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素材を求めて
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寝子島の有名ラーメン店が夏向きの一品を早々と打ち出した。その名も流氷白熊ラーメン。スープの一部を凍らせて流氷に仕立てた。中央には白髪ねぎが氷山のように盛られ、塩醤油で作られたチャーシューが周りを囲む。
その一品が本日、先着二百名に限り、半額になるという。ねこったーの情報で知った
楡宮 遠海
は制服姿のまま店へと急ぐ。
「ここを右ね」
狭い通路を右に曲がると行き止まりになっていた。
「なんでよ!」
焦る顔で見つけた通路に駆け込む。引き返し、別の道をいく。丁字路を左に曲がって十字路に、えええッ、と声を上げた。
「たぶん、これは左ね!」
泣きそうな笑みで左に折れた。二つの脇道を通り過ぎて唐突に左の路地に突っ込んだ。薄暗い中を前方の光に向かって足を速める。
広い通りに出た。途端に目が泳ぐ。酷く怯えた迷子にさせる。
「……訳がわからないよ」
街並みが一変した。遠海は道の端を歩く。
二本の角を生やした鬼が酒瓶を持った姿で闊歩する。空には人魂が幾つも浮いていた。
「フツウが、どこにもない……」
その時、声を掛けられた。振り向くと目の高さに巻尺が浮いていた。
「お時間はありますか」
「ラーメンは諦めたから、あるって言えるかな」
力ない笑みを返した。
「仕立屋の布が不足しています。その素材となる物を集めて貰えないでしょうか」
「こんな知らないところで素材探し自体に無理があるわ」
「そうですか。お礼はキノコ鍋でしたが、無理強いはしません。貴重なお時間をありがとうございました」
巻尺は力ない姿で離れてゆく。遠海は引き留めるように声を上げた。
「探す場所はどこなの」
「はい? 断られたのでは」
「誰が断ったのよ。早く場所を教えて。キノコ鍋が私を待っているんだから」
遠海は目を輝かせて言った。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月24日
参加申し込みの期限
2021年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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