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寝子島高校
素材を求めて
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寝子島高校は放課後を迎えた。部室棟が俄かに活気づく。第一グラウンドでは早々と走り込みが始まった。
北校舎の三階にある図書室は真逆で静けさの中にあった。数人の生徒が着席した姿で本を読んでいる。内容の一部をノートに書き写している者もいた。
窓辺の席には
月原 想花
の姿があった。柔らかい日差しを受けたショートボブに天使の輪が浮かび上がる。心地よさのせいなのか。頭は前後に揺れて眼鏡の奥の目は今にも閉じそうになっていた。
「もう、無理……」
頭が前に傾く。机に両手を組んだ状態で額を載せた。
激しい身震いが起きて意識が戻る。
「ここは、どこ?」
図書室ではなかった。制服姿で外にいた。見覚えがない様子で頻りに首を捻る。
「……人が、飛んでいる?」
顔色の悪いスーツ姿の男性が宙に浮かんでいた。膝から下がなかった。
「ぼ、ぼくは、もしかして死んじゃった!?」
即座に下を見ると脚はあった。ちゃんと靴まで履いていた。
「なんか、夢で見た霊界みたいなんだけど、これって現実だよね?」
疑問を口にしたが答える者はいない。
「なんとか、しないと」
怯えた目で小さな一歩を踏み出す。
想花は手掛かりになるような物を探した。前方からきた人物を見て、ヒッ、と小さく声を上げた。自らの手で口を塞ぎ、のっぺらぼうと擦れ違った。
「こ、ここは、ぼ、ぼくが、思っているよりも、危ないのかも」
身を縮める。両手を合わせて祈るような格好で歩く。
「あの、少し話をしてもいいでしょうか」
背後から声を掛けられた。丁寧な口調ではあるが想花は極度の緊張に襲われた。全身が震える状態で恐々と振り返る。
「……ぼ、ぼ、ぼくに、何か用なの?」
ふわふわと浮いていた糸切狭が、はい、と沈んだ声を漏らす。
「仕立屋で使う材料がこちらの不手際で切れてしまって。素材集めを手伝って貰える方を皆で探していました」
「そうなんだ」
見ると針山が別の人物に頼み込んでいた。
「その素材って、どんなところにあるのかな」
「霊界の中では入手し易い場所だと思います」
「ああ、霊界なんだね」
「はい、そうです。あなたは迷い込んだ人間のように見えます。素晴らしい景色が楽しめる紫色の花はどうでしょうか」
糸切狭は詳しい場所を伝えた。想花はよく考えず、弱々しい笑みで引き受けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月24日
参加申し込みの期限
2021年12月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年12月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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