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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
甘い束縛、溺れる二人
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地下室への扉は腹黒い魔女、
酒浸 朱蘭
の手によって開かれた。囚われの身となる姫君、
花風 冴来
は安らかな眠りの中にいる。
「丁重に運んでやるぜ」
テーブルに突っ伏して眠る横顔を覗き込む。『似非バッカスの鬼毒酒』の影響なのか。頬が季節に相応しい桜色に染まっている。可憐な少女の一面を目にした朱蘭は更に顔を寄せた。
計画通りに進んでいた。欲望に塗れた笑みに、微かな悲しみが滲む。
「……なんで、あたしに海外に行くことを、相談してくれなかったんだよ」
眠り姫は答えない。朱蘭は泣きそうな笑みを浮かべた。
「……相談してくれたら、あたしはたぶん、反対しなかったんだぜ? 本音を言えば離れ離れは嫌だけど、スマホで連絡は取れるし、卒業後には会いに行けるんだぜ。
別れの時はとても悲しくなって……少しは泣くかもしれないけど、親友なんだから仕方ないだろ」
眉根の皺は消えて瞳が優しくなる。瞬間、どす黒い感情が噴き出して表情を歪めた。
「でも、そうじゃなかった。黙ってあたしの前から消えようとしたんだ。何年も会えない状態になって、どこかで偶然に出会ったとしたら冴来は……あたしを
あなた
と感情の無い声で呼ぶんだろ。そんな未来はこっちから蹴飛ばしてやるぜ」
片方の口の端を極端に吊り上げた。
「そんな悲惨な未来が来る前に、誰の手も届かない地下室で、ずっと一緒にいようぜ?」
「……う、う……うん……」
冴来は苦しそうな声を漏らす。テーブルに押し付けていた頬に痛みを感じているようだった。
「そうだろ。冴来も一緒にいたいよな。いいぜ、ずっとずっと二人は一緒で永遠の存在になるんだぜ」
嬉々とした顔で朱蘭は冴来の左腕を自身の首に巻いた。腰に腕を回し、強引に立たせると地下室へと歩いていく。
「優しくしてやるぜ」
自身の乾いた下唇に舌を這わせる。艶やかに濡れた唇を歪めて笑うと、冴来を地下室に密やかに引き摺り込んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
お色気
オールジャンル
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年03月25日
参加申し込みの期限
2021年04月01日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月01日 11時00分
参加キャラクター一覧
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