「あれ?」
夕方に差し掛かるころ桜花寮に帰った
鹿園 斐美は、いつもより屋内が暗いのに気づきました。
「なんや、電気ついてへんやん。スイッチどこやろ?」
薄暗い玄関で、電気のスイッチを探し当てた斐美ですが。
カチッ。
「つかへん?」
いくらカチカチやってみても電気はつかず。
そこへ懐中電灯の明かりが近づいてきました。
「なんか停電してるみたいだよー」
懐中電灯を持った
串田 美弥子が教えてくれました。
「マジすか? やばっ、懐中電灯なんてあったかいな?」
「寮母さんが貸してくれるかも」
「おおきに、助かるわ~」
『寝子島島内全域で
停電が発生しています。外出の際はくれぐれもお気をつけください』
どこからかラジオのニュースが聞こえてきました。
ケータイの充電に余裕がある者たちは、ねこったーで嘆いたり噂話をしたりしています。
『聞いてないよ? 夏にあった停電よりはマシだけどさー』
『原因何なの? 発電所のトラブル?』
『九夜山で、でっかいネズミみたいな影を見たんだけど』
『電気ネズミかよ? むしろ発電してくれよ』
突然の停電、あなたはどう過ごすでしょうか?
こんにちは、茄子です。
鹿園 斐美さん、ガイド登場ありがとうございます。
ガイドはイメージですので、もしご参加いただける際はご自由にアクションをおかけください。
概要
ある平日の夕方、突然島内で停電が起きました。
原因は発表されていませんが、妖怪の仕業という噂もあります。
交番や消防署、病院といった発電機を持っている公共施設や大型店以外では電気が使えません。
(星ヶ丘寮や猫鳴館にはあります)
さらに、発電機があるはずなのに故障してる! ということもあるかもしれません。
ネットは使えますが、充電がいつまでもつでしょうか。
アクションについて
自由です。
・九夜山へ妖怪?を探しに行く
・暗闇ピクニックを楽しむ
・暗闇の中ローカルラジオ局n.k.FMにメッセージを送ったり、ねこったーで書き込みしたり。
・停電で困っている友人を家に招く
・明かりがあるところを求めて彷徨う。
・明るくするなら任せて!(ろっこん使用など)
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
また、Xイラストのキャラクターも描写することができます。
口調などのキャラクター設定は、アクションに記載してください。
Xキャラ図鑑に書き込まれている内容は、そのURLだけ書いてもらえれば大丈夫です。
それでは、どなたもご参加お待ちしております!