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忘れられた大木の大蛇伝説!
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「俺ももう少し詳しく調べてみよう。あまりに不自然すぎる」
「不自然すぎる?」
「伝承として残っていなすぎるんだ。気付かなかったか?」
「いえ、あなたもやはりそう思っていたのですね」
「どういうことです?」
「この大蛇の事件、古くからの伝承に由来するものにしては、あまりに話が残っていなすぎるんだ。普通はもっと色々尾ひれがついたり大げさに残ってるもんなんだがな」
「……もし、当時を実際に知る人達がみんな死んでしまっていたとしたら?」
「? 死んでしまっているのは当たり前だろう、もうずいぶん昔の話なんだから」
「そうじゃないです。たとえば、戦や疫病や飢饉で、当時大蛇の事件のあった地域の人が死に絶えてしまったのだとしたら……」
「考えられますね。いや、大いに有り得る話だ。もしかしたら大蛇と、その地域の人たちを滅ぼした災厄はなにか関係があるのかもしれない」
「なるほど、となると白い服を着てはいけないというのは……」
「それはまだなんとも」
「白い服といえば、死に装束や結婚装束ですが……」
「色んな意味があるからな。まだはっきりとは言えない」
「ふむ、しかし少し見えてきたような気がしますね」
刻人と鋭二、二人の会話が刀の耳に入る。大蛇。白い服。伝承。
「あの――」
ほとんど反射的に声をかけていた。刻人と鋭二がこちらを振り向く。
「何ですか?」
刻人は柔らかい笑みで応える。鋭二はその隣で怪訝そうに眉をひそめている。
「あ、いえ、今ちょっとお話が聞こえて……大蛇の事件について調べてらっしゃるんですか?」
「ええ、もしかしてあなた達も?」
刻人は二人に視線を走らせる。
「はい、あまり大した成果は得られませんでしたが……」
三人の会話を黙って見ていた海が、話が途切れたのを見て、スケッチブックにペンを走らせる。
『かみだのみ、いきます?』
「神頼み?」
鋭二が首をかしげる。
「神社かお寺に行こうと思ってたんです。昔の文書が残ってるんじゃないかって……」
刀の答えに、刻人は頷く。
「悪くない考えです。大蛇がもし何かの災厄に関係しているなら、その災厄を悪神として記録したものがあるかもしれません。ただ、それなら寺の方が良いかもしれません」
鋭二が後を受けて、
「寺には経文なんかを保管する収蔵庫があるはずだ。もしかしたらそこに何かあるかもしれない」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
豪遊亭平朝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
ホラー
動物・自然
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月27日
参加申し込みの期限
2013年11月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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