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UNDYING KINGDOM
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【失墜】
「二手に分かれよう」
と、まず
黒崎 俊介
は提案した。
振り分けはこうだ。
リーダーの黒崎率いる第一斑に、
仙藤 蒼
、
仙藤 紫
の姉妹、
吉田 熊吉
。
「お、お姉ちゃん……どうなってんの、これ?」
「分からないわ。私から離れないでね、蒼」
第二班のリーダーには
八神 修
を据え、
久保田 美和
、なぜか少女の姿となっている
テオ
、
野菜原 ユウ
を配する。
周囲は地獄のように燃え盛る街で、そこかしこにはゾンビが徘徊している。アンデッドの巣窟に人間は似つかわしくなく、早急に目的を遂げて脱出を図るための分担であると、修も理解は示したが。
「しかし、いきなり人数を分けるのは危険です。もっと状況を把握してからでも遅くはないのでは? まずはこのあたりを探索して、可能なら車両でも調達できれば……」
「ああ、分かるよ。だが時間がない。迅速に行動しなければ、追い詰められてしまうだろう」
なお食い下がろうとする修へ手を掲げて制し、こんな状況にも黒崎はその瞳に確かな意思を宿して、力強く言った。
「いいかい君たち! 突然の苦難に、臆してしまうのも無理はない。しかしこういう時にこそ、必要なのは勇気と決断力だ! 勇気をもって踏み出してこそ、道は開けて」
「……へえ。そういうものかしら」
一瞬のことだった。
ぼう、と背後から浮かび上がる霊体。淡く緑色に輝く、ゴーストクイーン。
三宅 葉月
の腕が容易く黒崎の胸を貫き、そこからあふれ出たエナジーを吸い上げる。
「う、うわぁぁぁ!」
「あら、あなたの魂……なかなかの美味だわ」
捕らえられた黒崎はなすすべなく、生命力を奪われるのみ。
脈絡なく訪れた危機的状況に、しかし修の決断は早かった。
「固まっていては逃げきれない。やむを得ん、二手に分かれて逃げるぞ!」
図らずも黒崎の提案通りになってしまったが、今この場で強大なアンデッドを撃退し、彼を救出する術はない。
「ちょっと、黒崎先生はどうするの!?」
「今は無理だわ! あとで助けに戻りましょう!」
蒼、紫は熊吉先生とともに西へ。
修は美和先生、テオ、ユウを率いて東へ走る。
幸い、合流場所は先の作戦会議で確認済み。小学校に残るスクールバスが、脱出の糸口だ。
「みんな、死ぬなよ!」
ぐったりとうなだれた黒崎を埃まみれのコンクリートに放り、葉月は冷めた瞳で、逃走してゆく人間たちの背中を見つめる。
「さっそく一人捕らえたんですね」
ふわりと宙より現れ、
鶴見 五十鈴
も彼らを見送る。
「魂の全てを吸い上げてしまったわけではないでしょう? その男は、捕獲しておきましょう。そこに鉄牢があったはず」
「ええ、分かったわ。ほかの人間たちは?」
葉月の無感情な問いに、五十鈴はそうですねえ、と思案する。
「ここは、二手に分かれましょうか」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年05月23日
参加申し込みの期限
2022年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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