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忘れられた大木の大蛇伝説!
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直行、記士郎、羽衣の三人は洞窟を離れ、蛇の足跡を追っていた。
「蛇の足跡、っていうとなんか変ですね」
羽衣は小さく呟く。
「そうだな……足跡というか、這い跡ってところかな」
直行は地面に注意を払っている。倒された雑草、削れた土、そんな痕跡を追っていく。記士郎も同じように足元に注意しながら歩いている。羽衣はそんな二人の後についていっている。
やがて三人は猫又川の川辺にたどりつく。蛇の痕跡が消えている。
「なるほど……大蛇はここから川に入ったようだな」
直行が呟く。羽衣は首をかしげながら、
「わかるんですか?」
「この川べりだけ雑草が倒されてる。あと、鱗が落ちてた」
「ちょっと見せて下さい。ふむ、確かに……」
記士郎は鱗を仔細に見分する。
「綺麗な純白ですね。これ頂いてもよろしいです?」
「どうぞ」
微笑しながら記士郎は鱗を懐にしまう。
「うーん、でも手がかりはこれで途切れたか……」
「そうですね……ん?」
羽衣が何かに気づく。じっと耳をすます。
「どうかしましたか?」
「あっちの方から何か、水の落ちる音が――」
記士郎と直行も耳をすます。
「確かに。ちょっと見に行ってみるか」
三人は音のする方へたどりつく。
「これか……」
水の落ちる音は、岩盤から細い水流が川へ注いでいるせいだった。
「最近の雨でどっかから染み込んだ雨水が流れだしてるんだろうな」
「手がかりには、なりそうもないですね……」
羽衣は肩を落とす。その時、記士郎が口を開く。
「いや、待ってください。何か聞こえます」
再び三人は耳をすます。彼らの耳には、人の声が届く。水流の流れる小さな穴から、かすかに。
「これって……」
羽衣が二人へ視線を送る。直行は顎に手をあて、考える。
「この穴がどこかへ通じていて、ここまで声が届いているのかもしれない」
「どこか、といいますか、恐らくこれは」
すでに羽衣も気づいている。この穴は乞龍洞に通じている。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
豪遊亭平朝
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
ホラー
動物・自然
神話・伝説
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月27日
参加申し込みの期限
2013年11月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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