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\ オーバータイム!/
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甘い束縛、溺れる二人
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部屋の中央に重厚なベッドが置かれていた。薄青いネグリジェ姿の
花風 冴来
が横向きで眠っている。
穏やかな寝息が、すっと消えた。
「……朝、なの?」
眩しそうに瞼を開ける。部屋の明かりは点きっ放しになっていた。
目の前には
酒浸 朱蘭
の顔があった。締まりのない口には白っぽい涎の筋が見える。
「可愛いわ」
冴来は顔を近づけて口元を舐めた。唇を重ねるだけのキスをする。朱蘭は目を覚まさない。
底意地の悪い笑みで冴来は無防備な首筋に軽く噛み付いた。痛みを感じた身体が反応してぴくりと動く。それだけで起き上がることはなかった。
「ごめんね」
噛んだ部分を従順な子犬のようにペロペロと舐める。
その時、冴来の身体が震えた。朱蘭から離れ、ベッドを降りた。
「……トイレに行けるのかな」
ペットのリード線にしては太い鎖が首輪に付いている。先端はベッドの横の太い部分に巻き付けられ、強固な南京錠でしっかりと繋ぎ止めていた。
静々と歩いてトイレの扉を開ける。柔らかいマットに素足で乗った。
「長さは足りているけど」
鎖が邪魔をして施錠はできなかった。不満そうな顔をしながらもトイレと向き合う。センサーによって自動で蓋が開いた。
くるりと後ろを向いて真新しいショーツを膝まで下ろす。ネグリジェの腰の辺りを上品に摘まんで引っ張り上げると便座に座った。
「誰もいないから心配することも」
独り言の途中で扉が開いた。
朱蘭が首筋を摩りながら目をぎらつかせる。
「……起きてたのね」
「あんなことされたら誰でも目が覚めるんだぜ」
「あの、閉めて貰えないかな」
もじもじしながら頼む。言葉通り、扉は閉められた。
冴来は少し怒ったような顔になる。
「どうして朱蘭が入ってくるのよ」
「あたしに構わないで、していいんだぜ?」
にやにやしながら耳を下の方に傾ける。
「……独りになりたかっただけだし。別に何もしないもん」
「それならあたしがいても問題ないだろ」
悠然と腕を組む朱蘭を冴来は上目遣いで睨んだ。頬が微かに震えている。全身に及んで我慢の限界を早めた。
「……耳を、塞いでいて」
「わかった、これでいいんだろ?」
朱蘭は長い髪の中に両手を差し込んだ。耳の辺りを押えているように見える。
ほっとした途端、個室に清らかな音が流れた。
「これが冴来の音なんだ」
「ちょっと、耳は!」
「片方だけ、手で押えていたぜ。両方とは言われてないだろ」
瞬間、冴来の顔が真っ赤になる。右腕を振り上げると朱蘭はおどけて逃げ出す。
「これでおあいこなんだぜ。本当に痛かったんだからな!」
捨て台詞に冴来は、バカ、と呟いて口元を緩めた。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
お色気
オールジャンル
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年03月25日
参加申し込みの期限
2021年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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