this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
~紫色の輪舞曲~ 燃え盛るは学び舎、荒ぶる炎の魔神
<< もどる
1
2
3
4
つぎへ >>
校舎内で激戦が行われる中、校舎の外では赤い霧の魔物と対峙している者達がいた。
その内の一人、
ティオレ・ユリウェイス
はダガーをくるくると回すと腰のホルダーに収める。
「なんだい、この程度か。戦闘力に至っては全くないんだねぇ?」
赤い霧の魔物達は彼女を組み敷こうと襲ってきたのだが彼女が普通に対処してしまうと彼らは彼女に触れることすらできていないのだ。
ダガー捌きもさることながら彼女の戦闘力は決して低くはない。
そんな彼女が武器を収めた理由、それは一つだけだ。身体の疼きをどうにかする為。ちーあに協力する理由の一つでもある。
「これまで会ってきた魔物共はどいつもこいつも腑抜けた奴ばかり。犯そうとして逆に犯されてるんじゃ世話ないからねぇ。ほら、無防備だよ? こんなあたしを蹂躙しつくしてやろうっていう根性ある奴はいないのかねぇ?」
それは明らかな挑発であった。彼女の生きてきた経験上、並の人間よりも濃い人生を送っている為にどんな男も夜の彼女に太刀打ちできないのだ。
誰かにたまには組み敷かれて蹂躙されつくしてみたい……それが彼女の奥底にある欲求なのである。
すると急に彼女の視点がぐるりと回転しその視界は空を映した。どうやら地面に倒されたようだ。動こうとしても腕や足は動かない。大の字のまま彼女の衣服がぼっと火がついて燃え消える。肌には火傷の様子はない。
その細かな芸当に感心していると赤い霧の魔物達が彼女に群がるのであった。
さて、果物の話をしようか。果物は本来果肉を守る為に硬い表皮に覆われている。それゆえ食べるにはそこを剥く必要がある。
ではなぜ表皮に覆われているのか、それは中身が弱いからに相違はない。君達もあるだろう、表皮を剥いて中身にむしゃぶりついた経験が。そうみかんとか。
「がっ、ふぅっ……あっ、はぁはぁ、執拗に、そこだけぇ……攻めるなんてぇ、はんそ、くぅうぅうーーっ!?」
ある部分をティオレは執拗に“攻撃”されている。それは弱点であり、人の女性ならば誰しもが弱点だというだろう。
赤い霧の魔物達はそこを“攻撃”し続け、彼女の体力を的確に削っていたのだ。
数回ならばいざ知らず、数十分間休みなく“攻撃”された彼女の弱点はただの少し触れるだけでも“もうダメ”になっている。
小刻みに痙攣する太ももにはおびただしい量の液体が流れ、彼女が限界であると示しているが赤い霧の魔物達の“攻撃”は止まらない。
そして彼女は目を疑う光景を目にする。なんと赤い霧の魔物達が合わさり、数メートルは超えるであろう大型の魔物へと変化したのだ。
その身体には生気を吸入する管が生えているがその大きさはティオレの腕よりも太い。それを赤い霧の大型魔物は彼女に刺そうというのだ。流石の彼女もこれはたまったものではない。
話は変わるが猫という生き物は頭さえ入ればどんな場所も通ることができるという。ああ、たまに彼女の声が入るだろうが気にしないでもらいたい。
「んぎぃああああっぁあああぁ!? さけっ裂けるぅ゛う゛っ!? そんなのぉ、無理無理むりぃい゛い゛ーーーっ!」
狭い場所を通るその身体の秘密はどうやら内臓などの臓器が移動し、適切な形に変化するからだとか。驚くは生命の神秘である。
「おごっ、おぐうぅ、がつがつぅ!? あがっ、くるし、こ、れ、しにゅ、しんにゅぅううう!?」
筆者も雌の猫を実家で飼っていたのだが、確かに彼女らは抱き上げると液体のように身体をぬろんぬろんさせていた記憶がある。猫は不思議な生き物だと思う。
それから数十分後。
ティオレは大の字に拘束されたまま、終わらない彼らの“攻撃”にその身体を小刻みに痙攣させている。完全に目は明後日の方向を見ておりその焦点は定まっていない。
彼女の身体は余すことなく“謎の粘液”でべとべとに汚れており、汚れていない場所を探す方が難しい。
既に言葉を発する気力もなく、その口からはひゅーひゅーといった空気が漏れるのみだ。
だが彼女に群がる赤い霧の魔物は留まる所を知らず、また新たな魔物が彼女に襲い掛かるのであった。
赤い霧の魔物へ挑んだのは何もティオレだけではない。
白 真白
、彼女もまた挑んだ者の一人である。
戦闘開始当初はちーあの支給品、疾風刀による攻撃で優位に立っていたのだが数で勝る赤い霧の魔物達に徐々に追い立てられ、ついにはその身体を拘束されてしまっていた。
触手状に変化した赤い霧の魔物達は彼女の衣服の中に容赦なく侵入しその身体の上をずるずると這いまわる。ぞわぞわとした悪寒が真白の背筋を駆け上がった。
そして彼女は本能的に察する、この魔物達はこれから自分に恐らく“アブナイ”ことをするのだと。
「はな、してよ、ちょっと、そこはぁ触るなぁ! こ、このぉお、はな、れろぉお……っ!」
拘束された体に力を込めるがどれだけ力を入れても彼らの拘束を振り払うことができない。
大きな木の実というのは野生の生物にとってもっとも好む物だろう。
大きいということは腹も満たされるし、栄養価も高いと言えるのだから。
蛇がその木の実を見つけたのならば大口を開けて食らいつくだろう。そしてしゃぶって吸うのだ、中にある果汁を。
「も、ゆるし、てぇ……げ、んか、いぃ、じゃからぁ、はにゃ、してよぉ……んぐぅういぃぃいーー!?」
その大きな双丘から生気を貪り吸われていた真白は身体をのけ反らせ悲鳴をあげる。だが魔物達が慈悲を与えることなどなく、彼らは生気という甘い蜜をすすり続けるのだ。
びくんびくんっと脈打つように身体を震わせ、真白はがっくりとうな垂れる。その目に光はなく、だらしなく開けた口からは舌が零れ、よだれがだらだらと垂れていた。
赤い霧の魔物に敗北した彼女はその溢れる生気を貪られ続けた。それも死ぬほどではない。
ゆっくりと彼女の反応を楽しむように赤い霧の魔物達は真白の生気をすするのだ。
まるでそうすることが彼らの娯楽であるかのように。
一方校庭の端では
北条 冬華
が赤い霧の魔物の前で膝を付いていた。なんとか刀を支えにしてしゃがんではいるが、この刀を離せば彼女はすぐにも倒れてしまうだろう。
切れ味の良い刀である疾風刀を用いて当初は赤い霧の魔物を順調に討伐していた冬華であったが、数で押す戦法に切り替えた彼らに対しついに体力切れを迎えたのである。
取り囲まれ成す術もなく彼らに組み敷かれた冬華の服はびりびりと引き裂かれてしまった。
その大きな乳房がぷるんっと飛び出し、露わとなった裸体に赤い霧の魔物達は咆哮を上げる。彼らの興奮が高まっているのだ。
さて、ここでパン生地の話をしようか。パン生地はこねるものだ。何度もこねてその柔らかさを増す。
それ故に、当然、こねまくった方が柔らかいのだ。だからこそふわふわになるし、大きくもなる。
わかったかな、美味なるパンを食べるにはこねることが大事と言えるだろう。
ひたすらにパン生地をこねまわされた冬華は息も絶え絶えになっていた。なぜなら彼女の心の扉には既に赤い霧の魔物が侵入していたからである。
ドアノブを舐め回され、軽く開いてしまった扉に身体を滑り込ませ心の扉の奥へと赤い霧の魔物は侵入していく。その瞬間、冬華の身体はがくがくと痙攣した。それもそうだろう、心の中へ異物が侵入するのだから。
身体で心の扉を押し広げられた冬華は悲鳴を上げる。だが赤い霧の魔物は余計に興奮し、その扉の奥にある通路の中で暴れまわった。
「ひぎっがぁあうぅっ!? 広げちゃ、だめにゃのぉっ……がくがくぅ止まんにゃいぃ゛い゛ーーっ!」
彼女の悲鳴はそれだけでは終わらなかった。なぜなら背後から赤い霧の魔物が心の裏口を無理やりにこじ開けたからである。
無理やりに広げられた裏口の感覚は当然なんの準備もできていないのだから痛みと嫌悪感、快感をごちゃ混ぜにした感覚を冬華の脳髄で弾けさせた。
涙とよだれで顔をぐちゃぐちゃに汚し、冬華は泣き叫ぶが彼らが心を蹂躙するのをやめる気配はない。
吸い上げられるように心の扉と裏口から生気を吸収されていく冬華の目の光は徐々に失われていき、暴れていた身体もその動きを弱めていった。
数分後には彼ら赤い霧の魔物にされるがままの肉の人形がそこにいたのである。
もうこのまま彼らの玩具となるのかと思われたその時、極太のビームが放たれ冬華の周りを囲んでいた赤い霧の魔物を残らず吹き飛ばした。
ビームを放ったのは
桜 月
の肩に乗っている三号ちゃんである。彼は桜の肩に小さな触手を刺し、そこから彼女の生気を糧に細かいレーザーを放つ。細い誘導性のレーザーは扇状に広がって飛ぶと冬華に纏わりついている赤い霧の魔物を綺麗に焼き飛ばす。
冬華に駆け寄った桜は全裸のままの冬華を抱き上げると校庭の端にある茂みの中へと連れていき、そこに横たえた。
「あは、ひっ、おっき、のぉ、ぐちゅぐちゅ……いっぱいぃ、えへへ、んふっあはっ……」
「だいぶ心を荒らされてしまっている、これは三号ちゃんと一緒にこっち側へ戻してあげないと。多少、荒療治になろうともね」
そういった桜は惚けたままの冬華を優しく抱き締めた。彼女の手が冬華の滑らかな肌の上を滑っていく。愛し合う二人は身体を絡ませ二人の世界へと落ちていく。
そんな二人を包み込むように身体を大きく膨れさせた三号ちゃんはぶわっと身体をドーム状に広げると冬華と桜を包み込んだ。
内部では多量の触手が溢れだし冬華と桜の身体に巻き付いていく。粘液を分泌するその触手は二人の身体を優しく這いまわる。
「冬華、今すぐこっちに引き戻してあげるからね。私と三号ちゃんで。あいつらのことなんか忘れるような感覚を……与えてあげるよ。さあ、一緒に行こうか……私達だけの世界へ」
桜がそう抱き締めた冬華の首筋にキスをし、甘い吐息を吐きながら耳元で囁くと冬華は桜にキスをする。
それからどのくらい時間が経っただろうか。
既に三号ちゃんは元の姿に戻っており、校庭の端にある木に背を預けて休む桜の肩ですやすやと寝息を立てているようだった。もう一方の方には桜の上着を羽織った冬華が眠っている。その表情は実に穏やかなものだった。
いまだ炎の消えない燃え盛る校舎を眺めながら桜は一息つく。
「赤い霧の魔物は大体なんとかした。そっちは任せる、生きて帰って来てくれ……みんな」
<< もどる
1
2
3
4
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
~紫色の輪舞曲~ 燃え盛るは学び舎、荒ぶる炎の魔神
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
ウケッキ
前回シナリオ
~紫色の輪舞曲~ 攻めるは碧緑の塔、護るは樹木の異形
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年05月22日
参加申し込みの期限
2021年05月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年05月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!