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\ オーバータイム!/
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「テント張りは、まず必要な道具が全て揃っているか、確認して下さいね! それから――」
滅多にないキャンプを楽しみにしていた
羽生 碧南
は、インストラクターの説明を聞き終えてから、女子バスケ部の後輩達とテントに挑み、初心者にしてはいい感じにテントを張ることができた。
「よし、次はBBQの準備ね。私と柚乃が火おこしをするから、愛は食材をとってきて貰えるかな」
「分かりました!」
松ぼっくりや樹皮などの火口に、メタルマッチとナイフを擦って火花を散らす。着火したら焚き火台に移し、細い薪から順番にくべていく。太い薪が安定して燃えるようになったら、成功だ。
準備ができたらBBQ用の網を上に乗せ、愛が持ってきてくれた食材の下ごしらえをする。
「あら? 霧生ったら、野菜の切り方が雑すぎるんじゃないの? そんなに大きいんじゃ、生焼けになっちゃうわ」
「えーっ? 生焼けになるとしたら、浅見先輩の偏った串の刺し方が原因だと思います。一カ所だけ焦げそうですもん」
「はぁ? 今のどういう意味?」
「言葉通りですけど?」
碧南は慌てて、険悪な後輩達の間に入る。
「2人とも、いつも言ってるんだけど、ケンカしちゃダメだよ?」
「だって、浅見先輩が」
「そんな事言ったって碧南先輩、霧生ったら」
2人が頬を膨らませると、碧南は笑顔で断言した。
「ケンカはよそう。ね?」
微笑んではいるが、冷たく鋭い視線が後輩2人を震え上がらせ、何とかケンカはおさまった。
(2人とも、ことあるごとにバチバチと……この競争心が、試合ではいい方に働くんだけどねぇ)
碧南は小さくため息をつく。やがてBBQ食べる段階に移った、のだが。
「羽生先輩、もうこの串焼けましたよ」
「何言ってんの、そっちはまだ生焼けでしょ。碧南先輩、こちらの串をどうぞ」
「浅見先輩、羽生先輩はさっきお肉を食べたんですよ? 次はお野菜でしょ」
「何ですって!?」
「あ、あー、2人とも、どっちも食べるから」
お皿に無理して串を2本乗せた時、電撃的な勢いで碧南はひらめいた。
キャンプでBBQというこの状況が、乙女ゲームでは定番の演出だという事に――!
(1人は天才肌の高身長わんこ系後輩! もう1人は努力家だけどそれを表に出さないクール後輩! 2人とも、運動部のマネージャーである主人公の気を引きたくて仕方なくて、ついいがみ合ってしまう……ッ!)
先ほどとは違う、怪しげな笑みを浮かべている碧南に、柚乃と愛は察した。
「碧南先輩、また乙女ゲーの世界ね」
「妄想スイッチ入っちゃいましたね」
「……食べましょ」
「……そうですね。焦げちゃう」
2人はあきれ顔で、BBQに集中することにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年04月27日
参加申し込みの期限
2022年05月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年05月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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