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【１０周年】吾輩は見た ～かぎしっぽオンニャイン配信中！
【＃14 『魔法使いニャリンと七人の使い魔』を見ますニャ（２）】
次はカグヤとシンが登場する回ですニャ。このふたりは、好きな猫とキライな猫の差が激しいキャラですニャ。
「えっ。どういう意味？ 嫌われてるの、私……？」
「シット！ 月守を嫌うなんて、どんだけ性格ねじ曲がってんだ！？ 心配すんなよ、俺は大好きだぜマイハート！」
……ほんと、再現度高いですよニャア。
『第３話！ 悪辣（あくらつ）、仲違いの呪い！ カグヤとシンはラブの伝道師、ニャの？』の巻！
宿敵ワンダフル提督が放つ新たな刺客！ その名も、プリンス・ワンダラー（サモエド）！
その魔力によって、ソーカとイオリは仲間割れしてしまったニャ！
「ニャリンはぼくが守る！ 君みたいな不真面目な人には任せられないよ！」
「ふふん、あんたみたいなガキになにができるっていうんだい？」
「や、やめてニャ！ ふたりとも、あたしのために争わないでニャー！」
孤独な戦いを強いられるニャリンに、プリンスの魔の手が迫る！
「ふふふ。人間の心の闇を増幅してやれば、このとおりさ。さあニャリン、これでキミを守る使い魔はいなくなった。死ぬがいい、我が父のために！」
「えっ、父？ プリンス・ワンダラー、あニャたはいったい……！？」
迫る危機！ 絶体絶命のニャリン！
しかしニャリンの受け継いだ偉大なる血統は、その末裔を見捨てはしなかったニャ！
「愛とは魂の共鳴！ いついかなる時も純粋無垢な、崇高なる輝き！」
「ぶつかりあっては認め合い！ 求め合っては許し合う！ それこそが愛の真髄、色褪せぬ青春の閃き！」
「全てを越えた精神の極致！ 感応の歓びは生命の大賛歌！ 今！ 私たちは繋がり合う！」
「俺たちは許し合う！ 認め合う！」
「ラブラブ魔法使いカグヤ！」「同じくシン！」
「「ここに参上ッ！！！！」」
「……な、なんか恥ずかしいなあ」
「エクセレントッ！ すげえ演出だぜ！ 俺たちのラブハートも全開だ！ なっ、月守！」
「う、うん。そうだね」
うむ、輝夜ちゃん真っ赤ですニャ。『恥ずかしい』は、いいニャ！ がたくさんですニャ。
「まあ『イチャラブ展開キタニャコレ』派と、『俺のカグヤたんに近づくんじゃニャーゼこんニャロー』派で、評価が分かれるふたりですニャ」
「あれ、もしかして嫌われてんのって俺だけ！？」
「そですニャよ？ カグヤ人気は絶大ですからニャア」
（ジョニーくんも『こんニャロー』派っぽい……？）
カグヤ＆シンのラブラブ魔法により、ソーカとイオリは再び友情を取り戻した！
もはや恐れるものナシ、プリンス・ワンダラーを追い詰めたニャ！
「ふっ……やはり、ボクに君を倒すことはできなかったワン。ニャリン、君と使い魔たちは強い。しかし、我が父にはきっと敵わないだろう。悪いことは言わない、逃げてくれ。君が死ぬところを、ボクは見たくないワン……」
「プリンス、あなたは、まさか……」
衝撃の事実！ プリンス・ワンダラーはなんと、あのワンダフル提督の息子であったのニャ！
「ニャリン、君の血脈の絆は何よりも強い。こんなボクに比べて、なんてまぶしいことだろう……」
「そんなの関係ないわ！ ワンダラー！」
闇の血統、その呪いに苦しむかつての敵に、カグヤは事もなく言い放つ！
「愛は全てを肯定する！ 全ての闇を薙ぎ払い、全ての障害を打ち崩す！」
「お前の愛が本当にグレートなら、どんな壁だって乗り越えられるぜ！」
哀愁の笑みを残して、プリンス・ワンダラーは去った！
「ワンダラー、あニャたは……」
胸に灯り始めたあたたかな感情の正体を、ニャリンはまだ知らニャい……！
To Be Continued！
おや。輝夜ちゃん、首をひねってどうしましたニャ？
「これ、私をモデルにする必要あったのかな？ 私、あんなに明るくないし。あんなふうに堂々とできないよ」
「そんなことないぜ、月守！ だって、俺にはちゃんと気持ちを伝えてくれたじゃないか。月守のラブ、伝わってるぜ！」
「し、慎之介くん……♪」
はあー。次いきますニャ、次。
ツクヨミちゃん登場回ですニャ。
「おや、私の出番か。たのしみ、たのしみ」
『第４話！ アートは世界を救う！ あたしが、モデルニャン……！？』の巻！
物語の舞台はついに、ワンダフル帝国領へ！
ニャリンたちが迷い込んだのは、奇妙な美術館！ それこそが罠であったニャ！
「ふははは、ワシがただの一般犬だと思ったかね？ 一時でもワシに心を許して、モデルなど引き受けたのが命取りだワン！」
「な、なにぃー！？ ニャリンが絵になっちまったぜ、ホーリーシット！」
「ニャリンの純粋な善意につけこむなんて、卑劣な！ すぐに解放しなさい、我が愛の名のもとに！」
イヌガハラ館長（ボクサー）が筆を振るえば、モデルとなった者は絵の中へと塗りこめられてしまう！
「ぼくの天空魔法で、あの絵を破壊すれば……！」
「待ちなソーカ、それじゃ中のニャリンにまでダメージが及んでしまう！ ここはあたし特製の溶解薬で絵を溶かして」
「「「やめろーーー！！」」」
人質となってしまったニャリン！ 使い魔たちにも危機が迫る！
しかし、その時ニャ！
「やれやれ。つまらない絵を描くものだ」
「なんだとぅ！？」
ニャリンの受け継ぐ血と、絵となりながらも諦めないその心が、奇跡を生んだ！
「ヘボ絵描きよ、慄くがいい。見るがいい。我が魂の昇華を。
創作とはこのように行うのだよ」
絵画魔法使いツクヨミ、その筆の迸りが勝利を描き出すニャ！
「アニメも芸術の一環だ。なかなかに興味深いものがあるよね。構図も滑らかな動きも素晴らしい」
おお、月詠ちゃん絶賛ですニャ！
「けど、ちょっと意外ですニャー。月詠ちゃんは芸術家ですから、もっと辛口かニャと」
「人生を楽しむコツは、懐を広げることだよ猫記者くん。全てに意味があり、なんにだって楽しむ余地がある。君が志すジャーナリズムいやさジャーニャリズムにも、通じるところはあるのではないかな」
月詠ちゃんの動画もニャット上にたくさん上がってますけど、ホントにいろんなことやってますからニャア、この人。いろんな経験をして、視野を広げて、また絵を描くんですよニャ。
ボク、人間ってバカニャ生き物ですニャーっていつも思ってますけど、月詠ちゃんはすごいと思います。
記者だって、広い視野を持たなきゃですニャア。
「イヌガハラ館長、君の絵はその内に閉じ込め抑圧するための、負の感情によって描かれたものだ。それが悪いとは言わない、創作は自由だからね。しかし残念ながら、私の作風とは相いれないようだ」
「なぬぅっ、キサマ！ ワシの絵を上描きするだとワンっ！？」
ニャリンを閉じ込めたイヌガハラ館長の絵に、ツクヨミは容赦なく筆を乗せる！ 沈んだ表情を、活力に満ちた笑顔に！ 縛られたような姿勢を、自由で躍動感あるポーズに！ 変更していく！
絵画魔法使いツクヨミが描く絵は、真実となって具象化されるのだニャ！
たちまちニャリンの瞳には輝きが戻り、絵の中から飛び出したニャ！
「ありがとうニャ、ツクヨミ！ イヌガハラ館長、あニャたの絵はすばらしいニャ。帝国の言いなりになって、描きたくもない絵ばかり描くのはやめるのニャ……！」
「小娘が、分かったようなことを言いよるワン！ キサマは知らぬのだワン！ 知らぬからそうして吠えていられるのだ……ワンダフル提督の野望を、あのおそるべき最終兵器のことなど知らぬから、そう言えるのだ！」
「野望？ 最終兵器……！？ それはいったい、ニャんだというの！？」
「ワシが語るべきことはない。知りたくば、帝国の中枢へたどりつき、確かめるのだな。提督の真の目的を、ワン……っ！」
不穏な言葉を残し、イヌガハラ館長は敗れ去った！
いったいこの先、いかなる試練がニャリンを待ち受けているのだろうか！？
「ふむ。しかし、ま、案ずることはないよニャリン。君には我々使い魔が……いや。仲間がいるのだからね」
静かにうなずいたニャリンの強いまなざしは、既にワンダフル帝国の首都、提督の座すキャピタル・ワンダフルへ向けられていたのニャ！
To Be Continued！
「ゼロはー？ ゼロはいつ出るのですー？」
「俺もまだ登場してねえな。大トリってところか？ 楽しみだぜ♪」
ゼロちゃんも簾くんも、落ち着くニャ。
ストーリーはいよいよ佳境へ突入！ クライマックスへ向かって一直線ニャーっ！
次はカグヤとシンが登場する回ですニャ。このふたりは、好きな猫とキライな猫の差が激しいキャラですニャ。
「えっ。どういう意味？ 嫌われてるの、私……？」
「シット！ 月守を嫌うなんて、どんだけ性格ねじ曲がってんだ！？ 心配すんなよ、俺は大好きだぜマイハート！」
……ほんと、再現度高いですよニャア。
『第３話！ 悪辣（あくらつ）、仲違いの呪い！ カグヤとシンはラブの伝道師、ニャの？』の巻！
宿敵ワンダフル提督が放つ新たな刺客！ その名も、プリンス・ワンダラー（サモエド）！
その魔力によって、ソーカとイオリは仲間割れしてしまったニャ！
「ニャリンはぼくが守る！ 君みたいな不真面目な人には任せられないよ！」
「ふふん、あんたみたいなガキになにができるっていうんだい？」
「や、やめてニャ！ ふたりとも、あたしのために争わないでニャー！」
孤独な戦いを強いられるニャリンに、プリンスの魔の手が迫る！
「ふふふ。人間の心の闇を増幅してやれば、このとおりさ。さあニャリン、これでキミを守る使い魔はいなくなった。死ぬがいい、我が父のために！」
「えっ、父？ プリンス・ワンダラー、あニャたはいったい……！？」
迫る危機！ 絶体絶命のニャリン！
しかしニャリンの受け継いだ偉大なる血統は、その末裔を見捨てはしなかったニャ！
「ぶつかりあっては認め合い！ 求め合っては許し合う！ それこそが愛の真髄、色褪せぬ青春の閃き！」
「全てを越えた精神の極致！ 感応の歓びは生命の大賛歌！ 今！ 私たちは繋がり合う！」
「俺たちは許し合う！ 認め合う！」
「ラブラブ魔法使いカグヤ！」「同じくシン！」
「「ここに参上ッ！！！！」」
「……な、なんか恥ずかしいなあ」
「エクセレントッ！ すげえ演出だぜ！ 俺たちのラブハートも全開だ！ なっ、月守！」
「う、うん。そうだね」
うむ、輝夜ちゃん真っ赤ですニャ。『恥ずかしい』は、いいニャ！ がたくさんですニャ。
「まあ『イチャラブ展開キタニャコレ』派と、『俺のカグヤたんに近づくんじゃニャーゼこんニャロー』派で、評価が分かれるふたりですニャ」
「あれ、もしかして嫌われてんのって俺だけ！？」
「そですニャよ？ カグヤ人気は絶大ですからニャア」
（ジョニーくんも『こんニャロー』派っぽい……？）
カグヤ＆シンのラブラブ魔法により、ソーカとイオリは再び友情を取り戻した！
もはや恐れるものナシ、プリンス・ワンダラーを追い詰めたニャ！
「ふっ……やはり、ボクに君を倒すことはできなかったワン。ニャリン、君と使い魔たちは強い。しかし、我が父にはきっと敵わないだろう。悪いことは言わない、逃げてくれ。君が死ぬところを、ボクは見たくないワン……」
「プリンス、あなたは、まさか……」
衝撃の事実！ プリンス・ワンダラーはなんと、あのワンダフル提督の息子であったのニャ！
「ニャリン、君の血脈の絆は何よりも強い。こんなボクに比べて、なんてまぶしいことだろう……」
「そんなの関係ないわ！ ワンダラー！」
闇の血統、その呪いに苦しむかつての敵に、カグヤは事もなく言い放つ！
「愛は全てを肯定する！ 全ての闇を薙ぎ払い、全ての障害を打ち崩す！」
「お前の愛が本当にグレートなら、どんな壁だって乗り越えられるぜ！」
哀愁の笑みを残して、プリンス・ワンダラーは去った！
「ワンダラー、あニャたは……」
胸に灯り始めたあたたかな感情の正体を、ニャリンはまだ知らニャい……！
To Be Continued！
おや。輝夜ちゃん、首をひねってどうしましたニャ？
「これ、私をモデルにする必要あったのかな？ 私、あんなに明るくないし。あんなふうに堂々とできないよ」
「そんなことないぜ、月守！ だって、俺にはちゃんと気持ちを伝えてくれたじゃないか。月守のラブ、伝わってるぜ！」
「し、慎之介くん……♪」
はあー。次いきますニャ、次。
ツクヨミちゃん登場回ですニャ。
「おや、私の出番か。たのしみ、たのしみ」
『第４話！ アートは世界を救う！ あたしが、モデルニャン……！？』の巻！
物語の舞台はついに、ワンダフル帝国領へ！
ニャリンたちが迷い込んだのは、奇妙な美術館！ それこそが罠であったニャ！
「ふははは、ワシがただの一般犬だと思ったかね？ 一時でもワシに心を許して、モデルなど引き受けたのが命取りだワン！」
「な、なにぃー！？ ニャリンが絵になっちまったぜ、ホーリーシット！」
「ニャリンの純粋な善意につけこむなんて、卑劣な！ すぐに解放しなさい、我が愛の名のもとに！」
イヌガハラ館長（ボクサー）が筆を振るえば、モデルとなった者は絵の中へと塗りこめられてしまう！
「ぼくの天空魔法で、あの絵を破壊すれば……！」
「待ちなソーカ、それじゃ中のニャリンにまでダメージが及んでしまう！ ここはあたし特製の溶解薬で絵を溶かして」
「「「やめろーーー！！」」」
人質となってしまったニャリン！ 使い魔たちにも危機が迫る！
しかし、その時ニャ！
「やれやれ。つまらない絵を描くものだ」
「なんだとぅ！？」
ニャリンの受け継ぐ血と、絵となりながらも諦めないその心が、奇跡を生んだ！
創作とはこのように行うのだよ」
絵画魔法使いツクヨミ、その筆の迸りが勝利を描き出すニャ！
「アニメも芸術の一環だ。なかなかに興味深いものがあるよね。構図も滑らかな動きも素晴らしい」
おお、月詠ちゃん絶賛ですニャ！
「けど、ちょっと意外ですニャー。月詠ちゃんは芸術家ですから、もっと辛口かニャと」
「人生を楽しむコツは、懐を広げることだよ猫記者くん。全てに意味があり、なんにだって楽しむ余地がある。君が志すジャーナリズムいやさジャーニャリズムにも、通じるところはあるのではないかな」
月詠ちゃんの動画もニャット上にたくさん上がってますけど、ホントにいろんなことやってますからニャア、この人。いろんな経験をして、視野を広げて、また絵を描くんですよニャ。
ボク、人間ってバカニャ生き物ですニャーっていつも思ってますけど、月詠ちゃんはすごいと思います。
記者だって、広い視野を持たなきゃですニャア。
「イヌガハラ館長、君の絵はその内に閉じ込め抑圧するための、負の感情によって描かれたものだ。それが悪いとは言わない、創作は自由だからね。しかし残念ながら、私の作風とは相いれないようだ」
「なぬぅっ、キサマ！ ワシの絵を上描きするだとワンっ！？」
ニャリンを閉じ込めたイヌガハラ館長の絵に、ツクヨミは容赦なく筆を乗せる！ 沈んだ表情を、活力に満ちた笑顔に！ 縛られたような姿勢を、自由で躍動感あるポーズに！ 変更していく！
絵画魔法使いツクヨミが描く絵は、真実となって具象化されるのだニャ！
たちまちニャリンの瞳には輝きが戻り、絵の中から飛び出したニャ！
「ありがとうニャ、ツクヨミ！ イヌガハラ館長、あニャたの絵はすばらしいニャ。帝国の言いなりになって、描きたくもない絵ばかり描くのはやめるのニャ……！」
「小娘が、分かったようなことを言いよるワン！ キサマは知らぬのだワン！ 知らぬからそうして吠えていられるのだ……ワンダフル提督の野望を、あのおそるべき最終兵器のことなど知らぬから、そう言えるのだ！」
「野望？ 最終兵器……！？ それはいったい、ニャんだというの！？」
「ワシが語るべきことはない。知りたくば、帝国の中枢へたどりつき、確かめるのだな。提督の真の目的を、ワン……っ！」
不穏な言葉を残し、イヌガハラ館長は敗れ去った！
いったいこの先、いかなる試練がニャリンを待ち受けているのだろうか！？
「ふむ。しかし、ま、案ずることはないよニャリン。君には我々使い魔が……いや。仲間がいるのだからね」
静かにうなずいたニャリンの強いまなざしは、既にワンダフル帝国の首都、提督の座すキャピタル・ワンダフルへ向けられていたのニャ！
To Be Continued！
「ゼロはー？ ゼロはいつ出るのですー？」
「俺もまだ登場してねえな。大トリってところか？ 楽しみだぜ♪」
ゼロちゃんも簾くんも、落ち着くニャ。
ストーリーはいよいよ佳境へ突入！ クライマックスへ向かって一直線ニャーっ！
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2022年06月16日
- 参加申し込みの期限
-
- 2022年06月23日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2022年06月23日 11時00分
