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【ハロウィン】可笑しなお菓子な甘い島
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*
ロベルトは高級チョコレートを堪能したあたりから自分の体の様子がおかしいことに気が付いた。
なんだか首筋にひやりとしたものが伝っている。
先ほどまでなんともなかったのに、歩くことがままならなくなっている。
耐え切れずベンチに座り込むと、自分の手を見て目を見開いた。
「これ、チョコレート?」
首筋を伝う液体のようなもの。それを拭った手のひらには、ビターチョコレートのようなものが付着していた。
さっきまで食べていたチョコレートが手についていたんだろうか? それとも、もしかして。
「僕も、お菓子になっている?」
そう自覚した途端、一気に恐怖がロベルトを駆け巡った。
立ち上がろうとしてバランスを崩し、地面に倒れこむ。
足元からも同じチョコレート色の液体がにじみ出ていた。
「チョコレート……じゃない、これ、アイスだ」
ビターチョコレート味のアイスクリームに変わっていく体を見つめる。
そういえば、時生に頬を舐められた時も「ビターチョコレートのような味がする」と、言っていたっけ。
そんな考えが脳裏をよぎった。
「嫌だ……僕は、まだ……!」
着実に体温を奪われ、アイスクリームに変わっていく体に怯え、思わずぎゅっと目を閉じた。
「……あれ?」
ロベルトを包んでいた甘い匂いが薄れていくような気がして、そっと目を開ける。
そこには、お菓子ではない普通の寝子島が広がっていた。
「えっ!? どういうこと……?」
自分の顔や体をぺたぺたと触って確かめるが、アイスクリームの感触は一切なくなっていた。
「もとに、もどったのか」
ロベルトは立ち上がると、きちんと両足が地面についていることを確認する。
木々を揺らすそよ風が潮の香りを運んでくる。その風を胸にいっぱい吸い込んで、ロベルトは歩き出した。
「せっかくここまで来たんだし、湊さんのとこの飴、買いに行こうっと」
こうして、寝子島の甘い甘い夢は幕を閉じたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
時織椎
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月21日
参加申し込みの期限
2015年05月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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