this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ある暗闇の日
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
●図書館の闇の中で
綾辻 綾花
は、寝子島図書館で本を読んでいました。
普段は学校の図書室を利用していますが、図書館には図書室にない本があったりするし、気分も変わります。
その時、突然視界が暗くなりました。
「えっ? 停電!?」
あたりは真っ暗で何も見えません。
(一体何が起きたんでしょうか? 雷も鳴ってないですし原因は何でしょうか?)
確かコッチに窓があるはず、と綾花は明かりを求めて席を立ち、歩きだしました。
しかし間もなく。
綾花は障害物にぶつかってしまいました。
布の感触、ぶつかった時の固さ、息をのむ音……つまり、人間のようです。
(誰かにぶつかったみたい)
「すみません」
少しずつ目が慣れてきて、相手のシルエットが自分より背が高く、大人らしいと気付きます。
「こちらこそすみません」
(えっ?)
返ってきた声に聞き覚えがありました。
聞き覚えどころか、毎日聞いていた声。
闇の中、目を上に向けてよく見ると。
「珪先生?」
目の前に立っているのは寝子高の司書教諭、
早川 珪
先生ではありませんか!?
あまりに近くに好きな人の顔が出現して、綾花の胸は跳ね上がるようにドキッと高鳴りました。
でも同時にホッとするような安心感もあって。
思わずぎゅっと先生の手を握ってしまいました。
「綾辻さん?」
「先生……なんですね」
(会いたいと思ってたから幻を見てる訳じゃないですよね)
まわりがぼんやり見えるだけの中で、綾花は不思議な感じを覚えていました。
(本物ですね)
そう気付いたら嬉しくて、思わずほっとした微笑みを零しました。
すぐに灯りがつくと思っておましたが、まだ図書館内は暗いままです。
「何が原因なんでしょうか?」
見上げる綾花に、珪先生は答えました。
「わからない。でもこの建物だけの問題じゃなさそうだね、外も電気がついていないから」
「そうですか……」
綾花は考えます。
(歩き回ると危険もありそうなのでこのまま珪先生の傍に居た方が安全みたいです)
そして珪先生の顔を見上げました。
(先生は不安とかないのかな? 私からは落ち着かれてるように見えます)
「その、あの……」
「ん?」
思い切って言葉を紡ぐ綾花を、珪先生はじっと見つめます。
ドキドキしながら、綾花は言葉を続けました。
「灯りが点くまで傍に居てもらえますか?」
「ああ、もちろん」
その後、非常灯が点るまでどのぐらいかかったのかはわかりませんが。
綾花にとっては長い時間ドキドキしてたように感じられたのでした。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ある暗闇の日
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年05月08日
参加申し込みの期限
2021年05月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年05月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!