this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
窃盗事件発生!~奪われた七色の蝶ネクタイ~
<< もどる
1
2
3
4
5
…
18
つぎへ >>
【己の無力さをかみ締めて】
「……なかなか、上手く行きませんね」
校長室を出ながら、加代は一人呟いた。
電話ならば、即指示が飛ばせる。それが思いの他芳しくないこの状況に、少なからず不満を覚えた。しかし、こればかりは仕方が無い事だと加代は自分に言い聞かす。
人は合理だけでは動かない。その支持者として人の信頼を得る為ならば、まず自分が信頼に足る存在である事を、周囲に確実に誇示しなければならないのだ。
廊下に出る。ねこったーがある以上、それを頼りにするしかない。
「………………」
「よろしいでしょうか」
──その中で、一人の少女が自分の電話番号を教えると進言してきた。
「…………」
その名を
常闇 月
と言った。加代は自分の力不足を実感したばかりであったから、逆にこの発言を訝しむ程だった。
それが表情に出ていたようで、月は改めて相手の瞳を正面から見返して告げる。
「私は、自分から相手を捜すより、的確な指示のある行動を好みます。今回は電話一つの物音で逃げ出す犯人では無いと判断しました。
電話は使えます。指示を」
加代は相手の目を見た。
月の生い立ちと特技は特殊と言うより異彩を放っていた。瞳からはそれををうっすらと感じさせる。普通のものを見てきた瞳ではない。
加代は覚悟を決めるように小さく深呼吸をした。
「情報が足りません。
通話が出来れば、一緒に行動する必要はありません。それでもある程度離れない程度に。ねこったーを確認し、合流は対象を完全捕捉してからです」
「分かりました。──……」
廊下に出て、ふと月は窓の外を目にした。
そこからは屋上のフェンスがとても小さいが目に入る。
そんな光景の中で……月の顔見知りの中で、よりにもよってフェンスの上に胡坐をかき、片手望遠鏡を持つ器用な人物など、一人しか該当しない。
「……要注意ですね」
「何がですか?」
「不安要素を一つ。
少し時間を宜しいですか。歩きながら話します」
<< もどる
1
2
3
4
5
…
18
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
窃盗事件発生!~奪われた七色の蝶ネクタイ~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月17日
参加申し込みの期限
2013年10月24日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月24日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!