」
山田 与太郎
は自室でギャルゲーに没頭していた。その異常な集中力のため、島で起こっている騒動には、微塵も気が付いていなかった。
唯一、パソコンのねこったーアプリが異変を報せているのだが、与太郎の関心を惹き付けるにはあまりにも無力。ギャルゲーの魅力には勝てなかった。
「今日は調子がいいですねぇ。頭の中にジャズが流れてくると、あっしの口説きテクも磨きがかかると言うかなんと言うか……もう四キャラ目ですよ。いつもの三倍の速度で、女の子をものに出来ちまうですけど。これは今日中にCGコンプも夢じゃないですねぇ」
ご機嫌でマウスをクリック。すると、見たこともないキャラが画面に表示された。
「……なっ! なんですか、この美少女は! 説明書に載ってませんよ! もしかして隠しキャラって奴ですかい!?」
ペロリと舌舐めずりして、トレードマークのグラサンを光らせた。
「相手にとって不足はありませんよ……。今や二次元ジゴロとなったあっしの手にかかれば、5分でイナフでさぁ。それそれ……っと、おおおっ、来た来た! 水着イベーーーっ!!」
ワールドカップで日本代表が優勝したばりの雄叫びをあげる。
同時に股間にエネルギーが収束し、ろっこん『ライジング・サン』に必要なエネルギーが集まった。
「も、もう我慢の限界です。イクのが早くてすみません……。エネルギー充電120%。対ショック、対閃光防御……ライジング・サン、はっしゃぁぁぁぁぁ!」
天井を突き破るほどのビームが股間から発射された。発射の勢いで与太郎の服は消し飛び、尻から熱を排出しながら、窓を突き破って外に放り出された。
「あはん♪」
紅 一葉
:な、なに今の閃光!?
初島 優
:俺も見たよー。光の柱が空に真っ直ぐに伸びてたねー。
四堂 恭治
:天が割けていきます。何か恐ろしいことの前触れでしょうか?
邪衣 士
:うわあああ!! 空から全裸のグラサン野郎が降ってきた!!
紅 一葉
:なにそれ!?
初島 優
:なにそれ!?
四堂 恭治
:なにそれ!?
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
梅村象山
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
ホラー
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
189人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2012年12月22日
参加申し込みの期限
2012年12月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2012年12月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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