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改造版・ねこっこ☆モンスター
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桃原 空音
はコータイショーの着せ替え遊びにふけっていた。
「あたしのコータくんが一番かわいいっ!」
コスプレお決まりの白衣や警官服から、恋人ごっこを楽しむには持ってこいの寝子高の制服まで。
王道衣装をひと通り着せ終えると、桃原はある種の達成感に満たされた。
「あーもーっ! コータくん、なにしてもなにを着せてもかわいいなぁ!」
「可愛いなんて、年上の男に言う言葉じゃないだろ……!」
桃原がコータイショーに抱きつくと、コータイショーは照れくさそうに顔をそらした。
「まだやってたんか……」
桃色空間にやってきたのは、
普堂 しおり
から逃げてきた
直風 満帆
。
いつの間にやら人間の姿に戻っているが、よほど走ったのだろう。いまだに肩は上下している。
「だって、コータくんがかわいいんだもん!」
これほど疲れているというのに、直風はさらに、余計に、疲れを感じるのだった。
「空音ちゃん、今日も元気いっぱいだね」
「美崎先輩!」
オニックマに寄り添った
美崎 岬
が、桃原と直風に向かって手を振った。
「バトルの相手を探してるんだけど、お二人はどうかな?」
「よろしくですぅ」
ぺこんと頭を下げる添木。
直風は困ったようにテーオーを見た。
(戦うって、テーオーが?)
テーオーは助言する気はないらしく、可愛げのない表情でだんまりを決め込んでいる。
「喜んで!」
直風がうーんと考えている間に、桃原は返事をしてしまう。
「その代わり……ナデナデしたぁい! させて!」
楽しそうにオニックマやホワイトデビルに頬ずりをして。
「え、ちょっと、」
直風は慌てて待ったをかけた。
「うち、初心者やから……」
「大丈夫、大丈夫!」
そんな直風の言葉に耳を貸す桃原でもなく。
「よかったわ。じゃあ宜しくね」
美崎が満面の笑顔でそう言うものだから、直風はどうにも断れなくなってしまった。
「あ、ちなみに4対4がいいんだけどいいかしら?」
「うちはそれでええけど……」
美崎の提案。
なぜだろうと疑問を投げかけると……
「……オニックマせんせーを一人で戦わせるなんて出来ないもの」
美崎はさも当然のように言ってのけた。
「ねっ、いいでしょうせんせー?」
「あまり無理はするなよ」
「うん!」
こうして美崎・添木組VS桃原・直風組の戦いの火蓋は切られた。
四人はコートに移動する。
響 タルト
と
握 利平
の戦いがちょうど終わったところらしく、その面で試合をすることになった。
「おお悪いな、今退くからよ」
握がそう言うと、いまだ気絶しているキリキリメガネを、フジコヤマがずるずると引きずっていく。
「いいね、これもアリ!」
響は角度を変えて、何度も何度も写真を撮った。
(なんか大変そうやなー)
直風がのんびりとその様子を眺めている間に、他のメンバーの準備は整ったようだ。
直風も急いで、コートに入った。
「という訳でせんせー! いつものお願いします!」
オニックマは美崎を軽々と持ち上げ、ひょいと大きな肩に乗せた。
「超高層肩車でか合体!」
その名の通りオニックマに肩車された美崎。
「突撃ッ!」
美崎が肩に乗っているというのに、その重さを感じさせない勢いでオニックマが走り出した。
「コータくん! 『駆け回って』避けて!」
桃原はすかさず回避を指示する。
「あ、もうはじまってるんか!」
直風は慌ててテーオーを見た。
「えっと、『ねこぱんち』や!」
コータイショーが華麗にオニックマの体当たりを避ける。
避けられたことによって隙ができたオニックマに対して、テーオーがパンチをかます。
「残念でした!」
しかし、ねこぱんちがオニックマに届くことはなかった。
今まで動きを見せなかった添木とホワイトデビルによる後方射撃の邪魔にあって。
どこから取り出したのか、添木は鈍く光るメスを投げ、ホワイトデビルは必殺技『白い魔弾』を連射する。
「『白銀の魔弾』で支援させていただきますわ」
「これじゃ、動けないぞ……」
動けなくとも、美崎・添木組の攻撃は止むことなし。
それどころか体制を立て直したオニックマの『バカタコアタック』が炸裂する。
素早いコータイショーとテーオー。
鈍いオニックマの攻撃が早々当たることはない……が、それは通常時のこと。
後方支援組の攻撃を避けながら、オニックマにも対応するのは至難の業だった。
「直風、早く指示を!」
テーオーが命令を仰ぐ。
「え、えっと、」
しかし初心者の直風はどうしていいかわからず慌てふためく。
そうこうしている間に、消耗したテーオーをオニックマのバカタコアタックが捉える。
「ニャっ!」
短い悲鳴とともにテーオーは吹き飛んだ。
「な、テーオー!」
コータイショーが吹き飛ばされたのは、すぐあとのことだった。
「うぅ……うちが不甲斐ないばっかりに……ごめんなぁ」
「本当に、反省するべきだね」
「うぅ……痛い……」
ペチペチとテーオーのねこぱんちを受ける直風。
「コータくん大丈夫だった?」
「ああ、悪いな。勝てなくて」
目をうるうるさせながらコータイショーに抱きつく桃原。
(バトルもいいね!
傷めつけられるコータイショーたんも……ぐへへっ)
内心は楽しんでいるようだったが、手も足も出ず、二人は負けてしまった。
「アハハ! 私達に勝てる相手なんてこの世界中どこ探しても居ませよ~」
テンションが廃になった添木。
クスクスと愉快げに笑っている。
隣のコートにもその笑い声は響いた。
「おい、大丈夫か?」
「二人とも怪我はないのだー?」
バトルの様子を見ていた冴木と後木が二人を心配そうにやってくる
「というか、桃原も直風もバトルなんてできないから、これって4対2だったよな」
「言われてみればそうなのだー」
冴木と後木がにっと笑って、美崎と添木を見る。
「今度は俺らが相手だ!」
「……いいわよ」
すぐに各々戦闘準備を行い、後木がタカッカーに肩車をしてもらう。
「……有紀ちゃんセンセーの見てる世界、普段の真央ちゃんより随分高いのだ」
オニックマの上の美崎と睨み合った。
「陸上部千本ダッシュなのだー!」
後木は美崎に向かって突進。美崎たちも後木に向かって突進。
新たな戦いの幕は切って落とされた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月22日
参加申し込みの期限
2013年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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