this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
猫鳴館、自治会長選任戦1371~ボロボロボをぶっ壊せ!
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
●ボロボロボ3号戦:喜矢武チーム
どこかで爆発音がした。
それからペットボトルロケットらしき複数の風を切る音も。
「くっ……」
光村 日向
は頭上から振り下ろされるドリルを転がって避ける。
スキをついて
喜矢武 あいお
がレンチを振り上げて殴りつけているが、傷ついて満身創痍の状態である。ドリルの攻撃が来るので、一撃入れて離れてを繰り返すのがやっとだ。
善戦はしていた。ロープとブルーシートの2つのトラップで転ばせたところまでは良かった。足の関節を狙い殴打するという日向の機転で、転倒中に片足を潰せたことも良かった。しかし如何せん、殴り壊すだけのパワーと人員が足りなかった。
手のドリルも厄介だった。片足がつぶれているので移動は困難だが、動けない分ブルーシートの周りが穴だらけになってゆく。張っておいた水も、もう抜けてしまっていた。
「やばいな。あちこち穴だらけで逃げるスペースが無くなってきた」
「絶対に……諦めませんからっ!」
そう言ったあいおを、ドリルの先端が捉えた。
「きゃあっ!」
やられるのを覚悟して、あいおが目を瞑る。
キィン! 眼前で金属音響く。ドリルの衝撃は――来ない!
「大丈夫か!!」
目を開いたそこにいたのは、巨大レンチでドリルを弾いた
近石 簾
の姿だった。
「自治会長、さん? 中立のはずじゃ……」
どうして助けてくれるのか、と尋ねる前に簾があいおを抱えて飛び退く。
「ここまで来たら中立もなにもねー、全員で力を合わせる時だぜ!」
簾はあいおを安全な場所に下ろすと、ボロボロボ3号に向かって啖呵を切った。
「俺は猫鳴館自治会長! 最終防衛ラインだ、絶対に館を傷つけさせはしねー!!」
「「「おおーーー!!!」」」
森の中から、猫鳴館の仲間たちが次々と簾に呼応して現れた。
その中には
恵御納 夏夜
や
アシュリー・アンダーソン
の姿もあった。あいおは悟った。
「援軍……そう、1号と2号は倒せたのですね」
先陣を切る簾はさすが<Titan's Toolbox>の遣い手であった。
巨大化させたチェーンレンチを鞭のように使い、太いチェーンを巻きつけてドリルの腕をもぎ取る!
「これで1本!」
片腕がもげた反動でバランスを崩した瞬間を逃さず、夏夜が胴体を蹴りつける。
アシュリーが日向と呼応して、残っていたもう片方の腕の関節部を打撃で落とした。
「これで!」
「ドリルは無力化だ!」
とどめはもちろんこの人――あいおである。
「猫鳴館崩壊の危機! 何としても止めさせていただきますっ!」
渾身の力で振り下ろしたレンチが、ボロボロボ3号の脳天を直撃する!
ぐ、ぎ、と機体から奇妙な音がした。
関節部のあちこちから蒸気があがる。
ボロボロボ3号は潰れた頭から地面に倒れ、とうとう沈黙したのであった。
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
猫鳴館、自治会長選任戦1371~ボロボロボをぶっ壊せ!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年08月16日
参加申し込みの期限
2021年08月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年08月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!