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ねこじま魔法少女大戦222~サヨナラ羞恥心~
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【それぞれの目覚め】
佐々 藤寿
は目が覚めると一糸纏わぬ姿でベッドの中にいた。
オッパイが大きくなっており、マゼンダの髪は胸元まで伸びて思わず引っ張った。自毛だ。
まさかと思ってまさぐれば、案の定アレが消え失せていた。
「ど、どうなってやがる!? 女になってるぞ!?」
動揺した佐々は鏡の前に駆け寄る。
鏡には、自分の妹くらいの目付きの悪い女の子が狼狽えていた。
「……これが俺か? っつーか、女になっても目付き悪いままじゃねーか……!」
とにかくまずは着替えねば、とクローゼットを開けた。
そこには同じセーラー服がぎっしり詰め込まれていた。
「こんなにセーラー服いらねーよ!」
佐々は憤りと共にセーラー服の1着を鷲掴みにして着替えた。
女性物の下着を身に付ける要領などない佐々は、ブラジャーを付けるにも四苦八苦。
ようやく着替えを終え、スカーフにエナジーバッジを付ける。
すると、不思議のこの世界の状況がスルスルと頭に刷り込まれてくるではないか。
『いいかい? 悪いもれいびが魔王となってこの世界で猛威を振るってるんだ。そいつを倒して、元の世界へ戻ろう!』
テオの言葉が脳内に響く。そしてテオが最期に見た闇の魔法少女とのやり取りが幻視となって佐々の目の前で再現される。
テオの壮絶(笑)な最期に、思わず佐々は膝を折ってしまう。
「魔王、許せねぇ……! こんな世界、とっとと終わらせて帰るぞ!」
佐々は朝食のトーストをかじったまま、自宅を飛び出した。
「……あら?」
ひとである
雪代 伊織
は目の前の光景に首を傾げた。
「変ですねぇ。さっきまで私は確か書庫整理をしているうちにうたた寝していて……?」
どうやら、寝ている間にテオの力に巻き込まれてしまったようだ。
故に、彼女はこう帰結する。
「つまり、夢ですね! なんてリアルな夢でしょう!」
雪代の天然ボケな性格も相まって、この世界の現象を夢の中だと彼女は決め付けた。
粉々に砕け散っている図書館跡を見回したり、焼け焦げた本を触ってみたり。
「わぁ、夢の中なのに臨場感がすごいです! ワクワクでございます! でも本を大事にしないなんて、許せませんね!」
病床だった幼い頃、本が彼女の友人だった。
そのため、本への思い入れは司書という職業柄も合わせて人の数倍持ち合わせているのだ。
「こんな時、魔法みたいにエイッと一瞬で直ったらいいのですが……」
綺麗に片付いた図書館を雪代がイメージすると、急に瓦礫が空中に浮かび上がった!
「ええっ!? 夢の中だから、魔法が使えちゃうのでしょうか??」
雪代がもっと強くイメージをすると、まるで逆再生のように建物が元に戻っていく!
気が付けば、あっという間に崩壊前の姿に図書館は戻っていた。
「す、すごい夢です! もっと他に何か出来たりするのでしょうか?」
彼女は笑顔を輝かせながら、更にイメージを練っていく。
「空を飛んでみたいですね!」
すると、フワリ、と体が宙に浮く。うまくいった、とはしゃぐ雪代は「そのまま飛行機のように飛んでいきましょう!」と叫んだ。
――叫んでしまった。
数秒後、恐怖に震える絶叫と共に、図書館の窓ガラスを猛スピードで突き破る雪代の姿が誰かの目に止まったそうな。
教訓:好奇心、猫を殺す
横嶋 下心
は変態(ひと)である。
この世界で何か起きているか、彼は持ち前のエロパワーで勘付いてしまったのだ!
「つまり、ここではみんなキワドい衣装を着て、お互いに破いたりガン見してエロいことするんだね!」
厳密には違うのだが、遠い未来、そうなりそうな予感が何故か拭えない世界のアトモスフィアが辺りを支配していた。
彼は寝子島の変態界におけるトップランカー、
桃色破廉恥小隊(通称PEC)
の隊長である。
横嶋のエロパワーに魔力が宿ったのはその視覚。既に数キロ先の弘明寺の変身シーンを魔法『桃色アイ』による千里眼で鑑賞済みだ。
更に意識を集中させれば、衣服・下着も透視出来ることを佐々♀のオッパイで確認済みである。
「俺はとんでもない力を手に入れてしまったようだね! よーし、桃色破廉恥小隊、出撃だ!」
彼の衣装はいつものとおり、PEC隊員御用達のピンクの全身タイツである。
「男女兼用の素晴らしいスーツさ!」
こうして爽やかな笑顔を湛えながら、1人の変態(おとこ)が戦場へ出向いていく。
だがしかし、スーツの背中とお尻の部分にある大きなスリットのせいで、後ろは丸見えだということに横嶋はまだ気が付かない。
鬼河内 萌
は夢を見ていた。
彼女はやたら生臭いイカみたいな謎生物にサイケデリックなビーム竹刀を手渡されて告げられる。
「わるいもれいびをたおせー!」
「ほえ?」
萌の頭上に「?」が浮かぶ。
「これさずけるぞー」
謎生物の目がカッと光ると、如何にも尊大な態度の灰色猫型魔導騎士ロボが突如現れた!
萌はますます「?」を頭上に浮かべる。
仕方がないので、萌は何故か転がっていた鉈を手にとって振りかぶった。
「とりあえず、イカカレーを作って食べようっと♪」
「ナ、ナタオンナー!!」
イカ墨ぶしゃーっ!!!
「あれ? 夢? そして起きても夢の中?」
目を擦りながら瓦礫ばかりの廃墟の町を眺め、呆然とする萌。
その手にはビーム竹刀がしっかり握られていた。
「とりあえず、悪いもれいびって、何?」
もれいびでない萌に、妙な毒電波がこの世界の状況を伝達したようです。
大体、神魂が悪い。きっと魔王の力の一端だ、そうに違いない。
「ええと、さっきから凄く気になる言葉があるから言ってみよっと」
萌はビーム竹刀を掲げてくるりとターン!
軽快なステップとともに呪文を唱えた!
『ヤッハ シャンテン イページャ にゃんにゃん☆』
すると虚空に魔法陣が出現し、そこから夢の中で出てきた灰色猫型魔導騎士ロボが現れた!
萌は驚きのあまりに声を失っていると、ロボの眉間から光線が萌に向かって浴びせられる!
彼女は光線に吸い寄せられるかのようにロボの額まで浮遊すると、衣服が突然破けて全裸に!
直後に全身が七色の光で覆われると、そのままロボの中へ吸い込まれていくではないか!
そのままロボの中の異空間魔法陣型ステージに降り立つと、萌は星を纏って変身!
ピンクの猫耳フリルミニスカ姿の魔法少女となった萌が、竹刀を振り回してアイドルスマイル☆
「よーし! よく分かんないけど、ピンキーモエと魔導騎士バルツァーン、出撃だよ!!」
『NAGOOOOOOOOO!!!』
ロボの携帯する巨大ビーム竹刀が唸りを上げて空を切った。
こうして、魔法少女世界に、スーパーなロボットが乱入してしまった!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月12日
参加申し込みの期限
2013年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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